世界のレシピ
<現代編 >
「この世界には『カイブツ』がいる」──。
ある日突然現れた仮面の男に、そう告げられた高校生・沖野 誠司(おきの せいじ)。
しかし彼は、それを一向に信じようとはしなかった
数日後。仮面の男から渡された1冊のノートを見たことにより、彼の親友は発狂し、行方をくらませてしまう
誠司は夢を見ていた。親友の身体が液体になり、巨大化して襲いかかってくる夢。必死に逃げ惑うも抵抗虚しく、あっさりと捕らえられてしまう。そこでやっと目が覚めるが、彼は既に─────だった
<過去編>
生後間もなくして捨てられた、メルヴィン=レンとレヴィ=オサリバン。2人はどこに行くにも、いつも一緒だった。しかし、その日常はたった一日で崩れ去ってしまう……
数年後。
メルヴィンは城の執事として。
そしてレヴィは雪国の山奥で、生物学者として働くことになった
お互いが順風満帆と思われていたある日、偶然にも彼らは再会を果たす事になる
しかしそれはあまりにも残酷すぎる結末だ───
「この世界には『カイブツ』がいる」──。
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