ファンタジー 治療小説一覧
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私の生まれた世界では、世界地図を買ってもすぐに国境線が変わり、侵略やクーデターで頻繁に新しい国が興るほど、世界中の国が何年も飽きること無く戦争を繰り返している。
私は白魔法しか使えない『白い渡り鳥』になって2年。
あちこちで戦争が行われている世界を、渡り鳥のように旅しながら治療をするのが仕事だ。
黒魔法も剣も使えない私は護衛を連れて旅していたが、その護衛は立ち寄った街で別れることになって困り果てていた。そんな時、私はある戦場跡で満身創痍の目付きの悪い男を見つけた。
そこから始まるほのぼのとした旅の時間と、コメディとシリアスが何となく入り交じる、主人公の山あり谷ありな物語。
※ムーンライトノベルズさんの方でも同作品を投稿中です。
文字数 1,914,284
最終更新日 2024.04.27
登録日 2017.03.07
異世界エクトール王国の神殿で、女性の身に転生転移、聖女召喚された俺、門宮勇(かどみやいさむ)。ブロンドの髪に蒼い瞳の「聖女ユウ」として、俺はここで赤いドレスの聖女として、新たな道を歩む。その神殿で、聖女の特殊魔法「緑の光の手」を用い、癒し手として負傷者達の治療に当り、王国軍の、反乱軍との戦いを、勝利に導いた俺は、次第に身体だけではなく、心も女に染まっていく。 俺と他の聖女達は、神殿での癒し手としての立場はそのままに、それぞれの日々を過ごすのであった。俺は、元傭兵の護衛、艶のある長髪の、美剣士セルバートと、三年間の期間内での、恋愛勝負に臨むことになり、今はその微妙な関係、勝負の最中でもあった。
文字数 53,757
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.02
「あなたは自分を誇れますか?」
利き腕を失った少年の問いかけに、魔導装具士が返した言葉とは……
別サイトで行われている、異世界設定コンテスト。
設定を使わないのももったいないので、おまけで書いた短編です。
文字数 3,685
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.05.18
国民は過去のとある過ちから嗅覚を奪われ、その代わり香りによってほとんどすべての病を治せる世界。
この世界で唯一嗅覚と特殊な力とともに国民の治療を担う役割を与えられた一部の人間たちを“アロマセラピスト”と呼ぶ。
穏やかな青年、広瀬《ひろせ》光琉《ひかる》は、そのセラピストの中でも並外れた嗅覚を活かしてトウキョウでアロマセラピストとして働く日々を送っている。
彼の親友でありセラピストの、牧浦《まきうら》真琴《まこと》と開業した“クリニック”には、今日も香りを求める患者が訪れる。
多くの患者たちはその身体だけでなく、心にも何かを抱え込んでいる。
そういう患者を救うのも、セラピストの使命だ。
彼らは新しい香りを求めてニッポン中、いや世界中を巡り、各地で多くの人に出逢い、また各地で多くの人を救っていく——
**異世界職業ものです。
**1話2000文字前後です。お気軽に読めるかと思います。
**誤字脱字、アドバイスなどありましたら、感想欄またはメッセージにてお願いいたします。
文字数 116,336
最終更新日 2021.03.04
登録日 2020.08.14
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