生まれる時代を間違えなかった

 木下静太郎(きのした せいたろう)は普通の人物。それなのに父親がさっさと隠居してしまい、20歳で家督を継いで国家老にされてしまった。
 仕えるのは1万石の弱小大名で財政は厳しい。殿は静太郎の弟に執心で政治に無関心。殿の弟も形式ばったことが苦手で政治には不向き。江戸家老は政治よりも娘が大事。
 気苦労の絶えない静太郎の日常。
24h.ポイント 0pt
0
小説 184,500 位 / 184,500件 歴史・時代 2,154 位 / 2,154件