プロフェッショナル 小説一覧

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中の人などいない!……はずでした。~「存在感が強すぎる」と捨てられた崖っぷち31歳舞台俳優、極秘でトップ男性VTuberの「二代目」になった

「君の演技はリアルすぎる。華がないんだよ」 189cmの長身と無精髭、そして「リアルすぎる存在感」のせいで舞台から浮いてしまい、オーディションに落ち続ける31歳の売れない俳優・平野任三郎。 家賃も払えず途方に暮れていた彼が、高額報酬に釣られて応募した「裏バイト」。それは、引退の危機に瀕した登録者100万人のトップ男性VTuber「天ノ川シリウス」の【二代目】になることだった! 黒いモカピスーツに身を包み、金髪碧眼の王子様キャラを演じることになった任三郎。 「中身が変わった」と気づいたアンチがコメント欄を荒らす中、任三郎は舞台で培った狂気的なまでの「憑依の演技」で、アンチを、ファンを、そして運営すらも圧倒し黙らせていく。 敏腕プロデューサー、天才絵師、特定厨の女子高生、リアルのトップ女優、果ては海外のメガインフルエンサーまで。 「ガワ」の裏側でうごめくヒロインたちの思惑を、規格外の「魂」でねじ伏せていく、おっさん俳優のバーチャル成り上がりお仕事ドラマ、開幕!
キャラ文芸 連載中 長編
文字数 121,170 最終更新日 2026.06.04 登録日 2026.05.04
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監査法人

巨大監査法人・白鷺アシュアランス監査法人。 外資系の合理性と、日本企業の縦社会が奇妙に混ざり合うこの組織で、 ひときわ異彩を放つ女性監査人がいる。 神谷 凛(かみや りん)——「数字の癖を読む女」。 冷静沈着、妥協を許さない。 彼女は数字の“沈黙”の裏に潜む歪みを嗅ぎ分ける、社内でも稀有な存在だ。 ある朝、凛はパートナー・黒川雅臣から Teamsで突然の呼び出しを受ける。 提示された新規案件は、 日本のインフラを支える巨大企業 帝都エネルギー。 「形式的な監査でいい。深く見る必要はない」 黒川はそう告げるが、凛は違和感を覚える。 ——数字が綺麗すぎる。 綺麗すぎる数字ほど、歪みがある。 それが凛の経験則だった。 調査を進める中で、 総務部の古株・大河内タキが放った一言が凛の胸に刺さる。 「帝都エネルギーの件、気をつけな。  あそこは“昔から”ロクな噂がない」 八つ当たりばかりの“地雷婆さん”が、 この時だけは妙に真剣だった。 やがて凛は、 帝都エネルギーの数字の裏に潜む“沈黙”が、 単なるミスでも偶然でもないことに気づく。 それは、 監査法人と巨大企業が長年築いてきた“忖度の壁” そのものだった。 凛は組織の圧力に抗いながら、 数字の奥に隠された真実へと踏み込んでいく。 だがその先には、 彼女自身のキャリアをも揺るがす“闇”が待ち受けていた——。 これは、沈黙する数字に挑む一人の女性監査人の物語。 白鷺アシュアランスの名の下に、凛は真実を貫けるのか。 企業ドラマ × 社会派サスペンス × プロフェッショナル女性主人公。 緊張感とリアリティが交錯する監査エンターテインメント、開幕。
経済・企業 連載中 長編
感想数 0 文字数 12,375 最終更新日 2026.06.04 登録日 2026.02.23
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見えない誇り

見えない誇り
山田ユミ、28歳。転職を繰り返した末、消去法で選んだ清掃員という仕事。都内の高層オフィスビル「スカイタワー」で働き始めた彼女にとって、それは決して誇れる職業ではなかった。 午前5時、まだ薄暗い街に立ち、誰もいないオフィスを清掃する日々。「清掃は、存在を消すことが大事。完璧な仕事は、誰にも気づかれない」——ベテラン清掃員の佐々木トモコが教えてくれた言葉の意味を、ユミは最初理解できなかった。 だが、ある日オフィスが荒らされる事件が起き、その復旧作業を通じて、彼女は清掃という仕事の真の意味に気づき始める。トイレで泣いていた若い女性社員にかけた言葉、日々の「気づき」が防いだ企業の機密漏洩事件——見えない場所で、確かに誰かを支えている実感。 新オーナーから「ビルの守り人」と評価され、契約更新と待遇改善を勝ち取ったチーム。やがてユミは新人教育を任され、一年後には現場責任者へと成長する。 「私たちは見えない。でも、だからこそ誇りを持ちましょう」 かつて自信のなかった彼女が、今では後輩たちにそう語りかける。朝日に照らされる東京の街を見つめながら、ユミは思う。無数の人々が気持ちよく働けるように、今日も見えない場所で働く——それが、私の誇りだと。 地味で目立たない仕事に光を当て、そこに潜むプロフェッショナリズムと人間の成長を描いた、心温まる職業小説。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 5,655 最終更新日 2026.01.13 登録日 2026.01.13
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宵闇の英雄【バガトゥイーリ】は紅き命を執行す

宵闇の英雄【バガトゥイーリ】は紅き命を執行す
善のために、悪を行う覚悟はあるか――。 ロシア南部クバーニ地方出身のコサック戦士、ジェミヤン・アベルチェフ。 彼は国家の命令のもと、テロリストや凶悪犯罪者を闇に葬る特殊部隊の一員として生きている。 人質救出、占拠事件、非情な尋問。 任務の成功の裏で、彼は常に「守るべき弱者」と「踏みにじられる命」の狭間に立たされる。 それでもなお剣を取り、引き金を引く理由はただ一つ―― 自らが憎まれることで、無関係な者を守るためだ。 血と誇りを受け継いだコサックとしての矜持、 戦士として育てられた宿命、 そして人間としての良心。 現代ロシアを舞台に描くハードボイルド・ミリタリーノワール。 華麗で苛烈な戦闘描写と、重く静かな倫理の問いが交錯する、 「光なき英雄」の物語である。 また、本作の執筆にあたり、統合幕僚監部所属1等海佐(※退官済み)に、軍事・格闘監修のご協力をいただきました。 ※本作はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。 ※また、特定の国家や宗教、思想を批判するものではありません事を、ご留意ください。 ※カクヨム版の改稿が終わり次第、こちらも更新します。
現代文学 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 25,223 最終更新日 2025.08.09 登録日 2025.08.09
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【R18】まじめ優等生JDと純愛エロ教授の複雑怪奇なお話

【R18】まじめ優等生JDと純愛エロ教授の複雑怪奇なお話
女子大生(4年生)の楓は、明るく元気で笑顔がとってもキュートな優等生。楓のことを入学から見守ってきた教授は、彼女への思いを胸に秘め続けてきた。実は教授は、楓が1年生の時の水泳実習の動画を、どうしても削除出来ずに、規則を破って所持してしまっていた。映像の中の楓の姿を唯一の癒しに、リアルの彼女とは何一つ交流を持たずに月日は流れた。 楓の卒業があと半年と迫った秋、教授室で試験問題の盗難事件が起こった。試験問題と同時に楓の映った水着動画が紛失。。。思い掛けないお宝を入手した犯人から教授に脅迫の連絡が入る。 犯人の要求は何か?教授の楓への純愛の行方は?超清純派JD、楓の運命や如何に? ジャンルとしては純文学さながらの、シリアスな学園純愛もののつもりで書き始めたのでちょっとだけそんな気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。途中から大きな方向転換がありますが、是非ついてきて欲しいです。
大衆娯楽 完結 長編 R18
感想数 2 文字数 56,682 最終更新日 2021.05.07 登録日 2021.04.12
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とあるチームのコーチ業〜名古屋にて〜

愛知県名古屋市--そこに、あるプロ野球チームが存在する。 その名は、尾張フェニックス。プロ野球において長き歴史を誇る老舗チームにして、強豪チームである。 そのブルペンを支えるのは、投手コーチの中山敬二、齢50。縁も所縁もない名古屋の地で、それまで培ってきた経験と理論、そしてプライドで、外様に厳しい老舗チーム内で浮き沈み激しくも生き延びていく。 この物語は、中山の人生の記録である。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 4,999 最終更新日 2019.04.30 登録日 2019.04.30
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