ライト文芸 ブラックユーモア 小説一覧
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1
ハーレークインたちの外交儀礼――素行不良の大尉が、妖精と女騎士に挟まれ、兵隊を率いて「ヒャッハー」したら……なぜか魔界との戦争が遠のいた
世界大戦から半年後の冷戦期。剣ではなく銃。魔法よりも近代兵器が主役の時代。帝国軍の〝ハーレークイン小隊〟は、隊長のヨハンを筆頭に問題児揃いだった。副官は貴族の女騎士、参謀は毒舌妖精、面倒見の良い小隊軍曹と歴戦の猛者の部下たち。彼らを率いて「ヒャッハー!」と叫びながら、高度に訓練された特殊部隊の活躍を描く。〝チート〟は本来の意味でのみ多用。テンプレ要素は控えめ保証。ミリタリー描写に容赦と妥協なし。コンプライアンス違反遵守。| | | | | | | | | | | | | | | | |
・登場人物
ヨハン・スミス
25歳。素行不良の軍人。隊長らしく練度は高いがヒャッハーをしがちな大尉。
ソフィア・エインセル
20歳(年齢詐称)。妖精の少女。ヨハンに脅迫されて軍属の准尉となる。毒舌。
ミリアム・フォン・シメオン
17歳。良家の才媛で巨乳の女騎士の新任少尉。運悪く副官に抜擢された。
シニア(ジョン・デイビッド・サイガン)
52歳。上級曹長で小隊の実質的なまとめ役。白髪、隻眼の偉丈夫。
部下たち
26人の荒くれ者(お嬢さん)たち。専門技能を身に着けた歴戦の猛者たち。
ルートヴィヒ・フォン・ゼブルン
23歳。帝国貴族の公子。ギルドの誇る白金級の冒険者だが、虚飾の〝英雄〟
ボーマン
ハーレークイン小隊の駐屯基地の司令官。苦労人の大佐。
バンジョウ
150歳。ベテランの大型輸送飛竜。ハーキュリーズ級。空軍からの与力。
リョーエン
138歳。近接航空支援専門飛竜。サンダーボルトⅡ級。ホッグ中隊の隊長。
マイア・フォン・エフライム
2000歳(?)。空軍中将。竜族の長で〝神姫〟の守役、侯爵の太傅。ヨハンの養母。
ヴィクトリア
25歳。帝国を統べる最高権力者〝神姫〟を継ぐ。ヨハンの双子の妹。
サムエル
100歳(?)。魔界の貴公子で褐色肌の美少年。時には強敵、時には平和の使者。
ジェネラル
2歳(推定)。猫。
2
テンミリオンベイビー
少子高齢化は止まることを知らず、合法的に代理出産ビジネスが認められている近未来の日本。主人公はビジネスとして健康な子供を次々にもうけ、のし上がっていく。
幸福とは何か。子供とは何か。生きるとは何かを風刺をまじえて書く。
3
「×」という字は
何の意味も無い話。
4
クビゲーム 〜こんなブラック会社からはおさらばだ〜
社会の底辺の皆さん、ご機嫌よう。
この度、あなた方は当社に選ばれ、『クビゲーム』への参加資格を得られました。
ルールは簡単、参加者の中で一番最初にクビになられた方が勝者となります。
ただし、自ら辞職する、あるいは犯罪行動をした場合は、失格となります。
それ以外でしたら、どんな手を使って頂いて結構です。
見事勝者となった方には、賞金1000万円と、次の就職先への斡旋をいたします。
もちろん強制ではありません。
しかしあなたも薄々感じている事でしょう。
今の就職先では、先はないということを。
千載一遇のチャンス、是非してみてはいかがでしょうか。
株式会社 カーリーマルバツ 淀川太一
5
シャーロットの憂鬱 ~女性限定のフェミニズム文学賞に、誤っておっさんが応募して大賞を取ってしまったら~
「第8回 女性解放のための文学賞」
それは男社会の抑圧の中で生きる女性たちの、怒りや叫びを物語にしたフェミニズム文学を募集する賞だった。
その年の大賞はマザー・シャーロットという覆面作家が書いた『自覚なき特権者と、姉妹の毒』。
Webでも評判が良く、作者の正体が誰かも分からないその作品が選ばれるのは必然ではあった。そして授賞式では『マザー・シャーロット』を直接呼びつけるという、斬新な企画を行っていた。
……だが、その賞の授賞式で起きてはならないことが起きてしまう。
「僕が『マザー・シャーロット』だよ。お母さんの名前で出したんだ」
そう、この作品の著者『イーノス・ソーカル』は40代の白人男性だったのだ。
彼は『女性限定』という規約を読み落としてしまっており、何も考えずに作品を応募していたこととのことだった。
しかも彼には『哀しい過去』なんてものはなく、読者が飛びつきそうなネットのバズワードを集めて、審査員が喜びそうな作品を書いたということまで判明する。
「ふざけないで! そんなのは文化の盗用よ!」
これに対してキレたのは、本大会の審査委員長でもある、フェミニストのポリー・ウォーカーだった。
……だが、彼女は知らなかった。
そもそも授賞式に彼が登壇出来たこと自体、彼女の『ビジネス・フェミニズム』に中で行われた搾取のやり方に、周囲からの反感が大いに影響していたことを。
そして、これによって彼女の破滅が始まることを。
6
麻薬ディーラー | 三題噺Vol.15
地下水路での密かな受け渡し。
白紙の手紙、止まった時計、鍵のかかったマンホール。
仲間を信じるか、それとも疑うか。
暗闇の先に残るのは、真実か、ただの勘違いか。
7
スマホの第一声
スマホの本音が聞けるアプリが登場し、主人公も遅ればせながらインストールするのだが……。
8
コメント警察
コメント欄は、今日も今日とて地獄の有様。
匿名をいいことに暴れる『バカ』と、それを歪んだ正義感で殴りつける『コメント警察(自称)』たち。
漢字の送り仮名までチェックして、冷徹に論破する自堕落OL。
最速の『いいね』を稼ぐため、愛を免罪符に爆速投稿するオタク。
大声を張り上げる通報パフォーマンスを、特等席から冷笑する古参ファン。
画面の向こうで繰り広げられる、痛くて、滑稽で、どこか生々しい人間の業。
一歩引いた安全圏にいるつもりの彼らもまた、歪んだ承認欲求の沼に囚われていく――。
※良い子は正義感アピの通報パフォーマンスは絶対にやめようね。見苦しいからw。お姉さん(自称)とのお約束★
あなたのスマホのすぐ向こう側にある闇を描く、切れ味抜群のオムニバス・ストーリー。
9
都道府県戦争
少子化が止まらない日本では、業を煮やした政府が二千二十年に強硬策として子供の少ない地域の予算を大幅に縮小する事を発表した。それから十年が経ち、今ではどの都道府県も子供の数を増やす事にばかり躍起になっていた。A県も例外ではなく、市役所に「地域活性推進課」が新設され、多くの職員を配置し一人でも多く子供を増やすため全員が昼夜を問わずに働いている。男性職員の矢口と後輩の杉本は過剰なまでの都道府県の「少子化対策」に巻き込まれていく__。
10
【完結済】ソフィアのえにっき
子どもにはまだ早い、老人にはもう手遅れ。
これは大人の児童書です。
むかしむかし? あるところに?
ちょっと可愛げに乏しい、ダウナークールな妖精の女の子がいました。
ソフィアが旅から戻って間もなくのこと。
悪魔が「ヒャッハー」と言いながら、地獄の観光に連れ出してしまいます。
地獄のツアーもそこそこに、天国でもちょっと怖い目に遭ったりと。
これから賑やかな冒険がはじまります。
別の世界では戦争の最前線に立って。
ガラスでできた迷宮で脱出ゲームに付き合わされ。
そんなドタバタを経て、彼女はついに世界のまんなかで〝卵〟を割ります。
地獄に朝陽が昇り、天国は闇に包まれて、ソフィアは地上からいなくなり……
天使と悪魔、善と悪――2元論の1歩先にある、第3の道へご招待します。
「これは哲学?」→「おとぎ話だもん」「ハートフル?」→「心臓をえぐるよ」
「ロックンロールの」→「ラブアンドピース抜き?」
11
江戸前寿司 正直 ― 嘘偽りのない江戸前寿司屋 ―
金曜の仕事帰り、銀座の路地で見つけた一軒の寿司屋。
その名は――「江戸前寿司 正直」。
そこでは、寿司ネタの説明と一緒に、なぜか“利益率”まで明かされる。
伝統を語りながらも合理を隠さず、正直すぎる大将の仕事ぶりに戸惑いながら、主人公は寿司を口に運ぶ。
うまい。
正直だ。
そして、少しだけ怖い。
これは寿司の話であり、
同時に「仕事とは何か」「正しさとは何か」を問いかける短編小説。
12
構造系ショートショート
500字前後のショートショート。
スキマ時間を埋めるのに。
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