本屋で働く深山愁(みやましゅう)には、本にまつわる少しだけ苦い思い出がある。
高校の時の同級生・相模和都(さがみかずと)を一方的に崇拝して、一方的に落胆して、嘘をついたのだ。
『カイキなる日々』の片隅の話。
(長編小説の登場人物が出てきますが、そちらを読んでいなくても読めるお話です)
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『ノベルスキー合同誌 vol.1』に寄稿した作品です。
カクヨム、小説家になろう、Pixiv、Xfolioにも掲載しています。
文字数 5,772
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.16