ファンタジー 冒険者ギルド小説一覧
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剣と魔法によって切り開かれた時代。主人公”草薙アギト”は勇者召喚によって現れたにも拘らず、その身に魔力がなく、魔法が使えないことで勇者パーティの荷物持ちとして扱われていた。しかし、そんな彼の役目もついに終わりを迎える。
《カオスの麻袋》。それは無限に道具を入れられるもので、おまけにどれだけ入れ込んでも重くならない神器であった。
これをダンジョンにて発見したパーティリーダーである勇者”ドラニコス”は告げたのだ。
「草薙アギト、貴様のような魔法が使えない弱者はパーティに不要だ。追放してやる」
「そうか。わかった」
あっさりとそれを受け入れた彼だが、しかし同じく召喚されたアギトの幼馴染である”朝霧陽菜野”もパーティから離脱すると宣言。彼女は類を見ないほどの魔力と完全回復魔法の使い手で、パーティになくてはならない存在だった。無論ドラニコスは拒否するのだが、止める手段はない。
かくして、勇者パーティから離れた二人。元々彼らには目的があった。そのために勇者パーティに所属していたが、それを果たすために今度は冒険者になることになった。
しかし、陽菜野に対して一方的な片思いをしていたドラニコスは、アギトに強い怒りを抱いていた。
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2024年01月08日21:12頃、皆様のおかげでHotランキングTop10に入ることができました。大変ありがとうございます。これからも頑張っていきたいと思います。
文字数 149,781
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.01.01
劣悪な労働環境のせいで、早死にしてしまった主人公大戸正樹。死ぬ間際に来世への希望を願った彼は、何と中世ドイツ風の異世界に転生していた。
そこで冒険者職人オードとして生き、将来を約束した少女リオナと、仕事仲間に囲まれ、充実した第二の生を送っていたが――。
彼の住む町に「最強の冒険者」たる魔法剣士ブリュンヒルト・フォン・アーデルハイトが来訪したことにより、彼の運命の歯車は大きく狂うことになる……。悪化する労働環境、嘆く冒険者職人たち、そして仲間の死。
立ち上がれ大戸正樹よ、冒険者職人の労働環境のために!
中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーものでおなじみの「冒険者ギルド」。これを主題に、現実の中世ドイツの手工業者ギルド風に描いたら面白いのでは? と思った結果出来た小説です。中世ドイツ風の世界にどう冒険者という職業や魔法、モンスターを落とし込むか、そこら辺を楽しんで書きました。リアル中世ヨーロッパの風習ネタも取り入れているので、そこら辺も楽しみにしてくださると嬉しいです。
※R-18指定ですが、エロ主題ではないことをご了承ください。●が付いた話にはエロシーンが入ります。
文字数 413,297
最終更新日 2022.11.24
登録日 2020.07.29
剣と魔法の異世界、そこにある冒険者ギルドには鑑定士と呼ばれる鑑定を行う者が居る。
希少なその存在には実は秘密があるのだが・・・
文字数 5,274
最終更新日 2020.11.23
登録日 2020.11.23
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