キャラ文芸 婚約破棄 小説一覧
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ミア・クライン・キャンベル。
公爵家の、男として生まれ女として育った〝彼女〟は、望んでもいない皇妃争いに巻き込まれることになる。
公爵令嬢ミア・クライン・キャンベルは、デブ王子と無理矢理婚約をさせられたのが数年前のこと。
頭も悪くどうしようもない王子にどうしたものかと考えていたら、平民から成り上がった新米貴族と婚約者であるデブ王子が浮気という名の本当の恋と称するモノをしており?
その上新米貴族令嬢名も知らない令嬢からは学園で毎日イジメを受けていると卒業パーティでよくある皆さんお好みというよくある展開に巻き込まれてしまい·····?
「まあ!そうなんですね!
ですがわたくしにはすこぶるどうでもよいです~!
ところで貴女はどちら様?」
呆れに呆れ返ったミアは自ら婚約破棄を突きつける。
しかしその後もすこぶるどうでもよいことにミアは巻き込まれてゆき·····?
ラブなんてあったっけ?な内容自体全てのモノを「すこぶるどうでもよいです」で片付ける公爵令嬢ミアちゃんココに登場!
「皆さん、よろしくお願いいたしますね」
さてはて、これから彼女の人生はどうなってゆくのか·····
そして彼女の他の皇妃候補達は主人公──ミアに対してどうしてゆくのか?
お楽しみに!
文字数 585
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.10.04
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都の裏通りにある隠れ家的店舗『BAR V&E』には、もう一つの顔があった。それは『婚約保険業』。巷で横行する理不尽な婚約破棄による被害者を守るため、マスター一味が大活躍。婚約者を大切にできない不届者に制裁を!
文字数 24,511
最終更新日 2023.07.11
登録日 2023.06.18
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「お前との婚約は破棄させて貰う。なぜならお前は国を裏切った反逆者だからだ」
レーヴ伯爵家の長女アイラは、王家主催の晩餐会の場で次期国王である王子フレッドから婚約破棄を言い渡された。
それだけでなく身に覚えのない反逆者の汚名まで着せられてしまう。
アイラを告発したのは彼女の妹であるイスカで、彼女によってアイラが反逆者である決定的な証拠がフレッドに手渡されたという。
敵国との戦争中の王国軍はここ数戦連敗続きで、それはアイラが敵国の将である黒騎士に情報を流していたせいだというのだ。
もちろんアイラには一切身に覚えがないことであったが、王国の重鎮が集まる晩餐会の場で証拠を並べ立てられ、彼女は裁判を受けることも許されず処刑を言い渡されるのだった。
しかしその処刑の日、アイラの前にあの黒騎士が現れ王国の闇の歴史を暴露してしまう。
それが王国の滅びの始まりであり、アイラの幸せな日々の始まりだった。
文字数 3,964
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.10.02
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