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7件
1
歌舞伎町の小娘、聖域を建てる
手取り十三万八千円。年齢を偽って歓楽街で働く十九歳の私に、頼れる大人も後ろ盾も、一切なかった。
ある夜、コンビニでふと買った宝くじ。それが、まさかの十二億円。
喜びより先に襲ってきたのは、底知れない恐怖だった。大人はみんな、隙を見せれば毟り取ってくる敵——それがこの街で生き延びるために叩き込まれた、たったひとつの真実だったから。
誰にも相談できず、頼ったのはスマホの中のAIだけ。震える手で銀行の扉を叩き、専門用語を武器に身を守り、初めての海外旅行の先で、まさかの二度目の当選——手取り約三百五十億円という、国家予算のような数字を突きつけられる。
執事、税理士、弁護士。信頼できる大人を一人ずつ、慎重に選び抜きながら築いていく鉄壁の防衛網。けれど、完璧に守られた日々の中でふと気づいたのは、心のどこかにぽっかり空いた「本当に安心できる居場所」への渇望だった。
かつて何百円のコーヒーすら躊躇していた少女が出会った、路地裏の温かな一杯の珈琲。老朽化で失われかけたその店を守るため、少女は生まれて初めて「自分のためではなく、誰かのために」大金を使うことを決意する。
搾取される側から、守る側へ。
十九歳の小娘が辿り着いたのは、誰にも値踏みされない、あたたかな聖域だった。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・企業・サービス等とは関係ありません。作中の設定・対応・出来事は創作上のものです。
2
黄金のレミントン・デリンジャーくじ
人を殺しても罪にならない拳銃が当たる宝ぐじが当選したのなら……。
3
世界終焉の、一週間後。
世界終焉の、一週間後。
生き残ったのは、私と友達の二人だけ。
(お題で短編小説を書きました。
【文章】
「世界終焉の、一週間後。」
【単語】
「梅雨」「海」「飴」
#お題ガチャ https://odaibako.net/gacha/10432)
4
宝くじで100億円当選したので、都会は怖い、だから田舎で農業を始める。
俺は、偶然に偶然が重なって、宝くじの一種「ロト7」で一等賞に当選して、100億円が転がり込んできた。
真っ先に感じた感情は、恐怖だった。
運を使い切った事で、事故で死ぬかも知れない。
百億円持っていることがバレて、拷問にかけられたあげく金を渡した後、殺されるかも知れない。
殺されないにしても、バレれば変な団体や危ない奴から、「金を貸せ」「寄付をしろ」と追いかけ回されて、逃げ回る事は確実だ。
今まで底辺で生きてきた俺だから分かるが、金を持っていることがバレれば、嫉妬に駆られた周囲の奴らにたかられて、あっという間に金を使い切って破滅してしまうのは確実だ。
まず、職場の同僚など今付き合っている連中から、離れる必要がある。
しかも離れるにしても、それなりの理由が無いと行動を怪しまれる。
そのために思いついたのは、田舎で農業をするという理由で職場を辞めることにした。
若い頃、農業やってた祖父母の手伝いをしていたから、栽培のイロハは知っている。
農家だった者が、農業をすることは不自然では無い。
そう考えた俺は、静かに行動を始めた。焦れば宝くじ当選がバレる。
バレれば破滅は確実だ。
だから、周囲に悟られないように、慎重かつ迅速に現在の人間関係から、離れる必要がある。
そうして、俺は夢でも何でも無い、静かで平和な生活を目指すための行動を始めた。
これは、偶然の幸運をつかんだ者が、“惜福”の工夫をしながら、ひっそりと生きる努力をする話である。
ほかの話のように、主人公が異世界に迷い込むという設定は、今のところ考えていません。
他のサイトにも投稿しております。
5
超強運
超強運って本当に幸せ!?
もともと運のいい主人公があっさり宝くじで一億円手にした後・・・
6
やらかした正月
七億円が当たった女性の悲劇ーーあの時、餅を食べていなければーー
===
人生最大の転機!
この物語はとある女性が一等の宝くじに振り回され、とんでもないことになる物語である。
ギャグです。
青羽ライト執筆企画_1月度(テーマ:「やらかした正月」)
7
当たり前なこと
宝くじが当たった雄斗、だがその後様々な災難が襲いかかる。
最終的に、雄斗が思ったことは……
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