幼馴染四人、HPとMPがひとつになりました ~四人分あるのに、四人とも遠慮なく使います~
幼馴染四人で冒険者になる。
ずっと昔から決めていた約束を叶えたその日、レオンたちは固有パーティー特性《四身一命》を手に入れた。
効果は単純。
四人のHPとMPを、全部ひとつにして共有する。
盾士リックが攻撃を受けても、四人分のHPがある。
魔術師ミリアは、四人分のMPから魔法を撃てる。
治癒士ノエルも大量のMPを回復へ回せる。
剣士レオンなら、多少の傷を覚悟して強引に敵を仕留めることだってできる。
――とんでもなく強い能力だった。
問題は、使うのも四人だったこと。
「まだいける」
「そのHP、レオン一人のじゃないからね?」
「倒した方が早いでしょ!」
「そのMP、私の治療分まで使ってるんだけど!」
誰かが無茶をすれば、全員のHPが減る。
誰かがMPを使えば、残り三人が使えるMPも減る。
それでも四人分あるから、普通の新人パーティーなら退く相手にも踏み込める。
失敗しても耐えられる。だから、もっと強い相手にも挑めてしまう。
スキルを選び、装備を揃え、戦い方を組み替えながら、《四身一命》を自分たちだけの武器へ変えていく四人。
目指すのはSランク。
そして、まだ誰も攻略していない世界最大級の未踏迷宮。
これは、強すぎる共有HP・MPを手に入れた幼馴染四人が、全員で無茶をしながら冒険者の頂点を目指す物語。
ずっと昔から決めていた約束を叶えたその日、レオンたちは固有パーティー特性《四身一命》を手に入れた。
効果は単純。
四人のHPとMPを、全部ひとつにして共有する。
盾士リックが攻撃を受けても、四人分のHPがある。
魔術師ミリアは、四人分のMPから魔法を撃てる。
治癒士ノエルも大量のMPを回復へ回せる。
剣士レオンなら、多少の傷を覚悟して強引に敵を仕留めることだってできる。
――とんでもなく強い能力だった。
問題は、使うのも四人だったこと。
「まだいける」
「そのHP、レオン一人のじゃないからね?」
「倒した方が早いでしょ!」
「そのMP、私の治療分まで使ってるんだけど!」
誰かが無茶をすれば、全員のHPが減る。
誰かがMPを使えば、残り三人が使えるMPも減る。
それでも四人分あるから、普通の新人パーティーなら退く相手にも踏み込める。
失敗しても耐えられる。だから、もっと強い相手にも挑めてしまう。
スキルを選び、装備を揃え、戦い方を組み替えながら、《四身一命》を自分たちだけの武器へ変えていく四人。
目指すのはSランク。
そして、まだ誰も攻略していない世界最大級の未踏迷宮。
これは、強すぎる共有HP・MPを手に入れた幼馴染四人が、全員で無茶をしながら冒険者の頂点を目指す物語。
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
新入社員の私、実は課長の妻です 〜会社では冷たい上司、家では私に甘える旦那様〜
新入社員として配属された初日。
私、高瀬小春は、直属の上司を見て固まった。
「高瀬さん。今日からよろしくお願いします」
黒いスーツを完璧に着こなし、冷静沈着。
仕事には厳しく、若くして課長になった有能な上司――黒沢誠司。
でも私は知っている。
この人、昨夜まで私の膝に頭を乗せて甘えていた人です。
――だって、私の旦那様だから。
会社では「高瀬さん」と「黒沢課長」。
家に帰れば、新婚夫婦。
しかも会社でこの秘密を知っているのは、たった一人。
社長。
……ちなみに、その社長は私の叔父です。
「課長の妻だから」
「社長の姪だから」
そんな理由で評価されたくない。
私は一人の新入社員として、自分の力で認められたい。
だから結婚指輪も外し、夫婦であることを隠して働くことにしたのだけれど――。
優しい男性社員に話しかけられれば、課長のペンが止まり。
仕事で失敗すれば、会社では容赦なく叱られ。
家に帰れば、
「小春、よく頑張った」
と、誰よりも甘く抱きしめてくる。
会社では冷たい上司。
家では私にだけ甘える旦那様。
絶対に秘密にしたい新婚夫婦の、
甘くてちょっと危険なオフィスラブコメディ。
片思いの貴方に何度も告白したけど断られ続けてきた
幼馴染で学生の頃から、ずっと好きだった人。
高校生くらいから何十回も告白した。
全て「好きなの」
「ごめん、断る」
その繰り返しだった。
だけど彼は優しいから、時々、ご飯を食べに行ったり、デートはしてくれる。
紛らわしいと思う。
彼に好きな人がいるわけではない。
まだそれなら諦めがつく。
彼はカイル=クレシア23歳
イケメンでモテる。
私はアリア=ナターシャ20歳
普通で人には可愛い方だと言われた。
そんなある日
私が20歳になった時だった。
両親が見合い話を持ってきた。
最後の告白をしようと思った。
ダメなら見合いをすると言った。
その見合い相手に溺愛される。
我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう?
「クロエに子供ができた。準備が整い次第、離れで暮らすことになるからそのつもりでいてくれ」
普段ほとんど屋敷にいない夫が前触れもなく告げてきた言葉をきっかけに、レティシアは“三年間”の契約を終わらせることにした。
赤の他人を屋敷に迎えることはしない。
不要なものに感情を砕く理由などない。
「だって、面倒でしょう?」
不誠実な夫も、無意味な結婚も、
この際すべて切り捨ててしまいましょう。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。