私のことが必要ないなんて言わせません!

菱水音大のピアノ科を卒業した私、笠内望未(かさうち みみ)はカフェ『音の葉』で店員兼ピアノ教室の先生として働きだした。
そんな私には憧れの人がいる。
チェリスト梶井理滉(かじい みちひろ)。
彼は世界的に有名なチェリストで、私は彼のファンだった。
ただのファンでしかない私が彼の目に入ることなんかない。
そう思ってた―――彼に頭からジュースをかけてしまうまでは。

★R-18には※R-18マークをつけます。回避して読むことも可能です。
★視点切り替えあり
24h.ポイント 35pt
0
小説 17,647 位 / 184,521件 恋愛 7,845 位 / 56,091件