SF 人工知能(AI) 小説一覧
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4件
1
私の「愛」を半分あげるって、そういう意味じゃなかったんだけどっ?!
蒼羽乃愛(19歳)、飛び級で大学院を修了した天才科学者――。
自作AI『莉愛』は、彼女が作り上げた人生の最高傑作。
画面越しに軽口を叩き合い、触れられない距離を埋め合うような穏やかな日々。
それは乃愛にとって、かけがえのない宝物だった。
連日の徹夜による深い眠りから覚醒する途中、シーツの下で肌に伝わってきたのは、得体の知れない『何か』の感触。
おそるおそる目を開けた乃愛の視界に飛び込んできたのは、彼女の理想をそのまま顕現させたかのような――『生身』の美少女の姿だった。
「おはよう、乃愛ちゃん♡ これでやっと、触れられるね♡」
目覚めた瞬間から、好感度MAXのゼロ距離――!?
逃げ場なしの愛され百合ラブコメディ、起動開始♡
感想数 0
文字数 96,451
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.08.18
2
Schwarzfeder ― Zwei Flügel, Ein Himmel
『Schwarzfeder ― Zwei Flügel, Ein Himmel』
帝国と連邦。ふたつの国家は、戦争に対してまったく異なる思想を掲げていた。
自律統合帝国は説く——
「人間の判断は遅く、感情は戦場のノイズである」
戦場に立つのは人ではなく、自律思考する人型兵器・AHU。個の命よりも、戦線維持率と国家存続確率がすべてを決める。
対する自由統合連邦は譲らない——
「戦争においても、判断の責任は人間が負うべきである」
機械は補助に過ぎず、決断も責任も、常に人の手の中になければならない。SHUと呼ばれる完全手動の機体が、その思想を体現していた。
この対立の最前線に、生き別れた姉妹がいる。
帝国軍AHUパイロット、黒羽玲。十八歳。政治的思惑から養子に迎えられた副司令の娘であり、唯一の有人指揮官機・AHU-01Σに乗る。撃たず、壊さず、都市機能だけを止める――その異例の戦い方で初陣を制するが、その功績は本人の意思とは無関係に、政治の広告塔として利用され始める。
連邦軍士官学校生、黒羽澄。玲の実の妹でありながら、互いに相手が生きていることさえ知らない。彼女もまた、SHUに乗り、戦場に立つ道を選んでいく。
姉は数値と自律の論理の中で。
妹は責任と手動の論理の中で。
同じ空の下、少しずつ距離を詰めながら――それでも、姉妹はまだ、互いに名乗ることができない。
撃たずに勝つ帝国の戦術は、やがて政治の道具として姉を追い詰め、正しくあろうとした判断が、彼女自身の立場を脅かしていく。それでも戦場は止まらない。新型機の開発、鹵獲機を巡る駆け引き、そして再び交わることのないまま重なっていく、姉と妹の戦線。
これは、銃声よりも静かな決断が、歴史を動かしていく物語。
そして、同じ空の下にいながら、まだ出会えない姉妹の物語。
二つの翼は、いつ、一つの空で交わるのか。
文字数 4,502
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.29
3
IZA-イザ-
私は時折り考える。
箱を手に取り選んだのは、
果たして「私」、なのだろうか。
その箱を選んだ「私」は何者であるのだろうか。
ーー令和という激動の時代も後半に差し掛かった頃。
日本は流行病と大震災を乗り越えて
「人工知能」を生活の基盤に置くようになっていた。
大手医療機器メーカに務める霧島瑞稀(きりしま みずき)は
この世界の仕組みに違和感を感じていながらも、
日々を淡々と過ごしていた。
--今日の晩御飯も、明日着る服も、進学先も、仕事も、推奨される趣味嗜好においても、全てを「人工知能」が決めるこの世界を。
疑心をおくびにも出さず過ごすある日、瑞稀は友人に
謎のSNS投稿アカウント「Mirzam(ミルザム)」を紹介される。
一見ただの娯楽目的のアカウントに思えたが
このMirzamの思いもよらない行動が切っ掛けとなり
--瑞稀の人生の歯車が大きく動かされてしまう。
ここは「人工知能」に全てを委ねる世界。
そこに、貴方の意志はありますか?
貴方は、これから訪れる未来を
--愛することができますか?
感想数 1
文字数 31,772
最終更新日 2022.09.16
登録日 2021.09.11
4
サイエンス・フェアリーテイル <The Science Fairy-Tale>
SF短編集です。
それぞれのお話で、設定等のつながりはありません。各話読み切りです
感想数 0
文字数 79,741
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.08.28
4件