殺し愛小説一覧
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件
「許さないよ、絶対に許さない。だから、その命で償って!!」
仲間を失い、復讐を誓い、己が抱えた運命も知らずに生きてきた、純粋無垢な少女。
「あの人達を、救いたいだけなんだ。邪魔をするなら、神だって殺す……!」
幾億年と続く残酷な戦争を終わらせるため、愛しい人達を救うため、剣を取った少年。
そして、2人を取り巻く仲間、敵、思惑。
「殺せ! 殺せ!!」
「守ろう、大事な人達を!!」
その中心にいた2人が幸福だったのか、不幸だったのか……それは誰にも分らない。
しかし、2人が心の底から安らげる時間を共有していたのは、確かだ。
※小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 365,344
最終更新日 2021.01.10
登録日 2020.01.18
エレーヌ・アルノーは恋に恋する女だった。
恋そのものを楽しみ、偽物の愛をばらまいて、それで良かった……はずだった。
容姿も、才能も、知恵も平凡だからこそ、エレーヌはどこかで「特別」を求めていた。
──やがて彼女は出会ってしまう。特別な、本当の愛に。自らを狂わせ、地獄にいざなう恋に……。
メンヘラ美青年とヤンデレ魔性の女が織り成す愛憎劇。
※この作品は「敗者の街」の番外編です。
※本作には倫理観の欠如した表現が多用されておりますが、現実世界では真似をしないようよろしくお願いします。
「敗者の街」はこちら
https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/99233521
文字数 29,071
最終更新日 2020.03.23
登録日 2019.10.28
高校生の夏目柚木は、生まれつき「殺人欲求」を抱えた人殺し。
頭の中で行う殺人と時折行う殺人を使い分けることで、その異常な欲求が暴走しないよう努めながら生きてきた。
しかし高校二年の春の夜、自分と似た「殺人衝動」を抱えた人殺しと邂逅してしまう。
少年の名は、雪町宗介。
夏目と同じ高校に通い、委員会を同じくする一つ上の先輩だった。
春の夜に邂逅した、二人の人殺し。
これは、歪んだ二人が綴る春夏秋冬の物語。
文字数 66,617
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.04.03
激闘の末に、世界を脅かす魔王を斃したのはまだ十代の少年だった。
「見事な戦いであった。楽しかったぞ、私の宿敵!私を滅ぼす勇者よ!」魔王はその戦いに満足して滅んだ。滅んだが、うっかりと魔王の魂の欠片は人間の幼女に転生した!まぁ、そういうこともあるだろう。それより、平和な世になり、勇者はさぞ人生を謳歌しているのだろうと思ったら、西へ東へただひたすら人類絶対守るマンとなって生きている?あれから十年ずっと?おいおいふざけるなよ、私を斃したお前がどうして!
よしわかった!私がお前を幸せにしてやろう!
文字数 65,416
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.04
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