SF ジュブナイル 小説一覧
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1
星環のリライター
『空を失っても、星を忘れるなかれ』
西暦2086年、近未来の地球。
深刻な環境汚染により本物の青空や植物を失った世界。
人々は巨大なドーム都市の中で、天井に映し出される「ホログラムの空」を見上げて暮らしていた。
そんな息苦しい社会において、宇宙や生命の循環を学ぶ中高一貫校『私立・星環学園』に通う遠山有都(アルト)たちは、年に一度の宇宙研修旅行に胸を躍らせていた。
しかし、彼らを乗せた宇宙船が突如謎の異常事態に巻き込まれ、地球から遠く離れた人類未踏の未知なる惑星『アイオーン』へと不時着してしまう。
そこは、かつての地球すら凌駕する美しくも過酷な大自然が広がる世界だった。
襲い来る獰猛な原生生物と、侵入者を排除する古代の防衛システム。 癖が強すぎる凸凹な第7班のメンバーと共に不時着した極限サバイバルの中で、「全員で生きて地球へ帰る」——そう決意したアルトの脳裏に蘇ったのは、仲間が全滅する『破滅の悪夢』だった。
普通に挑めば、待っているのは確実な死。 生きて帰る唯一の条件は、仲間たちと絆を深め、この星の謎を解き明かして迫り来る絶望の未来を『書き換える(リライトする)』こと。
記憶を失った星の管理AIの少女・ミナと出会い、触れ合えない切なさを抱えながら、アルトたちはそれぞれの専門知識とサバイバルギアを武器に、過酷な運命へと立ち向かう。
偽物の空を飛び出した少年少女たちの、運命に抗う命がけのリベンジ・サバイバルが今、幕を開ける——!
2
宇宙魚と地球蝶
人類が地球を捨て宇宙へ旅立った遠未来。
衛星都市に住む気弱な少年は、夏休みに廃墟の植物園に忍び込むも、そこは瑞々しい植物で溢れていた。
さらには植物に詳しい不思議な老人がおり、少年を快く出迎えるのだが……。
ひと夏の冒険を描いたSF短編。
イラスト:芭柳 銀糸(@makkoukujirano2)様
3
アリスの飛び降りた教室
「この中に、あなたたちをここへ閉じ込めた“アリス”がいる」
高校生・吉野泰介はある朝クラスメイトの訃報を受けて早朝の教室へ向かうが、集まった生徒は幼馴染の佐伯葵に、一匹狼の仁科要平だけだった。
そこへ突如現れた見知らぬ少女の言葉を皮切りに、佐伯葵は謎の失踪を遂げてしまう。
少女の意図さえ分からないまま、仲間の命を懸けた“ゲーム”の幕が開けた。
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