ケモ耳娘小説一覧

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 俺はある日、道端で転がっている赤い服を着た小汚いジジイを拾った。 どうやら相棒と愛車に見放されて、国に帰れなくなって行き倒れていたらしい。  仕方ないので一晩だけ面倒を見てやった次の日の朝に、金はないが御礼をやると言われて、妙な呪いを両手に埋め込まれると、俺は異世界に飛ばされた。  俺の触れているものを何処でも誰にでもプレゼントできるというクズ能力と共に。
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小説 10,663 位 / 60,618件 ファンタジー 2,556 位 / 19,426件
文字数 41,295 最終更新日 2019.05.29 登録日 2019.05.11
「お前、良い目をしているな」  人攫いに村を滅ぼされ、奴隷となった獣人コノハを救ったのは、彼女と同じ白髪の少女だった。  恐れと諦めが入り交じっている。  だが、それでも優しさを捨て切れていない。  そんな瞳を宿したコノハを眺め、少女は獰猛に笑う。  ──気に入った。  少女は、強く握ったら折れてしまいそうな細い腕を差し出し、愉快そうに口元を歪めたまま、こう言った。 「今日からお前は──オレの弟子だ」 「…………は?」  その日、コノハに師匠が出来た。  華奢な体つき。可愛らしい顔とつぶらな瞳。可憐な見た目からは想像出来ない乱暴な口調と言動。暴君と呼ぶに相応しい少女の弟子となってしまったコノハ。 「ってことで稽古するぞ。もしかしたら死ぬかもしれないが、まぁ頑張れ」 「だからって、これは、無理……!」 「文句言うな死ぬ気で頑張れ。死ぬぞ」  これは過ちを繰り返した『偽りの英雄』と、世界に失望した『獣人』が描く、世界を救う物語。 「死ぬな〜、じゃないと死ぬぞ〜」 「理不尽……!」  世界を救う……かもしれない物語。
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小説 12,547 位 / 60,618件 ファンタジー 2,945 位 / 19,426件
文字数 115,953 最終更新日 2019.07.09 登録日 2019.06.16
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