「見せる」の検索結果

全体で652件見つかりました。
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武田家滅亡に伴い、赴任先から故郷川中島に戻った春日信達。 新たな上司と揉め事を起こす国人衆を宥めすかし、 やっと落ち着きを取り戻した矢先。 本能寺の変の報せが。 弔い合戦を試みる森長可に恨みを晴らそうと不穏な動きを見せる国人衆。 そこに付け入る上杉景勝からの甘い誘い。 判断に困った春日信達は……。 「台本形式」で綴っていきます。  小説家になろうと重複投稿しています。
大賞ポイント 94pt
文字数 57,620 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.04.14
天正八年(一五八〇年)、播磨国三木城において、二年近くに及んだ羽柴秀吉率いる織田勢の厳重な包囲の末、別所家は当主・別所長治の自刃により滅んだ。 その家臣と家族の多くが居場所を失い、他国へと流浪した。 時は流れて慶長五年(一六〇〇年)。 徳川家康が会津の上杉征伐に乗り出す不穏な情勢の中、淡河次郎は、讃岐国坂出にて、小さな寺の食客として逼塞していた。 彼の父は、淡河定範。かつて別所の重臣として、淡河城にて織田の軍勢を雌馬をけしかける奇策で退けて一矢報いた武勇の士である。 肩身の狭い暮らしを余儀なくされている次郎のもとに、「別所長治の遺児」を称する僧形の若者・別所源兵衛が姿を見せる。 福島正則の元に馳せ参じるという源兵衛に説かれ、次郎は武士として世に出る覚悟を固める。 別所家、そして淡河家の再興を賭けた、世に知られざる男たちの物語が動き出す。
大賞ポイント 35pt
文字数 38,108 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.05.31
酒井悠耶は坊さんに惚れて生涯独身を決め込み、男姿でうろつく所謂ボクっ子。 食いしん坊で天真爛漫、おまけに妖怪まで見える変わりっぷりを見せる悠耶に興味津々なのが、本所一のイケメン若旦那、三河惣一郎だった。 惣一郎は男色一筋十六年、筋金入りの男好き。 なのに、キュートながら男の子らしい魅力満載の悠耶のことが気になって仕方がない! 今日も口実を作って悠耶の住む長屋へ足を運ぶが、悠耶は身代金目当てで誘拐され…… 若旦那が恋を自覚するときは来るのか? 天然少女×妖怪×残念なイケメンのラブコメディ。 ※当時の時代考証で登場人物の年齢を設定しております。 ちょっと現代の常識とはずれていますが、当時としてはアリなはずなので、ヒロインの年齢を14歳くらい とイメージして頂けたら有難いです。
大賞ポイント 16pt
文字数 82,322 最終更新日 2021.11.03 登録日 2021.10.16
【あらすじ】 (繋ぐ糸の色を教えて ~紹鴎~) 「利休の師」とされる武野紹鴎。そんな彼の茶の湯は、名物をつかった茶の湯を好み、「わび茶」ではなかったという説がある。弟子も、「一の弟子」は辻玄裁という豪商であり、利休ではない。では、なぜ紹鴎が、珠光に始まる「わび茶」を、千利休に伝えたとされるのか。拙作はそれについての、ひとつの想像である。 (六花とけて、君よ来い) 応仁の乱という戦乱がようやくに収束の方向を見せる中、足利義政は東山山荘(のちの銀閣)を作ろうと考えていた。銀箔を用いた銀閣という、北山の金閣の対となる存在を作るのではないか――人々はそうささやく。そのささやきと、己の美について考えの中、迷い悩む義政。そんな義政に、一休からの誘いがあった。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より)
大賞ポイント 1pt
文字数 11,906 最終更新日 2024.06.02 登録日 2023.05.31
クソ真面目なため、不器用にしか生きられない若者がいた。しかしそのクソ真面目が意外な展開を見せて、志郞という武士にあたらしい世界を見せることになった。クソ真面目な新しい世界に、入れ替わったことで妻として会うことになる賢明な女性が登場する。
大賞ポイント 0pt
文字数 23,846 最終更新日 2024.05.19 登録日 2024.05.19
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