「かけてしまう」の検索結果
全体で70件見つかりました。
文字数 5,610
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.03.13
世界を救ったパーティーの一員であるウィズは魔法使いなのに魔法が使えないという状況が続いていた。
威力が高すぎて仲間に迷惑をかけてしまう、それを知っていたウィズは親が伝説の魔法使いという立場を活かしてアイテムや武器を割安で購入して貢献していた。
それから半年、勇者という権限を行使して酒池肉林を築いていたパーティーは成り行きでウィズを追放する。
その権限は勇者としてではなく、ウィズの立場で成り立っていたことをパーティーは知らなかった。
無銭で飲食することもできなくなった元勇者達は地位をかけて最難関ダンジョンに挑む。
結果は惨敗。彼らは切磋琢磨した時よりも弱くなっていた。
『悪かった、帰ってきてくれぇ!』
一時の日々が忘れれない勇者達。
『地位が欲しいだけなら王様の靴でも舐めたらいい』
そう言ってウィズは最難関ダンジョンに単独で挑む。
登録日 2020.11.16
魔王城での最終決戦、勇者ティナは史上最強の魔王リカリナを追い詰めることに成功する。
でも、魔王リカリナは、ずっと疑問に抱いていたことがある。
「この世界、女しかいない」
勇者は魔王リカリナが話す転生先の世界に魅力を感じてしまう。
本では見たことがあった。
でも、男なんて創作物だと思っていたから、最終決戦にも関わらず、異世界転生という言葉に強く惹かれてしまう。
魔王リカリナは、勇者ティナが中々とどめを刺さないことにしびれを切らして、
勇者ともども、消滅する魔法をかけてしまう。
きっと、転生先で「王子に求婚される令嬢で、ゆるゆると、ときめきの転生ライフ」が待っていると信じて。
しかし、2人が転移した先は秋葉原のコンカフェの面接会場だった。
無事面接に受かった2人はカフェで働き始めるが、2人の作者を名乗る元ゲームクリエイター現在無職の雄太が現れる。
異世界から来た2人の身を案じた雄太は、同棲を提案する。
無職と勇者と魔王、ありえない3人の同棲生活が始まる。
文字数 26,988
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.20
北海道のとある森の中に住むコロポックルの柊は、とある嵐が来る日にお母さんが止めたのに出かけてしまう。案の定、小さな小さな体の柊は強い風に飛ばされて……?
迷子になったコロポックルのお家に帰る奮闘記(?)
※注1. 作者は北海道民ではないので詳しいアイヌ語やコロポックルを知りません。フィクションとして生暖かい目で見守ってください。
※注2. 短編としてあげています。読者様が思いの外多ければ続くかもしれません。少なければ続かないです。
文字数 6,473
最終更新日 2022.02.02
登録日 2022.01.29
役に立たない会社員として振る舞っている男、角倉滝。
ブラック企業勤めなため、いくら働いても給料があがらないため貯金もない。
そんな折、目の前に女学生が男に背中を刺されようとする事件を目の当たりにする。
長滝は普通に女学生を助けたが、
油断していた所を男に刺されてしまい、意識を失いかけてしまう。
俺の人生は歯車が噛み合えばもっと上手くいっただろうにと、
嘆いた次の瞬間、世界が暗転し異世界に飛び立った。
二度目の人生は今度こそ上手くやろう、そうスローライフで!
※カクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 36,406
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.13
お礼のために訪問したかったが、驚かせて迷惑をかけてしまうので行けなかった。
でも今日ならば、もしかしたら大目に見てもらえるかもしれない。そう思った男のお話。
※1~2分で読める短編です。
文字数 695
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
とある世界で魔王を倒した主人公は勇者と呼ばれるようになった。
あともう少しで世界が闇の覆われてしまうという危機を救い、世界に平和をもたらした勇者は人々から称えられて、多大な富も手にした。
しかし、勇者に平和は訪れなかった。
魔王を倒しても、その意志を継ぐ悪は世界に蔓延っている。来る日も来る日も魔王の仇討ちや後釜を狙う魔物と戦い続ける日々を送り、体と心は疲労を積み重ねるばかりだった。
そして、勇者が3日3晩戦い続けたある日のことであった。
久々に訪れた村でも魔物が悪さをしているということを知った勇者は限界を感じてしまった。休まないと死んでしまう。そう思ったから言った。
「確かに俺は勇者ですけど、眠いんでちょっと待っててもらっていいっすか?」
――事情を知らない村人たちは怒り、勇者を罵倒した。
それでも眠くて仕方がない。村人の反対を押し切り眠ってしまった勇者。
そんな彼に対して、村に住む呪術師は1000年の眠りを付与する呪いをかけてしまう……。
「そんなに眠りたければ、一生眠ってしまえ」
呪いは成功して、勇者は1000年の眠りにつく。
しかし、1つ誤算があった。勇者のスキルが「状態異常学習」であったということである……。
1000年眠って最強になった勇者が安眠を求めて異世界を過ごす話。
文字数 25,962
最終更新日 2022.01.11
登録日 2022.01.04
不意に周りの人達の
優しさに触れたときに
私はここに居ていいのか
いつも問いかけてしまう。
文字数 7,738
最終更新日 2023.04.03
登録日 2022.06.28