幻覚症状 小説一覧
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1
催眠教室
「それでは皆さん、私の目をよく見てください。あなたたちはこれから一年間、私の思い通りに動いてもらいます」
高校の入学式の日、教壇に立った女教師はそう言い放った。彼女の催眠術にかからなかったのは、どうやらクラスの中で俺一人だけらしい。
催眠術が使える怪しい担任と、情緒不安定なクラスメイトたち。そして、人間不信からくる幻覚症状を持つ俺。問題児だらけのこの教室には、ある重大な秘密が隠されていた。
心に傷を抱えた高校生たちの、再起の物語。
※表紙イラスト=ミカスケ様
感想数 8
文字数 103,390
最終更新日 2024.08.13
登録日 2024.07.14
2
堕ちるエルフ、悦びの牙に沈む夜
仲間を守る誇り高きエルフの守護兵・マーリン。
だが、吸血鬼の淫らな眷属に囚われた彼女を待っていたのは、
牙による貫通――そして、抗えぬほど甘い快楽だった。
心では拒みながら、身体は悦びに震える。
「いやだ…やめて…なのに、なんで……気持ちいい……?」
自分を信じてくれていた仲間の前で、牙を立てる瞬間。
その血の味は、罪悪と悦楽が溶け合う地獄の味だった――。
感想数 0
文字数 6,777
最終更新日 2025.09.07
登録日 2025.09.07
3
悪夢を見なくなった夜 ~その向こうにあるもの~
毎晩、同じ悪夢を見る。
それは――もう一人の自分に、殺される夢。
眠ることすら怖くなったさつきの前に現れたのは、
奇妙な老婆と、不思議な「鍵」だった。
「眠る直前にだけ開けること」
その約束と引き換えに、悪夢はぴたりと消える。
――けれど。
夢を見なくなった夜から、
現実が、少しずつおかしくなり始めた。
覚えていたはずのことを忘れる。
見えてはいけないものが見える。
誰もいないはずの場所で、何かに触れられる――。
そして、さつきは気づく。
自分が「壊れていく」音に。
夢を失った先にあるものは、救いか、それとも――。
感想数 0
文字数 14,511
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.05.05
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