組織もの 小説一覧
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班長がずるいので困ってます。〜竜族取締機関 文月班の任務記録〜
竜の力を受け継ぐ者たちを統括する機関、『竜族取締機関』。
その一班である文月班の副長・千草の仕事は、任務と――迷子の班長の回収である。
方向音痴で自由奔放、なのに実力は本物。
そんな班長・燐に振り回される日々に、千草は頭を抱えながらも、なんだかんだと世話を焼いていた。
けれど。
「お前がそう感じたんなら、間違ってねぇよ」
何気なく向けられる言葉や距離に、どうしてか心が乱される。
信頼しているはずなのに、そのはずなのに。
――ずるいのは、きっとお前だ。
これは、迷子の班長と、それに振り回される副長の、任務記録。
そして、少しずつ形を変えていく関係の話。
※ 以前作成してました、『竜族取締機関出動中』の修正版です。
感想数 0
文字数 157,498
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.03.20
2
白い剣は折れない
聖騎士団の新任騎士エルトは、初めての「処理」任務に誇りを胸に臨んだ。
処理——禁忌に触れた集落を排除する、神聖国家の正義。
だが辺境の集落ラステンには、遺物の灯りで子供たちに文字を教える教師がいた。
関節の痛む老人が遺物の暖房で手を温めていた。
笑い声があった。生活があった。算術の問題が石板に書いてあった。
——120人を殺す。神罰を防ぐために。それが正しい。
正しいはずだった。
この作品は以下の箇所にAI(Claude Code)を利用しています。
・世界観・設定の管理補助
・プロット段階の壁打ち
・作者による執筆後の校正
感想数 0
文字数 77,848
最終更新日 2026.03.01
登録日 2026.03.01
3
12時のミッシング・リンク
正午を告げる号砲《ヌーンディガン》が鳴り響く港湾都市。
裏組織に属するエージェント・謝貴祥は、密売人殺害事件の処理を任される。
被害者の娘・香麗は、犯人を目撃した可能性がある重要参考人。
貴祥は彼女を護衛するため、港に停泊した小さな船で共同生活を送ることになる。
感情を見せない少女。
だが彼女は、毎日正午に鳴る《ヌーンディガン》だけを静かに見つめていた。
*****
まだ香港が返還される前の1990年代に描いた話です。
現代とは変わってしまった点もありますが、敢えてそのまま掲載しました。
文字数 10,269
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.12
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