ロミオとジュリエット小説一覧
5
件
【紹介文(5行)】
これはアーシェが夏奈実と出会う200年前のお話――アスタリア王国と言う小さな島国があった。平凡な日常の世界に突如邪竜が現れた。邪竜は洗脳魔法を使い、信者を作り上げてアスタリア王国を乗っ取ろうと目論んでいた。そして、目論みを阻止しようと王国は邪竜討伐隊を立ち上げて戦争を開始した――
そんな中、邪竜洗脳者によって両親を殺された少年――レオナルドは、同い年のアスタリア王国の王族の少女――アーシェに助けられた。そしてレオナルドは彼女に一目ぼれした。数十年後、王国の討伐隊に入ったレオは再びアーシェに近づくが……?
――これは、世間と家族反対、戦を乗り越え、絶対に結ばれるはずのない二人が結ばれるまでの物語である。
(いやーね、これね。ほんと面白いんですよ! 何十回も読み返しちゃうぐらい、私が生まれる前のアスタリア王国で起こった出来事とレオとアーシェの恋物語が描かれているんですよー! マジでお勧めだから読んでみてね!→レビュー:アーシェ・アーガリア)
文字数 98,605
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.04.02
幼馴染だった三人の少年少女。広瀬慎吾(ひろせしんご)。渡辺美也(わたなべみや)。阿久津斗哉(あくつとおや)。そして、重度の聴覚障害を抱え他人と上手くうち解けられない少女、桐原悠里(きりはらゆうり)。
四人の恋心が激しく交錯するなか、文化祭の出し物として決まったのは、演劇ロミオとジュリエット。
ところが、文化祭の準備が滞りなく進んでいたある日。突然、ジュリエット役の桐原悠里が学校を休んでしまう。それは、言葉を発しない彼女が出した、初めてのSOSだった。閉ざされた悠里の心の扉をひらくため、今、三人が立ち上がる!
これは──時にはぶつかり時には涙しながらも、卒業までを駆け抜けた四人の青春群像劇。
──私の想いは届かない。私には、気持ちを伝えるための”声”がないから。
※バレンタイン・デイ(ズ)の姉妹作品です。相互にネタバレ要素を含むので、了承願います。
※表紙画像は、ミカスケ様にリクエストして描いて頂いたフリーイラスト。イメージは、主人公の一人悠里です。
文字数 160,693
最終更新日 2020.10.22
登録日 2019.03.16
5
件