ライト文芸 古民家 小説一覧
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5件
1
古民家パン屋,はじめました。
一浪して入った大学で,止まることも進むこともできずにいた。正しい言葉をくれる恋人と,均された光の教室。膨らまない生地のような日々に,古い家の写真だけが,闇の中で梁を光らせていた。休学し,古民家を買い,パン屋を始める。許可を待つ夜は,発酵の夜でもある。隙間だらけの家には,虫も風も,名前のない誰かの気配も入り込んでくる。東京に置いてきた気配と,近づいてくる気配。どちらにも,まだ名前はついていない。それでも,夜の中を歩いている。
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文字数 19,331
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.14
2
異星界古民家シャン亭へようこそ!
ある雨の夜、清野萌(22)は入社して1ヶ月経った会社からの帰り道、間違えて持って帰ってきてしまった社用スマホへかかってきた電話に出た途端、気がつくと知らない古民家の玄関にいた。
そこで暮らす葉子と名乗る女性によると、ここは地球とは違う惑星で、、
心とお腹が癒される、ほっこりストーリー。
感想数 0
文字数 4,763
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.05.01
3
おひとり様の思念祓い ~レディ・グレイの肖像~
枯れOL、栞(しおり)には死んだ人の思念が見える。
そのせいで昔はよくいじめられたが、おかげで強くなった。
人間は生きても死んでも面倒くさいと辟易し、三十二にして「おひとり様」として生きると決めていた。
そんな栞が暮らしているのはただ一人の理解者であった祖母・墨子の残した古民家である。
だだ広い庭の草むしりに今日も精を出していたところ、目の前に突然老人が現れて……?
文字数 1,837
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
4
藺草と鉄
畳を張り替えた。横になって大きく深呼吸した。吸い込んだ空気は、爽やかな草の香りと、少しの墨の匂いが混じりながら鼻を抜けていく。ほんのわずかに鉄の臭いがした。
感想数 0
文字数 4,527
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.24
5
古民家宿の恵みごはん ~二本の尻尾の猫と共に~
何年書いても、小説家として芽が出なかった。たった一冊だけ、紙書籍になったけれど、その後は鳴かず飛ばず。ライター仕事を少しずつ受けてなんとか食いつなぎながら、バイトで入ったゲーム会社では始発終電。私はある日吐血した。胃潰瘍だった。もう、ダメだと思った。そんなとき、SNSである写真を見たら――そこには、只見線の写真が掲載されていた。なんて、美しい景色なんだろう。少しだけ、そう、少しだけ、自分に自由を許してみようと思った。だから私は、僅かなお金を手に、福島県只見町の古民家を改装したという民宿・ねこまたへと訪れた。そこには二本の尾がある猫がいた。これは、猫と民宿と私のお話。※都会に疲れた女性が癒やされていく物語です。(実在の土地をモデルにしていますが、実在の物事には無関係のフィクションです)
感想数 7
文字数 50,209
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.27
5件