現代文学 モラハラ 小説一覧

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母が大学に電話した。「娘は外で体を売っています」と――二十歳の私にGPS腕輪をつけた毒親の末路

母が大学に電話した。「娘は外で体を売っています」と――二十歳の私にGPS腕輪をつけた毒親の末路
 大晦日の夜、家族がそろうはずの日。  母から罵倒の電話がかかってきた。  外で凍えながらカップ麺を食べてでも、家に帰って年を越したくないのか、と。  理由は、母が私に買ってきたブレスレットを、私がつけたくなかったからなのか。  私は淡々と答えた。 「そう。そのブレスレットのせいだよ」  そのあと、電話ごと母をブロックした。  母が私に買ってきたのは、子ども用のGPSブレスレットだった。  女の子が外で大学に通うのは危ないから、という理由で、母はそれを私につけさせた。  十分ごとに位置情報を送ること。  毎晩十時にはビデオ通話で寝室確認をすること。  一度でも返信が遅れれば、母は輔導員に電話し、私が外で体を売っていると言った。  私がシャワーを浴びるためにブレスレットを外すと、母は学校まで押しかけ、寮の部屋で全員の前で私を恥知らずだと罵った。  本来なら、私は泣きながら説明して、信じてほしいと頼むべきだったのかもしれない。  けれどあの日、母が私をトイレに閉じ込め、男とホテルに行ったと認めろと迫った瞬間、私はもう説明したくなくなった。  電話をブロックしたあと、これで終わりではないと分かっていた。  私は母が三年間録音してきた監視、脅し、罵倒を、すべてファイルにまとめた。  案の定、その後、母は私の会社のビルの下に来て、跪いて泣いた。  私が親不孝だと。  私は全員の前で、再生ボタンを押した。  最初に流れたのは、母自身の声だった。 「言うことを聞かないなら、あんたを潰してやる」
現代文学 完結 短編
感想数 1 文字数 18,170 最終更新日 2026.07.14 登録日 2026.07.14
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新婚さん

これをアップした日(6月25日)は「詰め替えの日」とか。 1974年、化粧品メーカー・ちふれが制定したとのことです。 シャンプーや洗剤、調味料、文房具などのリフィルを 入れ替えることに小さな喜びを感じる小市民である筆者の頭の中に、 七味だったか洗剤だったかの詰め替え中、やや黒いお話のタネが生まれました。 そんな誕生秘話的なものがあるのが、この「新婚さん」です。 一度単発で公開した後、短編集に移し、このたびさらに単発公開に切り替えました。 リライトというほどでもない加除はしてあります。 初めての方も二度目以上の方も、ぜひどうぞ。
現代文学 完結 短編
感想数 1 文字数 4,529 最終更新日 2025.06.25 登録日 2025.06.25
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しるびあのため息

しるびあのため息
優しく気の利く夫の挙動が気に障ってしようがない女性の「憂さ晴らし」の手段とは? 「夫婦間のモラハラ」の一つの例として書いたつもりですが、実際に深刻な心身の被害を感じている方の言い分を軽んじたり侮辱したりする意図は一切ございませんので、ご理解のほどお願いいたします。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 20,781 最終更新日 2024.04.21 登録日 2024.04.21
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マイ•ダイアリー『書かれていることが実際に起こる日記』

マイ•ダイアリー『書かれていることが実際に起こる日記』
職場のモラハラに苦しみ、退職を決意した高野真由美はアパートの一室で謎の日記を手に入れた。日記に名前を書くと、未来のできごとが記され、実際に起こる現象に驚いたが、それを利用して日々のストレスを回避しながら仕事を続けることにした。やがて、日記の関係者や過去の持ち主が分かり、真由美は自身の問題解決と持ち主の無念を晴らすために行動を起こす。そして──
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 43,804 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.04.21
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【R18】ごきげんよう

「あなたは一番見るべきものを ちゃんと見ていましたか?」 好条件の結婚をし、かわいい2人の女の子に恵まれた「私」。 夫は第2子誕生後、徐々に本性をあらわし始める。 2年前の10月に一度公開したものを引き揚げ、少しリライトしました。
現代文学 完結 短編 R18
感想数 1 文字数 10,007 最終更新日 2024.07.22 登録日 2024.07.22
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