恋愛 子連れ 小説一覧
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5件
1
子など要らぬと仰いましたので、五年後にお返しはいたしません
五年前、王太子レオポルドは「子など要らぬ」と婚約を破棄した。破棄状には、殿下自身の署名で「子は認めぬ」の一文。クレマンスは反論せず、辺境の町で息子を産み、石鹸屋として一人で育てた。息子サシャは五歳で、辺境の花の香りを全部言い当てる。
五年後、世継ぎのいない殿下は焦り、「子がいるなら返せ」と使者を寄越した。
クレマンスは言い返さない。ただ、五年前の破棄状の写しを、使者の前に置く。「五年前、要らぬと仰いましたわ」。殿下自身が署名した一文が、殿下の口を塞ぐ。誰も呪っていない。署名は、正直なだけ。
一方、辺境で五年、石鹸屋の隣で息子に字を教えてきた元・王立学者の子爵オーバンが、初めて、母の前に立つ。「父親には、なれない。だが、あの子の先生は、五年、私だ」。
疎まれた長所が、正しく愛される場所で花開く。
2
悪役令嬢ルートを回避した聖女ですが、乙女ゲーム終了後に王太子の再婚相手になりました
【番外編 3話更新しました】
公爵令嬢イネスは、乙女ゲームの世界に転生していることを幼い頃に思い出した。
しかも自分は――王太子に初恋をこじらせ、闇落ちする未来確定の悪役令嬢。
全力回避を決めた彼女は、聖女として国の管理下に置かれ、社交界から距離をとる。
そして、王太子とヒロインの結婚という形で幕閉じる。
――これで、すべて終わったはずだった。
十年後。
ヒロインの死と、王太子の再婚話が告げられる。
幼い王子ルイを遺して。
再婚相手に選ばれたのは、かつての悪役令嬢――イネスだった。
「私は、ルイ王子の後見人でいい」
そう割り切った結婚のはずなのに、
完璧で冷静だった王太子は、どこかおかしい――。
それは、終わったはずの物語の“続き”だった。
3
異世界に逃げたシングルマザー経理は、定時退勤だけは譲れない
DV夫から一歳の娘を抱えて逃げた鈴木優子は、光に飲まれて異世界の王宮へ転移してしまう。
生きるために差し出した武器は簿記と経理経験――崩壊寸前の王宮会計を『複式簿記』で立て直すことに。
ただし譲れない条件はひとつ、「午後五時の定時退勤」。娘の迎えが最優先だからだ。
その姿勢に、なぜか若き国王ヴィクトルが毎日経理室へ通い始めて――仕事と子育ての先に、家族の形が芽吹いていく。
4
連れダン! 連れがダンジョンで拾った怪しい赤ちゃんを育てると言い張るんだがvs相棒メガネがうちの可愛い子を捨ててこいって言うんですが!?
すっかり寂れまくった田舎町のダンジョンの七階層。
二人のダンジョンハンターたちが今、巨体のオーグと戦闘を繰り広げていた。
踏破しつくされたこのダンジョンに、宝箱はもはや出現しない。
魔物も中級どまり、資源は少なく、鉱物も限られている。
昔は大勢の冒険者やハンターたちが訪れて、日々探索を繰り返していたこともあった。
だが、今やこんな奥深くまで潜るダンジョン・ハンターなど、この二人くらいのものだ。
片や使い古された革鎧の小柄な戦士、リアス。
背丈は低いがガタイはいい。俊敏で筋肉質な肉体を武器に、身の丈ほどもある大剣を振るう。
片や黒縁眼鏡の便利屋、エゾン。
足元まであるマントに身を包み、腰にいくつもの小袋やら器具やらを常にぶら下げている。戦闘はからきし、冷徹な守銭奴だがリアスには欠かせない相棒だ。
どちらもそれなりの理由で冒険者ギルドではあまり人気がない。
というよりはいっそ嫌われている。
のけ者同士、なんとなくペアでダンジョンに潜るようになって早1年。
そんな二人がある日ダンジョンの奥で見つけたのは、宝箱に眠るカワイイ赤ちゃん!?
脳筋ガサツ戦士と、メガネ守銭奴。
二人の悪戦苦闘の子連れダンジョン攻略記。。。なのか?
注意:BLではありません。
なんとか完結しました!
多分、あとでおまけは出ますw
5
僕の初恋
苦い初恋。
大好きだけど、叶わない愛。
それでも僕はそばにいないといけない。
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