ざまああり 小説一覧

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1

悪役令嬢は、嘘だけはつかない

人の本心が視える公爵令嬢ヴィオレッタは、正真正銘の性悪だった。気まぐれで侍女を解雇し、令嬢を公然と嘲笑い、悪びれもしない。 ある日、彼女は聖女セシリアの心を読んで気づく。この娘は未来を知っている。そして自分が3度の凶行に及び、断罪される筋書きも。 ならば、と彼女は決めた。――何もしないでいよう。 毒を盛らず、衣を裂かず、階段から突き落とさない。ただ、疑いようのない場所に立ち続ける。 未来を知る女が、未来どおりにならない世界に取り残されたとき、何が起きるのか。 改心なし、反省なし。性根の腐った悪役令嬢が、指一本汚さずに勝つ話。
2

悪役令嬢の取り巻きモブに転生したので、断罪イベントに少しだけ書き足しておきました

乙女ゲームの世界に転生した私は、立ち絵すらないモブ令嬢。断罪イベントのスチルの隅で、悪役令嬢と一緒に退学させられる「取り巻き」のひとりだった。 生き残るため、ゲーム知識で悪役令嬢イザベラに取り入り、取り巻き筆頭の座を手に入れた。彼女を断罪ルートから逸らせば、私も助かるはずだった。 けれど現実のイザベラは、ゲームよりずっとクズだった。無実の侍女に盗みの罪を着せて、真冬の路上に一家を放り出す。しかも嫌がらせの指示書をすべて私に代筆させていたのは、いざという時に私を身代わりにするためだった。 だったら、断罪イベントは予定通り起こしてあげる。 ただし、ゲームの結末ほど優しくはしない。 「私、字を間違えるたびに、お嬢様に直していただきましたよね」 誤字に赤を入れずにはいられない悪役令嬢と、わざと字を間違え続けたモブ令嬢の、ざまぁ短編。
3

見捨てられた(無自覚な)王女は、溺愛には気付かない

精霊に護られた国ルテリアル。精霊の加護のお陰で豊かで平和な国ではあったが、近年ではその精霊の加護も薄れていき、他国から侵略されそうになる。戦いを知らない国王は、スネフリング帝国に助けを求めるが、その見返りに要求されたのは──。 精霊に護られた国の王女として生まれたにも関わらず、魔力を持って生まれなかった事で、母である王妃以外から冷遇されているカミリア第二王女。このカミリアが、人質同然にスネフリング帝国に行く事になり─。 ❋独自設定有り。 ❋誤字脱字には気を付けていますが、あると思います。すみません。気付き次第修正していきます。
4

婚約破棄は結構ですので、その断罪書にご署名をいただけますか〜署名ひとつで断罪を覆す令嬢の書類仕事〜

「アデライド・フォン・ヴァイセンブルク。貴様との婚約を、破棄する」 建国祭前夜、三百人が集まった夜会の中央で、王太子はそう宣言した。 罪状は、想い人への毒殺未遂。日付も場所も証人も、すべて彼の口から語られた。すべて嘘だった。 弁明すれば逆上と言われ、泣けば誤魔化しと言われる。だからアデライドは、ただ一言こう答えた。 「――承知いたしました。ただ一点だけ、お願いがございます」 正式な断罪録を作り、ご署名と王太子印を。 王太子は笑い、読み返しもせずに署名した。この男は昔から、書類を読まない男だった。 貴賓席で、母が倒れる音がした。 剣も毒も魔法も使わない。彼女が握ったのは、手数料銀貨三枚の申立書ただ一枚。 書式十七番――公文書記載事項の訂正申立。 「別にいい、とは申しません」
5

【減衰】は無能スキルだと追放されました。ええ、どうぞ好きなだけ撃ってください

「あなたが編成に入った隊は、平均出力が12パーセント低い」 その数字は、正しかった。 王立第三魔術団の補助術士ニナ・アシュフィールド、19歳。 技能は【減衰】——触れた術式の出力を落とすだけの、無能技能。 彼女は編成表から名前を消され、団を追われる。 去り際、彼女は一通の報告書を出した。 高出力の術を撃った翌日、術士の魔脈に「粘るもの」が残る。 痛みはない。どの測定機器にも映らない。 だから報告書は「保留」として、綴りの37番目に沈んだ。 北の鉱山町ケルド。 坑夫は15で坑に入り、45でつるはしを置く。 体はどこも悪くないのに、掘れなくなる。誰も理由を知らない。 ニナはそこで、自分が2年間触れ続けてきたものの正体を知る。 そして7年後、王都から男が訪ねてくる。
6

売られた令嬢だけど、捕らわれて溺愛されています

婚約者のガスパロと義母のアンナリーザに嵌められて、嗜虐的嗜好の持ち主の男爵に売られそうになったアナイスを助けに来てくれたのは、学園で知り合って密かに好意を寄せていた冴えない研究員だった。 ※R18の話には、タイトルに☆☆を付けています。 ※独自設定あり。
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