液体王子の成り上がり物語。液体なら何でも出せる能力で、国を豊かにしている最中です。邪魔をしないで下さい。

ファランダル国の宮廷魔導士レンは、水を一日に100ℓ出せるとして、各地の田畑に水を撒きに、駆り出される毎日であった。しかし陰では限られた畑だけしか水をまけない無能と妨げられてきた。
しまいには他の宮廷魔法使いの陰謀で、崖の上から突き落とされ、殺されてしまう。
しかし地球で亡くなった男が、チート能力の一部を、神様から託され状態で、レンの身体に乗り移つった。隣国のアリスト共和国で、レンとしてその男は、破竹の勢いで国を豊かにしていく。
アリスト共和国の住民は思う。本当にこんなに凄いことができるのに、神様から、授かった能力はチート能力の1部なんだろうか、と。
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