歴史・時代 薩摩 小説一覧
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6件
1
吠声(はいせい)
奈良時代、南九州一帯に居住していた「隼人」と呼ばれる人々はヤマト王権への帰順を求められ、朝貢を行っていた。
「吠声(はいせい)」という声で魔を祓い、王権を守護する任務などに就くためヤマトへとやってきた阿多のカザトは、得意の格闘術を通して様々な人々と触れ合い、心を通わせてゆく。
だがやがて大隅半島の隼人たちとヤマトとの間に全面戦争が勃発。カザトは好敵手である大隅のヒギトと戦場でまみえることとなる。
友への思い、愛すべき人への思いを胸に、カザトは運命とどう向き合うのか―。
史実、「隼人の乱」をテーマとした長編古代ロマン。
郁朋社主催:第15回「歴史浪漫文学賞」3次選考通過作品
2
笑う死霊家臣団 (別名義、別作品で時代小説新人賞最終選考落選歴あり)
戦国の世、小領主の子であった柏木市右衛門源藤(かしわぎいちえもんもとひさ)は初陣で父、重臣が敵方に皆殺しにされてしまう――が、このとき、陰陽師の蘆屋道明(あしやどうめい)が戦場に満ちる瘴気を利用し、死んだ弟を甦らせようと秘術、泰山府君祭を行っていた。若い市右衛門を残して死んだことを無念に思った重臣たちが、道明の弟の魂を押しのけ死霊となってこの世へと戻ってくる。戦場を逃れるも落ち武者狩りに遭っていた市右衛門を彼らは救った……
3
【西南戦争】同胞(はらから)を喰う
「即興小説トレーニング」さんにて、お題「地獄の負傷」・1時間で書いたもの。西南戦争辺りを想定した短いお話ですが、あまりきちんと調べられていないため歴史的にも鹿児島弁的にもなんとなく読み流して頂けましたら幸いです。
4
聲は琵琶の音の如く〜川路利良仄聞手記〜
日本警察の父・川路利良が描き夢見た黎明とは。
下級武士から身を立てた川路利良の半生を、側で見つめた親友が残した手記をなぞり描く、時代小説(フィクションです)。
薩摩の志士達、そして現代に受け継がれる〝生魂(いっだましい)〟に触れてみられませんか?
5
実録 五代才助
五代友厚は薩摩出身の実業家。鹿児島城下長田町城ヶ谷の生まれ。贈正五位、勲四等。通称は才助。大阪経済界の重鎮の一人である。瓦解寸前であった大阪経済を立て直すために、商工業の組織化、信用秩序の再構築を図った。
6
『鬼武蔵の矜持』
【最後に咲いた薩摩の意地】
◆ 時代・世界観
天正十五年(一五八七年)五月。
破竹の勢いで九州平定を進めていた島津家は、関白・豊臣秀吉が率いる十数万の大軍勢に呑み込まれ、絶体絶命の危機に瀕していた。
主君・島津義久は髪を落として降伏。戦神・島津義弘までもが刀を収める中、薩摩北辺の要衝・大口城には、頑として城門を閉ざし続ける六十二歳の老将がいた。
――その名は新納武蔵守忠元(にいろ むさしのかみ ただもと)。人は彼を「鬼武蔵」と呼ぶ。
◆ 物語のあらすじ
「御屋形様をお一人で恥の海に沈めてなるものか」
死を覚悟して籠城する忠元のもとへ届いたのは、涙ながらに生き延びることを乞う主君からの親書だった。
己の名誉のための討死を捨て、主家のために泥水を啜る覚悟を決めた老将は、単身、秀吉の本陣へと乗り込んでいく――。
秀吉の前で切った命がけの啖呵、天下の文化人・細川幽斎との即興連歌対決、そして幕末の西郷隆盛らを生む「郷中教育」へと繋がる魂の継承。
文武両道の老将が、命を賭して魅せた薩摩武士の矜持を描く本格歴史ドラマ!
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