ドアマット回避 小説一覧

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ドアマットヒロインはごめん被るので、元凶を蹴落とすことにした

お母様が亡くなった。 それから程なくして―――― お父様が屋敷に見知らぬ母子を連れて来た。 「はじめまして! あなたが、あたしのおねえちゃんになるの?」 にっこりとわたくしを見やるその瞳と髪は、お父様とそっくりな色をしている。 「わ~、おねえちゃんキレイなブローチしてるのね! いいなぁ」 そう、新しい妹? が、言った瞬間・・・ 頭の中を、凄まじい情報が巡った。 これ、なんでも奪って行く異母妹と家族に虐げられるドアマット主人公の話じゃね? ドアマットヒロイン……物語の主人公としての、奪われる人生の、最初の一手。 だから、わたしは・・・よし、とりあえず馬鹿なことを言い出したこのアホをぶん殴っておこう。 ドアマットヒロインはごめん被るので、これからビシバシ躾けてやるか。 ついでに、「政略に使うための駒として娘を必要とし、そのついでに母親を、娘の世話係としてただで扱き使える女として連れて来たものかと」 そう言って、ヒロインのクズ親父と異母妹の母親との間に亀裂を入れることにする。 フハハハハハハハ! これで、異母妹の母親とこの男が仲良くわたしを虐げることはないだろう。ドアマットフラグを一つ折ってやったわっ! うん? ドアマットヒロインを拾って溺愛するヒーローはどうなったかって? そんなの知らん。 設定はふわっと。
ファンタジー 完結 短編 R15
感想数 7 文字数 6,839 最終更新日 2023.05.07 登録日 2023.05.05
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天啓を得た侯爵令嬢の婚約破棄

レクスリア王国の王宮の、重大な話し合いを行う小さな応接室で、婚約者であるアルベール王太子とその両親である女王と王配と向かい合って座っている婚約者であるサリア・スペンティアラが、父の侯爵の挨拶が終わるや否や、被せるように『婚約解消』を願い出た。 その態度はおおよそ淑女としては相応しくないものだったが、サリアの願いは王家としても以前から把握していたし、実際、前日にアルベールが直接言われていたことであったので、応接室には諦めのような空気が漂っていた。 一方、生家であるスペンティアラの邸では、侯爵夫人である母に妹のセリアが何度もお願いお願いとねだっていた。 「王太子様も私が婚約者だったらとおっしゃっていたわ。スペンティアラの娘が良いなら私だって良いじゃない。私の方が王妃に向いてるってお母様だって言ってたでしょう」 強気な侯爵令嬢サリアが、長年の姉妹格差、姉弟格差に不満から生家を捨て、母国を捨てて超絶裕福な平民として生きていくというお話。 アルベール王太子には最愛の女が居ますし、妹はクレクレ次女で、両親は愚かな毒親。 王家にもトラブルが続き、どうしてもスペンティアラ家と婚姻を結ばなければならない事情があり、無理矢理セリアを婚約者に据えるが、婚約破棄を侯爵令嬢が突きつけ出奔するお話です。 短編です。 似たようなお話がどこかの国であるかもしれませんが、他人の空似です。 異世界恋愛ゆえ、優しいゆったりとした気持ちで軽く読んで頂ければ幸いです。 小説家になろうにも掲載します。
恋愛 完結 短編
文字数 26,154 最終更新日 2026.08.10 登録日 2026.08.09
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