「知らなかった」の検索結果
全体で1,019件見つかりました。
いつもと同じ日のはずだった。日常と非日常は紙一重である。父が言っていた「この世にはヒトと人がいる」あの時はまだこの意味を知らなかった。
文字数 1,163
最終更新日 2024.08.05
登録日 2024.08.05
惹かれた。魅入られた。心を奪われた。だから、傍にいなければ駄目になる。/こいつは、オレの獲物だ。横取りはさせない。それだけのはずだ。それなのに。/種族も立場も性根も、全く異なる二人の少年は出逢い、衝突し、知らなかった感情を知っていく。舞台は、平安時代風の異世界。元服前の少年でありながら、陰陽頭の父の元、陰陽寮で研鑽を積む氷月と火陽の兄弟。秀才で、何でもさらりとこなす兄の氷月と違い、火陽は戦う術は抜きんでているものの、座学はとことん苦手。しかし、明るく元気でまっすぐな気性を誰からも愛されて、のびのびと育っていた。しかし、京を荒らす「銀の鬼」、雷火と出会い、その運命は大きく変わっていく。冷酷で残忍な鬼の少年、雷火は、自分にたてついた火陽を殺そうとするが、「命乞いしてみろよ。」と迫った自分に「ぜってーやだ!」と火陽が答えたことで、気が変わる。「気まぐれで生かしておいてやる。」と。夜の京で何度も対峙する二人。しかし、芽生えてはならない禁忌の絆ゆえに、雷火は、鬼の同胞を葬ることになる。その時、雷火と火陽の前に立ちはだかったのは、鬼の首領、酒呑童子だった。「その子を殺して、生首を私に持っておいで。」そうすれば、雷火の罪を許すと。果たして雷火の選択は。そして火陽の思いは。鬼と陰陽師。敵として出会った二人の少年が行き着く先は、破滅か。それとも。
R指定にはしていませんが、雷火は人を殺しているので、苦手な方はご注意ください。
文字数 29,250
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
高校二年生の『星村 正珠』は、とある事件に直面していた。
ある日いきなり、クラスメイトの大勢が失踪したのだ。
頼れる大人もいない状況で、なんとか友人達とクラスメイトを探そうと決めた正珠だったが、事件はやがて彼女らを、彼女らが知らなかった未知の世界へと導いていった…
これは魔法と歪みと誰かの後悔のお話。
正しいを選べない少女の話。
前半学園ミステリー、後半ファンタジーです!
※過去作品を大幅リメイクさせていただきました。
文字数 278,216
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.11.02
田舎から引っ越しをして来た真彦が3兄妹ヤクザの長男龍と友達になり 敵の多い龍に次第に興味を持ち始める やがて真彦に違う感情がめばえ始める
文字数 372,137
最終更新日 2025.11.08
登録日 2024.02.12
登録日 2013.03.01
機塊(キカイ)
それはこの帝国、いやこの大陸全土において稀に発症する肉体の金属化現象。
発症した者は、肉体の一部が生体金属という生きた金属によって造られる機の塊へと変貌し、人によって強力な武器を、繊細な指先を、空を飛ぶ翼を、より疾く駆ける足をもたらす。
総じて、機塊。
そしてそれ以上に人々は機塊を分解し、解析し、万人に使うことのできる偽塊(ギカイ)を生み出した。
偽塊が普及されるにつれ、人々は機塊を持つものを「人の身を捨てた犯罪者」として差別を始める。
そんな帝都の中、機塊を持つものの一人、ソラがたまたま助けた一人の少女をきっかけに、ひとつの事件が暴走をはじめ、かつてスラムと軍部を巻き込んだ惨劇を呼び起こし、今まで知らなかった世界の中で、少女は叫ぶ。
登録日 2014.06.06
文字数 12,486
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.05.01
ラウルス国、東部にある学園都市ピオニール。――ここは王侯貴族だけだなく庶民でも学べる場所として広く知られており、この場所で5年に一度の和平条約の締結式が行われる予定の地。
隣国の使者が訪れる日、ラウルス国第二王子のディアスは街の中で何者かに襲われ、その危機を見知らぬ少年が助けてくれた。
その人は会えなくなった友人の少女、クリスだった。――父の友人の娘で過去に一度会ったことがあるが、11年前に壁を挟んだ隣の国、聖国シンで神の代行者に選ばれた人でもあった。
思わぬ再会に驚くも、彼女は昔の記憶がなく王子のことをよく知らなかった。
立場上、その人は国を離れることができないため、もう会えないものと諦めていた王子は遠く離れた地でずっと安寧を願うことしか出来ない日々を過ごしていた。届かない関係であれば、それで満足だった。
ただ今回締結式に向けて、彼女は学園内で起きた事件や問題の解決のために来ており、名を伏せ、身分を隠し、性別を偽り王子のクラスメイトとなる。
問題解決まで二週間という短い期間だけしかその人には与えられていないが、改めて『友人』から関係を始めることができることにディアスは戸惑いつつも、これから共に過ごせる時間が楽しみでもあった。
常識が通じないところもあるが、本人の本質が変わらないことに気付き、立場が違ってもあの頃と変わらない関係に安寧を見つける。
神に選ばれた人に、ただの人でもある王子のディアスは『友人』関係で満足しようとするが、交流を続けるうちに次第に自分の気持ちに気付いていく――。
※まったり進行のラブコメ、ときどき陰謀シリアス計略あり。NL,BL,GL有りの世界観です。長文が読みたい方にオススメです。
▼簡単な登場人物を知りたい方はこちら▼
https://www.alphapolis.co.jp/novel/219446670/992905715/episode/9033058?preview=1
※『間奏曲』はメインから外れた周りの話です。基本短編です。
文字数 647,008
最終更新日 2025.07.22
登録日 2024.09.07
消えた妹カエデを追いかけて異世界に迷い込んだ祭城(さいじょう)ハルトは、別の異世界からクリザンテーモ・セレーナ姫を捜しにやってきた双子の姉妹オルテンシアとカメリア、そして黒猫シュヴァルツと遭遇する。
異世界転移者同士が協力し合いながら捜索を開始するが、実はお姫様が魔の手から逃れるため、カエデに化けて祭城家の養子になったことを彼らは知らない。
お姫様を亡き者にしようと企む悪者が、捜索を肩代わりするのでダンジョンに潜るようハルトたちに申し出る。それは、特別な魔石を探させて私腹を肥やすためだった。
そして、ついに見つかったカエデ(お姫様)は、その特別な魔石の力を得て、ハルトたちも悪者さえも知らなかった正体を現したのだった。
登録日 2019.01.06
カイトの生活は、他の高校生と同じようにごく普通だった。学校、宿題、たまに友達と会うこと——それが彼の日常だった。彼は冒険を求めず、大きなことを成し遂げようとも思わなかった。彼の世界はシンプルで予測可能で、それに何の問題も感じていなかった。*「別に何も変えなくていいじゃん。今のままで十分だよな」* 彼はよくそう思いながら、学校から家に帰る途中だった。
でも、時々運命は予期せぬところでサプライズを用意している。たった一瞬で何もかもが変わり、普通の日が何か新しいことの始まりになることがある。カイトにとって、その日はまさにそんな日だった。町の外れにある小さな本屋に偶然入った、あの雨の夜のことだ。
その本屋は目立たない、賑やかな通りや派手な看板の中ではほとんど気づかれないような場所だった。でも、その古い本と静けさに包まれた場所で、彼は彼女——アマイと出会った。彼女はまるでその本屋のように静かで内気だった。でも、彼女の笑顔は彼の心を少しだけ速く鼓動させた。
彼はその時、この出会いが自分の人生を変えることになるとは知らなかった。彼は、退屈だと思っていた本が自分のインスピレーションの源になるとは思ってもみなかった。彼は、この小さな本屋で雨宿りだけでなく、もっと大きな何か——奇跡を信じさせるような何かを見つけることになるとは気づいていなかった。
でも、それはまだ先の話。今はただ、雨と本、そして彼女の笑顔があった。
文字数 2,091
最終更新日 2025.02.10
登録日 2025.02.10
世界的に有名な超一流マジシャンの水無月 蘇芳(37)は、Forever~あなたに永遠の愛を~という乙女ゲームに似た異世界に転生した。ヒロインであるベルゼフォーネとして───。
「異世界に転生って本当にあるんだな~・・・しかも、ヒロイン・・・って違う!どうせ生まれ変わるなら女ではなく男がよかった・・・。童貞を卒業したかった・・・。乙女ゲームに出てくる攻略対象者共ってカラフルだし、しかもメンタルが絹ごし豆腐よりも柔い!そんなのが国の重要人物なんて国家が滅亡する未来しか思い浮かばねぇよ!いや、それよりも──宏樹さんもこの世界に転生しているって事はないよな・・・?」
童貞非処女で死んでしまった事に未練もあるが、それよりも重要な問題が蘇芳にはあった。
蘇芳が言う「宏樹さん」とは、近所のお兄さんにしてエリート街道まっしぐらの橋本 宏樹。
蘇芳より十も年上の彼は二十年前、当時DKだった彼に告白して身体を重ねただけではなく女性を抱けないように調教したのだ。
その橋本 宏樹がこの世界に転生していたとしたら・・・?
「イケメンな宏樹さんの事だ。俺と同じようにこの世界に転生していたとしても攻略対象者の一人の可能性が高いよな・・・。という事は──・・・」
前世とは異なり今の自分は女性。結婚するにしても何の障害もないので彼に捕まる可能性が大きいのだ。
「いや、身分という障害があるか。だったら宏樹さんが転生していても何の問題もないな。何てたって俺は男爵令嬢。攻略対象者は王太子に公爵家嫡男、侯爵家嫡男に近衛騎士団長の息子という、どう考えても男爵令嬢を嫁に迎えるのは無理な家柄だしな」
だが、彼女は知らなかった。
親が既に乙女ゲームの舞台となる学園の入学手続きを済ませていた事を。
宏樹が攻略対象者の一人でもなければ隠しキャラでもなく、モブキャラの一人(しかも、攻略対象者達と隠しキャラよりもハイスペック。歩く18禁なイケメン)、しかもベルゼフォーネの就職先の上司として転生していた事を。
文字数 3,068
最終更新日 2019.09.01
登録日 2019.09.01
