夢に繋がる架け橋(短編集)
短時間で適当に仕上げてますので、クオリティは保障しかねますが、胸がほっこりするようなヒューマンドラマ。ちょっと笑えるコミカルなタイトルを並べています。更新は極めて適当です。
※表紙画像は、あさぎかな様に作っていただいた、本作の中の一話「夢に繋がる架け橋」のファンアートです。ありがとうございました!
黄昏色に染まった町は、フィルムの中に 読みました。
こういう盛者必衰の理みたいな話に弱いんですよねぇ。
栄えていたものも、いつかは廃れて消えていく。
仕方ないと思おうとしても、懐かしさや寂しさを拭うことはできない。
どうにかして形にして残したいと思うから、この主人公は映画を作ろうとした。
自分の足りなさを自覚して、焦りを排して、目標に向かって努力することを決意する流れに、じーんとくるものがありました。とても面白かったです。
感謝の気持ち、ちゃんと伝えますから
これは素直に涙。久々に見た悠里ちゃんに実家のような安心感を覚えますね。
彼女がひた向きに演劇部の活動をしていることが、とても嬉しく思えます。
父親に自分の姿を見せようと努力をする悠里の気持ちを汲んで、優花里先輩が走るという王道展開。
普段の言葉からは考えられないくらいの善意の行動。ツンデレとは違うかもしれないけれど、素直じゃないけど優しさに満ちた彼女に拍手を送りたいですね。
「桜の季節と、思い出の中の彼女」
吹奏楽部のお話もいいですねぇ。演奏が上手な先輩に憧れて徐々に本気になっていく男の子の気持ちが、よく描かれていたと思います。彼は告白ができなかったことを後悔しているけれど、遠くへ行ってしまう事実を知らなかったからこそ、ひたむきに努力をして上り詰めることができたのだと思う。過程だけを見れば、後悔は大きいかもしれないけれど、未来には希望があるかもしれない。そんな爽やかさを感じるラストがいいですね。
「余命三年」、作品内でも言われている通りありがちなタイトルですよね。しかし、よくある設定をどう調理するかが作家の腕の見せ所。文芸部で余命が短いキャラクターを題材にした小説を書いている……さらにそれの元ネタが自分。という流れに持っていくのは上手だなと感じました。作品が完成した時、どうなってしまうのか? 告白はできるのか? 気になる要素が散りばめられているのに、短編というのがニクイですね! 続きを見たくなるところで終わりにしているのがエモいと思われます。
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