日常小説(外部サイト)一覧
お料理をしたり、ものを運んだり、火をおこしたり。日常生活に魔法が溢れている世界。
辺境伯・チェスター家のシアラには、ただ花を育てる能力しかなかった。
国や領に貢献して名高い兄弟達と違ってなんの役にも立たない自身に嫌気がさし、家にこもり大好きな庭の手入れをして過ごす日々。
しかしある日突然、王子様が現れ………
えっ花を育ててほしい?とりあえず婚約?
いえ、わたくしは庭づくりをしたいだけなんです!
登録日 2016.06.08
夢に破れた男は、過去に書いた自分あての手紙をある日手にする。
それによりやる気を起こした男は、次に未来の自分へと手紙を残す。
登録日 2022.02.25
なっ、なんで!? なんでキスされてるの!?
前世ではまったくモテなかった僕の転生先は異世界だった
隙間術師の僕ことピトー・ネフェレスティアと、好き魔術師でキス魔な超絶美少女エリン・エバーナイツ
森で彼女に拾われてからの二年間は本当に幸せだった
ただキスをするだけの関係
それ以外の一切はなかったのだけれど、僕らは幸せだったのだ
そう、あの時までは
どっちが勝っても恨みっこなし
二年後、勝てば晴れて宮廷魔術師という王都大会の決勝で二人は相まみえる
あっけなくエリンの好き魔術にかかり、気付けば彼女とキスをしていた僕
開始直後に魅了され、魅了されたことすら覚えていないという一方的な展開で勝敗は決した
しかし
「ん~、好き! 大好きよピトー? でも、キスはダメ! ふふふっ?」
「んんん....? なんか、色々こじれてない....?」
キスで彼女の気が緩んだ瞬間、ヤケクソ気味に発動させた未完成の隙間術が原因で、エリンの好き魔術は暴走
周囲を魅了してしまった挙げ句、逆に僕への『好き』が止まらなくなるというおかしな展開へ
キスだけは別の人としたくなる
そんなイカレたこじらせっぷりまで発揮したエリンは王様にキスをせがみ、二人仲良く王国追放という憂き目に
超がつくほど美少女で、超がつくほど抜群の知名度と好き魔術の影響で、どこへ行っても男たちが寄ってくるし付いてくる
モジモジと服の袖を引っ張ったり、上目遣いでギュ~と抱き付いたり、ときに可愛くツンデレになってみたりと、とにかく僕の気を引くのに必死なエリン
かと思えば、誰彼かまわずキスをせがんでしまう病的な側面を併せ持ってしまった、愛すべき彼女
「なんとかしないとヤバい....離れられない....離れたらきっと僕たちは終わってしまう....」
こうして、好き一色の彼女の魔術が強すぎてうまく入り込めない隙間術師と、僕のことが大好きなはずなのに、放っておけばすぐに他の男とキスをしようとしてしまうキス魔な彼女との、ハラハラドキドキの奇妙な恋愛生活が再び幕を開けたのであった
※まさか自分で書こうとは。恋愛ものは観ず読まずだったので作者が一番振り回されそう
※大会あたりから急変予定
※ハッピーエンドをお約束
※ちょいエロ? 純愛です
※ざまぁは薄め
登録日 2021.09.23
ある朝目覚めると、そこは見知らぬ土地だった。それに何だか体の様子もおかしい。
一体ここは、何処なんだ?俺は、何故ここに?
道行く人も何だかおかしい。背にはマントが、腰には剣が。もちろん言葉も通じやしない。
僅かなヒントも無く、手探り異世界探索が始まった。
登録日 2019.04.23
「ボク」は、東京のオフィス街・大黒天の片隅で暮らす名前のない1匹の野良猫。
静かで、日当たりがいいこの公園が大好きで、お昼時にはいつもここで過ごしています。
ある日、この公園にふらりとひとりの女性がやってきました。
女性の名前は、斉藤さん。
「ボク」と「斉藤さん」は、なぜか心が通じ合うのです。
斉藤さんは次の日もそのまた次の日も公園へとやってくるようになり
斉藤さんは「ボク」に、日頃の悩みを打ち明けるようになりました――。
1匹の野良猫「ボク」と、都会ではたらくOLの「斉藤さん」との心の交流を描くハートフルコメディです。
<こんな方にオススメ>
★猫(ねこ/ぬこ)が大好きな方
★心温まる話・泣ける話が好きな方
★ハッピーエンドが好きな方
登録日 2020.05.31
新卒採用の会社でいきなり、ネットに載せられていた過去の写真を理由に左遷扱いを受けたゲイでネコを自認する崎谷樹(さきや いつき)。配属先の所属長、宮代善爾(みやしろ ぜんじ)は崎谷の好みそのもので、「待っていた」という言葉に心中密かに喜ぶがその裏には会社の理不尽故の事情があって――。
※ムーンライトノベルズ春の短編祭2021に「出会い」のテーマで参加したものです。
出会いから書いていったらなんとお付き合いにも至りませんでした。エロは受けの妄想、願望に微量含まれる程度。
(初出の企画がR-18作品での応募が規定だったのでR-18設定での投稿を踏襲します)
※作中登場人物による同性愛に対する差別的な見解や発言、セクハラ/パワハラ/カスハラの描写が含まれます
※(念の為)感染症対策を考慮する必要のない世界線を想定しています
登録日 2021.10.09
「きゅーちょ、ちょい『借りる』よ」
能力科の『上級生』たちを差し置いて、サボり常連の『下級生』たちが、巨大な岩の落下現象を解決する話。そんで理事長にめたくそ怒られる話。
ボーイ・ミーツ・ガールの皮をかぶりそこねた学園系異能力バトルアクションです。
「……なんで、バレた?」
その1…全3話。完結済み。
その2…全3話。完結済み。
(適切なジャンルがないのでファンタジーにしてますがただの別の世界の話です。ファンタジー要素はないです)
登録日 2023.08.17
双子の妹が欲しい。
もしそう思ったならどうするべきだろうか。自分が双子として産まれてくるまで何度もリセマラするべきか?
違うな。影分身で作ればいい。
これは双子の妹と恋をするために青春を捧げる少年とせれに寄り添う1人の少女の物語。
登録日 2020.01.09
社会人3年目、【岡千早】(おかちはや)25歳。
現実に生きる希望を見つけられず、かといって自ら死ぬような熱量もなく、ただ怠惰に時間を無駄にする毎日。
そんな千早にも唯一の楽しみがあった。
それはバーチャル配信者の【氷月こおり】(ひゅうがこおり)の配信を観ること。
千早は今やチャンネル登録者数30万人を超える氷月こおりが登録者数500人の頃から推している超古参ファンだった。
ある日千早は住んでいるマンションの前で蹲っている女性を助ける。
冗談みたいに綺麗なその女性は、実は千早が激推ししているバーチャル配信者の氷月こおりだった。
氷月こおりをきっかけに、千早の周りには大人気バーチャル配信者が集まっていく。
氷月こおりの中の人である【木崎菜々実】(きざきななみ)は助けられたことがきっかけで千早に恋心を抱くが……?
◆
バーチャル配信者たちを題材にしたラブコメです。
読んでいてにやにやしてしまうような作品になる予定です。
ギスギス展開は(そんなには)ない予定です。
登録日 2021.08.13
『はれの予感~レンタル彼氏presageより~』スピンオフ作品。
レンタル彼氏presage実力ナンバーワン、鷹野透の過去に触れるお話です。
『知的で品がある』という評判の透だったが、幼いころは貧しく、施設で育った過去があった。
その貧しさから脱出すべく、幼いころから出世を望む透。
青写真とおりエリート銀行マンになったが、大金を扱うようになると、人の心を失っていく感覚に陥る。
そんな時に頼まれて始めたのが、レンタル彼氏だった。
【本編】
はれの予感
https://estar.jp/novels/25812731
【スピンオフ】
リフレーム
https://estar.jp/novels/25818936
登録日 2021.06.23
病弱で長いこと入院生活を送っていたはずの俺は、気づくと旧華族の血を引く大金持ちの御曹司・明前咲也(六歳)に転生していたことに気づく。
しかし、咲也は、前世でやり込んだRPG「X線上のノア」の、悪役にして嫌われ者だったのだ。
おまけにこの子、作中高確率で死亡するんですよね。……って、このままだとヤバくない!?
ゲームの舞台は高等部、つまり大学入学まで無事に学園生活をやり過ごせれば、俺は死なないで済むんじゃない? と思ったけれど、メインキャラはやたら絡んでくるし、裏ボスは怖いし、中々平穏に暮らせそうになさそうだよ!?
それでも、せっかく健康な身体で人生リスタートを切ったのだから、悪役ムーブなんてせず、平穏な生活を目指します!
登録日 2021.07.08
安福果歩と武貞竹乃は幼い頃からの大の仲良し。二人は神戸にある私立の女子中に入学した。二人は数学の授業で初端からつまずいてしまう。果歩が先生に問題を当てられ黒板の前で困っていたところを魚井光子という、クラスで一番成績優秀な子に助けられる。それがきっかけとなって二人は光子と、光子の親友で幼馴染でもある二星栞という子ともお友達になることが出来た。
竹乃のおウチは駄菓子屋さんを営んでいる。招かれた栞と光子はこのお店のレトロな雰囲気や売られている商品をとても気に入る。そこで光子は昔遊び同好会というのを作ろうと提案する。他の三人も大いに賛成した。生徒会長からも承認され、彼女たちが通う楠羽女子中に、新たに正式に昔遊び同好会が設立することとなった。この四人のメンバーで、カラスノエンドウのピーピー笛やハマグリの貝殻笛を作ったり、凧糸を使ってザリガニ釣りをしたりと、駄菓子屋さんで売られているおもちゃだけでなく草花など自然の中にあるものも活用して、昔の遊びを全般的に楽しもうというコンセプトでゆるゆると活動していく。
登録日 2016.07.02
およそ三千年前、悪神によって世界に危機が訪れた。
世界の終わりが来ると思われたその時、創造神の力によって悪神の野望は潰える事になる。
しかし、二柱の神が争った影響は大きかった、世界の生物の約八割が死滅してしまったのだ。
その生き残りの中にいた人間種は、こう思った。
「創造神ならばもっと穏便に悪神を鎮められたのではないか?
何故これほどの影響が残ってしまったのか?
悪神に与(くみ)した者達の所為で創造神の怒りに触れたのではないか?
創造神に見捨てられたから、どんな影響が出ても構わないと思われたのではないか?
創造神に見捨てられてしまったのでは我々に信仰する神はいなくなってしまったのだろう。
同族の罪の贖罪のためにも、創造神に頼らず生きていかなければならない」
そして、この世界の人々は神に対する信仰を忘れる事になった。
信仰の無い世界、それは神の存在しない世界である。
数多存在する世界の中で、初めて神という管理者の存在しない世界が生まれたのだった。
そして現在。
世界に再び生き物が溢れ。
人々の営みが国を創り。
忘れたはずの信仰の対象に怪しげな宗教ができた。
そんな世界で、一人の追放され記憶を封印された青年が旅をしていた。
その青年が放浪の果てに記憶を取り戻し、世界を巡っていく。
登録日 2021.05.22
■愛はリスキーで取り扱い注意なブツだろー! と叫んだ10代の思い出■
『あなたの思う、愛とはなんですか?』
中学生のときの国語の宿題だ。
教材はトーベ・ヤンソンの『猫』
自由と野生を愛する飼い猫と、そんな彼(彼女?)を家に縛り付けたい女の子の関係性を描いた短編だ。
クラスメイトは『素晴らしいもの』『人として必要なもの』と答えていた。
私は親との会話を例に上げて
『相手が承知しているリスクを任せること。相手が責任を取れる人だと信じること』
と答えた。
先生は言った。
『えらい具体的な例出てきたな』
あ、スベった。
でも愛ってそんなキラキラしたもんか?
愛が原因で登場人物全員ひどい目にあってるのに、この話を見て『愛=素晴らしい』と思うのか?
愛はもっとリスキーで取り扱い注意なブツだろー!
10代の自分はヒネたがきんちょで理屈っぽくて青臭くて、でも、多分今の私も似たりよったりの解答をしてしまう。
中学生時代の思い出話です。
登録日 2023.02.02
24世紀から26世紀にかけて、とある子供を求めて行われた第三次世界大戦。
核ミサイルが飛び交い、ステルス戦闘機の索敵し、撃破。そして、その逆もしかり。
その結果として、人口が激減、1億人となり、さらに居住可能区域がほぼ無くなった。
戦争が終わってから100年経ち、27世紀となった世界は未だに平和とは言い難い世界だった。
そんな世界にある1つの小さな島国日本で、ルイン学園を舞台にしたSFコメディが始まる。
本作品は作者の新たなジャンルを開拓する目的があります。(SF VRゲームなど)
ので、暖かい目で読んでいただけると嬉しいです。
ですが、駄目なところははっきりと言ってくれると、訂正しやすいのでよろしくお願いします。
登録日 2018.06.05
奴隷の少年は、力も魔法もないただただ非力な少年だった。
だが、役立たずとして捨てられた森で出会った魔女ヴァルラの手によって、少年は美麗な少女へと生まれ変わる。そして、キリーと名付けられた少年改め少女は、その非凡なる才能を開花させていくのであった。
カクヨム様にて公開している作品で、初回公開より毎日更新しております。
登録日 2023.10.21
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体とは関係ありません。
東京のITベンチャーを適応障害で辞めた二十六歳の氷見修二。
実家のある富山に帰ってきた彼は、生活費と社会復帰のため、地元の個人経営の寿司屋でアルバイトを始めることになる。
前職は営業職。しかし、人とまともに会話できずに正社員を辞めたのに、接客業という仕事を選んだ修二。寿司屋は国立大学卒の修二以外は全員高卒以下。そして“つながり”を大事にする、やけに距離感が近い人種が働く職場だった。
バイト仲間の高校生や、パート仲間の主婦。そして、二十二歳の若手寿司職人、砺波哲。曲者ぞろいの職場。人間関係から修二は厄介事に巻き込まれていく。
低賃金ながら明日を生き抜くためのバイト代を稼ぎつつ、それでも幸せに生きようと覚悟した男が紡ぎ出す貧乏グルメヒューマンドラマ。
登録日 2022.11.30
渋谷のデンジャークイーンこと三刀小夜のもとに現れた謎の少女鳥迫真月「 私の前では困った顔をしないで 」彼女はそう言った。2人の始まりと喪失の夜想曲。
登録日 2018.03.03
地球は隕石の衝突で全滅した。如月依里亜(きさらぎいりあ)も彼氏と一緒に死ぬが、現代日本を舞台にしたゲーム内にテイマーとして転生。しかし、その能力は様々な手違いにより「無生物しか操ることができない」ものであった。生き物を手懐けられないテイマーに未来はあるのか!? と、お供の家電を引き連れて、行方不明の彼氏を探すのをとりあえずの目標にしている女主人公の、そんなにチートではない物語。
登録日 2020.05.08
何気ない日常、普段の意味が分からない授業を聞きながら空を眺めていた主人公、小和田 晴(こわだ はる) そんな彼女の日常はある日、大きな音と共に終わりを告げた。
不審者侵入の警告と、大きな轟音、その2つの音は崩壊の序章だった。
異常な体で歩く人間の様な怪物。
彼女は親友と共に、その怪物から生き残るすべを見つけなくてはならない!
登録日 2016.11.21
高校生である東雲雪人は、幼馴染み以上夫婦未満の関係である高柳亜希子らと共に、ありふれて、よくあるながらも取り返しの付かない青春の日々を送っていた。
しかし、そんな平凡でささやかで、何よりも尊く幸福な毎日は、冬が厳しさを増していったとある日に唐突に終わりへと向かうことになる。
「君と過ごす日常は何にも代え難く、ずっと続いて欲しいと思う黄金の日々だった…本当に心からそう思った」
これは彼の青春、その終焉までを綴った物語。
登録日 2016.11.12