文芸 小説一覧
1
「俺が喰らうのは、お前の魂だ。――それまでは、誰にも渡さん」
帝都・華平安。きらびやかな繁栄の陰で、怪異が人々の心を喰らう時代。
名門・安倍家の血を引きながら、妖を滅ぼすことができない「落ちこぼれ」陰陽師・晴臣は、場末の長屋で伝説の妖狐・白夜と同居していた。
「妖も人間も、同じだよ。お腹が空けば悲鳴を上げるし、寂しければ泣くんだ」
そう微笑む晴臣の「甘さ」を、白夜は鼻で笑いながらも、その優しさが作る朝食には抗えずにいた。
そんなある日、帝都を揺るがす「人造神」の陰謀が動き出す。冷徹なエリート陰陽師・九条厳刻が立ち塞がる中、晴臣は己の命を削り、誰にも成し得なかった「救済」の術式へと挑む――。
孤独な青年陰陽師と、傲慢な銀狐。
「縁」で結ばれた二人が、帝都の夜に光を灯す、異能和風ファンタジー!
文字数 22,931
最終更新日 2026.01.14
登録日 2026.01.08
2
文字数 11,752
最終更新日 2025.12.28
登録日 2025.06.20
3
泉 敬翔は15歳の高校一年生。幼い頃から小説家を夢見てきたが、なかなか満足のいく作品を書けずにいた。彼は自分に足りないものを探し続けていたが、ある日、クラスメイトの**黒川 麻希が実は無名の小説家「あかね藤(あかね ふじ)」であることを知る。
彼女の作品には明らかな欠点があったが、その筆致は驚くほど魅力的だった。敬翔は彼女に「完璧な物語を一緒に創らないか」と提案する。しかし、麻希は思いがけない条件を出す——「私の条件は、あなたの家に住むこと」
こうして始まった、二人の小説家による"完璧な物語"を追い求める共同生活。互いの才能と欠点を補い合いながら、理想の作品を目指す二人の青春が、今動き出す——。
文字数 58,368
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.03.05
4
商店街の裏路地、ひっそりと佇む古民家を改装した『落とし物預かり所・巡星(めぐりぼし)』。
ここへ届くのは、普通の落とし物ではありません。
それは、持ち主が「人生で最も強く、あの時に戻りたいと願った時と場所」に関連する、たった一つの、意味深い品。落とし物には、強い「後悔の念」が宿り、触れた者にその時の情景を伝えます。
元予備校講師の主人公・天原 暦(あまはら こよみ)は、祖父からこの不思議な預かり所を継ぎました。論理派だった暦は、カメラ、焦げた楽譜、片目のないテディベアといった、一つ一つの落とし物に触れ、持ち主の過去の物語と、心に秘めた後悔の核心を、繊細な共感力と鋭い分析力で解き明かしていきます。
暦の目的は、過去をやり直すことではなく、落とし物を返すことで、持ち主が過去を受け入れ、未来への一歩を踏み出すための手助けをすること。
心温まる日常の謎と、静かに流れるファンタジーが織りなす物語。
あなたがもし、人生で最も後悔した瞬間に生まれた落とし物を受け取ったなら、その時、何を捨て、何を選び直しますか?
これは、他人の「後悔」を紐解く中で、自分自身の過去と向き合い、未来を照らす星を見つける、再生と希望の物語です。
文字数 16,071
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.10
5
文字数 5,724
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.04
6
一年間、自室に引きこもっていたブランシェール公爵令嬢オルフェリア。
原因は、婚約発表の夜会で盛大に転んだあの日——。
自信も外出も失い、誰とも会わずに過ごしていた彼女のもとへ、ある日一羽の鳥が飛んでくる。
そしてその鳥は、ありえない言葉を告げた。
『オルフェリア、助けて——』
それは、かつての親友ルカからのSOS。
勇気などない。けれど放っておくこともできない。
婚約者である第二王子フェルティスの助けを借りながら、
オルフェリアは自ら動き出す決意をする。
失敗ばかりの引きこもり令嬢が、たった一度の勇気を振り絞って走り出す。
※短編を加筆した連載版です。
文字数 21,438
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.11.03
7
地方の一都市で、長らく医師として過ごしてきた老人が語る戦争体験。 出征する兄ちゃんの言葉は、忘れられないものとなった……
登場人物、場所、全てフィクションです。 作中、差別的な表現、言葉遣い等ありますが、第二次大戦中の物語ですので、お許しを!
理屈抜きで、お楽しみいただけたら幸いです!
文字数 7,965
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.11.05
8
文字数 1,912
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.10.24
9
税、財産、貸借、身分、婚姻……。
それら法制度におけるあらゆる証明と表明に公書士は立ち会う。
些細なものから大きなことまで。
ヒトの住処に生きていれば避けては通れぬ手続きを、差し障りの起こらぬよう処理をする。
そんな公書士になったばかりのアンリエッタは、一人前になるべく、イスタ帝国・地方都市マティルドを訪れていた。
到着早々怪我をして上司のロランに非難されたり、たまに素行の悪い事務員のアニーにかわいがられたりする日々を送る彼女は、ある時不思議な力を持った兄妹と出会うーー
※女性向けにしてしまったけど、どちらかといえばそうかなというくらいなので全然違ってたらごめんなさい。
※近代風の西洋ファンタジーです。転生とか転移の要素はないです。人物に重きを置いているのでキャラ文芸としました。→ファンタジーに変更されました。
※恋愛要素はなくもないくらいです。言動の動機に恋愛感情が潜んでいる場合があります。各自で掘り下げて萌えてください。
書くのは特に早くないですが、連休中はぽつぽつと連続で投稿する予定です。
文字数 120,848
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.08.09
10
世界は壊れ、かろうじて秩序だけが保たれている。
そこに「希望」と呼べるものがあるのかどうかは、誰にも分からない。
ある者は幼子を抱き、ある者は愛を乞い、ある者は閉ざされた空間で外を夢見る。
そしてある者は、心を持たぬまま日常を繰り返す。
『いたいけなほしくず』は、断片的に語られる物語の集積です。
これまでに「セプティマとポステア」「ドウシィとプレマルジナ」「ウノスとトレサ」「トレィス」が紡がれてきましたが、これはまだ途上にすぎません。
荒廃した世界を舞台にしていますが、描かれるのは絶望そのものではなく、そこで「ただ生き延びていく」人々の姿です。
それは「男性向け」「女性向け」といった区切りを越えて、普遍に響くものだと信じています。
壊れた世界の日常に潜む“いたいけさ”を、あなたに。
文字数 70,053
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.08.31
11
「人間って、何だろう?」
十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。
彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。
しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。
だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会い、「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられてしまう。
目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。
心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)。
彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロはアルトラ使いを管理・監督する組織によって保護されていたのだ。
ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする――
<作者から>
この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。
細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。
ほかのサイトにも投稿しています。
文字数 476,917
最終更新日 2025.09.28
登録日 2024.07.11
12
閑静な住宅街のどこかにある小洒落た店、秘境カフェ。 そこでは、未来からやってきたアンドロイドが働いていた。 賞に落ちたものです(※重複投稿しています)斎藤由希
文字数 14,840
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.09.18
13
夏の電車内、主人公は「カタン、カタンカタン」というレール音に、自分が社会の枠から外れていない安心を重ねていた。
女性のように美しい男性・雅との出会いで、女の子の服を着たいという秘めた憧れが揺れ動く。招かれた女装サロンで試着を勧められるが、一歩を踏み出せない主人公。
社会のルールは変わらない。けれど、自分の「役割」はいつでも変えられる──夕闇の中、レール音だけが遠ざかっていった。
文字数 4,825
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
14
人類が肉体を越え、魂を記録する時代。
太陽の光と宇宙の静寂の中に浮かぶ巨大構造体――エーテル・ノード。
そこは物質世界と情報世界を接続する、人類存続の根幹となる施設であった。
ノードの内部では、幾億の魂が「時代ごとの世界」に保存され、限りなく精密に再現された日常を生き続けている。かつての地球の街並みも、古びたアパートも、見慣れた青空も――すべては情報の編み目に過ぎない。それでも、そこに生きる者にとっては、まぎれもない現実であった。
主人公もまた、そのひとり。
彼は自分が情報世界の住人であることを知らない。ただ日々を生き、時に笑い、時に悩み、そして心の奥底に、微かな違和感を抱えていた。
――なぜだろう。僕はなぜ、こんなにも空を見上げてしまうのだろう。
――これは本当に、僕の人生なのだろうか。
ある日、十年ぶりに義理の姉から連絡が入る。再会の夜、二人は酒に酔い、そして一線を越えてしまう。罪と憧れのはざまに揺れる翌朝、青年の心に芽生えた疑念は、やがてノードの奥深くへと通じる裂け目となる。
人は何をもって「生きている」と言えるのか。
魂はどこに宿り、誰のものなのか。
そして、彼自身の存在は“本物”なのか、それとも――。
エーテル・ノードという未来の神殿を舞台に描かれる、SFと純文学が交錯する物語。
これは「人間の弱さ」と「生命の在りか」を問い直す、静かで深遠な旅の始まりである。
文字数 3,584
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.18
15
16
文字数 2,428
最終更新日 2025.07.19
登録日 2025.07.08
17
あなたは何のために、大学に行きますか。
受験、家族の中での孤独感、静かで激しい心の叫び。
悩んで、苦しんで、それでも。
女子高校、エスカレーター式で受験生がほとんどいない中での受験生、桜子。
成績優秀でそつがなく、志望校は国立大学文系。
担任の国語教師はまだ若く、担当する中でも「初めてのタイプ」の女の子。
二人が織りなす、冬から春、そして。
7月14日に完結します。
それまで2日ごとに7:10更新です。
他サイト様では「葉桜の君に」というタイトルでの企画創作で掲載しておりました。
各章のタイトルにとった和歌は実際の日本の和歌からとっています。
主要参考資料
「北野天満宮のみどころ」北野天満宮ホームページ
http://kitanotenmangu.or.jp/highlight.php(2020年4月20日アクセス)
水垣 久「紀貫之 きのつらゆき 貞観十四?~天慶八?(872-945)」『やまとうた 千人万首』、https://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/turayuki.html 最終更新日:平成22年08月04日(2020年4月20日アクセス)
「吉野といえば雪? 桜? 和歌で吉野山の歴史を知る」令和和歌所 https://wakadokoro.com/big3/吉野といえば雪?-桜?-和歌で吉野山の歴史を知る/ 2019年10月23日投稿。(2020年4月21アクセス)
「土肥桜」土肥金山ホームページ https://www.toikinzan.com/sakura/(2020年4月20日アクセス)
後拾遺和歌集 /藤原通俊撰] ; 久保田淳, 平田喜信校注. 東京: 岩波書店, 1994.4.
1994.4, 56ページ
「和歌で知る、桜と日本の心」『令和和歌所』
https://wakadokoro.com/learn/和歌で知る、桜と日本の心/(2020年5月10日アクセス)
「桜の和歌といえば… を100首集めました」『ジャパノート』https://idea1616.com/sakura-waka/(2020年5月10日アクセス)
「『桜と恋』の和歌15選|日本の美しい言葉」『ORIGAMI - 日本の伝統・伝承・和の心』https://origamijapan.net/origami/2018/05/23/sakura-koi-waka/(2020年5月10日アクセス)
文字数 18,501
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.06.29
18
忘れ去られた社から生まれる瘴気、そこから顕れる悪しきものたち。
彼らと対峙するため、神祇官の新人・宵闇は、自らに眠る能力の意味を探しながら成長の道を歩んでいた。
瘴気をその身に取り込み、封じることができる。仲間との絆を重ねながら、少女はやがて世界の理の深奥に触れていく。
迫り来る異変。
白帝の継承、神罰、そして祠に挑む者たちの覚悟が交錯するなか、宵闇が選び取る未来とは――。
Copyright©︎2025-まるねこ
文字数 113,033
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.12
19
文字数 15,236
最終更新日 2025.06.17
登録日 2023.02.05
20
あやかし狐の京都裏町案内人
レンタル有り「今日からわたくし玉藻薫は、人間をやめて、キツネに戻らせていただくことになりました!」京都でOLとして働いていた玉藻薫は、恋人との別れをきっかけに人間世界に別れを告げ、アヤカシ世界に舞い戻ることに。実家に戻ったものの、仕事をせずにゴロゴロ出来るわけでもなく……。薫は『アヤカシらしい仕事』を探しに、祖母が住む裏京都を訪ねることに。早速、裏町への入り口「土御門屋」を訪れた薫だが、案内人である安倍晴彦から「祖母の家は封鎖されている」と告げられて――?
文字数 312,265
最終更新日 2025.05.26
登録日 2019.12.25
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商店街の一角にある大型の店で、昔から愛されている通称「マシロスーパー」。半年前に入ってきた社員はおかしな男で、胃がキリキリさせられている店長、そして数名の社員も心配する中、彼は本日ちょっとの間だけ留守番を任せられることになったのだが――サクッと読める約1万字の短編です。お楽しみいただけましたら幸いです!
※他サイトにも掲載
文字数 12,338
最終更新日 2025.03.12
登録日 2025.03.12
24
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彼女は、静かに問いを投げかける。
「もし言葉が世界を変えるなら、私たちは何を語るべきだと思う?」
僕は答えを探しながら、彼女の表情を窺う。しかし、彼女はただ微笑むだけで、答えを求めてはいないようだった。
僕たちの会話は、いつもそうだ。善と悪、存在と無、相対と絶対。彼女の言葉は思考を刺激し、僕の常識を静かに崩していく。
でも、不思議と居心地は悪くない。むしろ、彼女と話すことで、僕は初めて自分の言葉を考え始めたのかもしれない。
文字数 2,528
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.22
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この小説は流産シーンがあり、妊婦の方には刺激が強いと思いますので不快な気持ちになったら、そっ閉じでお願いします。
文字数 24,936
最終更新日 2024.09.21
登録日 2024.09.21
29
<読み切りファンタジー小説>
あの日からリナは妖刀空切と行動を共にしていた。空切は人の魂を喰らう。それがより強い者の魂であればあるほど、得られる量も多い。だが刀を抜けば空切が姿を現しその体を乗っ取ってはその間、集めた魂のエネルギーを僅かながら消費し続けていく。更に怪我を治癒する為にもそのエネルギーは消費される。
そして二人は強き魂を求めながら空切を満たす為の旅を続けていた。
リナは満たす事で妖刀から自身を解放出来ると信じて。
ラウルはその時を目にする為に。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。
文字数 50,451
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.24
30
俺はヤクザの下っ端だった。
あの女は頭の情婦だった。
互いに悪人である俺達は、死んだらきっと地獄に落ちるだろうと思われた。
女は先に死んだ。後を追うため、俺は自刃した。
ところが死んだはずの俺は異世界で目覚め、魔王になって人間を滅ぼせと言われる。
馬鹿馬鹿しいとは思ったが、それを遂行しないと、俺は死ぬこともできないらしい。
死ねなければ、あの女に会いに行けない。
だから俺は仕方なく、魔王業に勤しむことにした。
必ず会いに行く。
地獄の底まで。
ただ一人愛した女のために。
――この誓いを、俺から、奪うな。
※女性に対する性加害の表現があります。何かしらの反応を起こす可能性がある場合閲覧を控えてください。
※ただし精神的には(加害されている)女性が優位です。
文字数 5,208
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.06.08
31
【短編小説】
男は疲れていた。人間として、この世で生きるしがらみに。
夜風に充てられ一人、見知らぬ芒野原で思考し時には夢想する。
—— 今にもかぐや姫でも降りて来そうな、そんな美しい満月の夜だった。
作者自身が屈辱、裏切り、妬み、自殺未遂など様々な苦しみを経て今に至るまで生き抜き、考え抜いた哲学的な短編。
私と主人公を重ねつつも、秋の季節の美しさと交えた脚色。
老若男女問わず、心が疲れてしまった人達に何か共感できる部分があるかも知れない。
文字数 3,444
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
32
【記憶を消す花】。
そんなこの世にあるとは考えづらい単語を主人公、双橋(ふたはし)はいつものバーで耳にする。
その翌日。
ひょんならことから行動を共にすることになった、自称山羊に育てられた少女・ロシェと共に、友人探しの旅に出る。
宛のない友人探しの旅ではあったが、さも順調かのように思われた。
・
ところが、どうだ?
彼らはどこか可笑しいのだ。
・
・
・
そして注意して欲しい。
この中には、
《 偽物の笑顔を浮かべている者が居る》ことを、忘れてはならない。
少女の手紙と共に十日間の出来事を綴る秘密のダークファンタジーミステリ。
文字数 29,291
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.07
33
雪が降ると思い出す。
あなたと食べた、あの肉まんの味を。
私に初めて「美味しい」を教えてくれた人。
もう二度と、あれを味わうことはない。
文字数 2,799
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.04.21
34
文字数 3,312
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.09
35
小さな結晶でも、それが大きな力を持っている時がある。
私は、ハッキリしたものが苦手だ。
常に曖昧さのさらに中間のような物の中にいる。
そんなことを考えていると、視界が晴れて、新たなる出会いの予感がした。
ーベアりんぐ詩編集ー
そう書かれたこの物体は、新たな視点を与えるようだ。どんな解釈であっても情景や感受も良しとする。
私は、一つの詩に手を伸ばす。
: 開かれし、感受を求めし少女の手記
@
これまで上げた詩や、これから上げる詩をここでまとめておきます!文章群とも繋がっているので、是非感受を求めて読んでみて下さい!
文字数 4,847
最終更新日 2024.04.02
登録日 2023.07.29
36
生きる間に何が残せる?来るべき未来に何が見える?過ぎ去った時間の狭間にどう一瞥する?
そう考えていると、ある書庫のような、脳のようなものと出会う。
ーベアりんぐ文章群ー
手に取り、少なく表現し難い文章を読む。解釈も情景も思惑も、全て違っていい。
ただ、今を生きる人への思考誘導剤となれば、それでいい。
: 開かれた、純粋を求めし青年の手記
@
短編やショートショートよりも、恐らくさらに短い文章を集めた物です。以前上げた作品や、これからの作品も上がります。
少しでも純粋に、楽しめるよう書いた作品群を、是非純粋さを求めて読んで下さい!
文字数 4,570
最終更新日 2024.04.02
登録日 2023.07.29
37
略して『しく(≧▽≦)すぱ』
本名不詳の少女ふたりが、あなたに愛と勇気と希望をお届け!
正義とは悪とは一体何なのだろうか。
そもそもその境界線はどういうものなのか。
……なんて考えてみるけど、やっぱり分からないよね~。
そもそも別に考えなくていいじゃんと、少女は気付いたのだった。
『ヒーローがいなくてもいい平和な世界』
そんな世界を目指して少女は今日も街に繰り出す。
まだ見ぬ可愛い物や甘い物やミルクティーその他etcを求めて。
(スノーマークのコーヒー牛乳は殿堂入り)
こんな自由人が世界を救うどころか変えてしまう……かもしれない。
ハチャメチャなコメディーながらも時々シリアスな時もあり、涙もあり
もちろん笑いもあり! そんな世界をお楽しみあれ。
世界を変えるなんて難しいように見えて、思ったより簡単なことかもしれない。
きっと少しづつやっていけば、なんとかなる。大切なことはずっと前から、自分が知っている。
更新の目安としてはかなりマイペースだよ。
木曜日の21時に毎回更新するよ。
文字数 73,726
最終更新日 2024.01.25
登録日 2022.08.22
38
小説家の私のもとに届く、とあるその「手紙」についての物語。/中年小説家である柳生のもとに、返事も出していないのにずっと送られ続けている手紙。送り主は10年前に離婚した元妻と娘からで……だが、8年前に2人は他界していた。
/あんなにも文学作品を書き続けていたのに、熱が冷めてしまったかのようにぱたりと新作を執筆できないままでいる柳生は――
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 68,860
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
39
僕は彼女が、可愛くて愛おしくて仕方がない。/結婚式の後、一次会、二次会と続き……最後は二人だけになってしまったものの、朝倉は親友の多田に付き合い四軒目の店に入る。「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に、朝倉は呆れていたが、友人達がこうして付き合ってくれたのは、酒を飲むためだけではなくて――僕は「俺らのマドンナが結婚してしまった」と悔しがる多田に小さく苦笑して、「素晴らしい結婚式だった」と思い返して……。
そんな僕の、結婚式後夜の話だ。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
文字数 4,554
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05