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「呪い」と呼ばれる異質に抗う力を持ち、強大なレクスとアルマを使いこなす、フロイデリアの王女オリーフィアは、帝国最強の皇太子シグルドに、どうしようもないほど愛されている。
幼い頃の偶然の出会い、その日から、どこまでも冷静な少年は少女しか見えなくなった。
けれど二人の前には、「呪い」が、そしてその強大な力を持つものに課せられた、使命がある。
過去の記憶、消えた母、そしてオリーフィア自身に隠された秘密。
それでもシグルドは、オリーフィアだけは手放さない。手放せない。
対等に、隣に立てるのは、君だけ。
呪われた最強皇太子の重たすぎる愛は、魔女と呼ばれた王女を陥落出来るのか?
その愛は、血族の呪いを解けるのか?
絶対の魔王 シグルド
虚軸の魔女 オリーフィア
この世界に二つ名を轟かせる、二人の恋物語は壮大に大地を駆け巡る。
※簡単用語解説
レクス:物理系魔法
アルマ:精神系魔法
文字数 85,233
最終更新日 2026.09.24
登録日 2026.09.06
気が付けば、私は没落貴族の少女・ニコラになっていた。
父は娘を政略結婚の駒として売り飛ばそうとし、家は借金まみれ。
頭に響く謎の声は「インストールは完了した」と告げる。
――ならば、始めよう。
少女の身体に宿ったのは、戦乱の時代を生きた一人の「皇帝」。
目覚めたその日、父を斬り捨て、女伯爵を名乗り、幼い弟の後見人として領地を掌握する。
産物もない辺境。
枯れかけた鉱山。
眠れる竜。
貧しい民。
独占された知識。
何もない土地だからこそ、すべてを作り直せる。
これは、一人の皇帝が少女として転生し、知識と力で国を興し、やがて世界を揺るがす建国の物語。
文字数 68,535
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.01
帝国北方では、一年続く戦争によって、多くの命が失われていた。
特殊能力《ギフト》を持つ子爵令嬢リタ・フォルトナーは、ある決意を胸に、自ら戦場へ赴く。
守りたい人がいる。
北方防衛軍を率いる若き将軍アレクシス・ルクゼンバーグ。
幼い日に出会い、ずっと慕い続けてきた人だ。
けれど彼は知らない。リタが、「彼女」であることを。
危険な地雷原を切り開き、多くの兵を救うリタだったが、初めての実戦で仲間を死なせてしまう。
もう十分だ。
あとは軍に任せろ。
そう告げるアレクシスに、彼女は静かに言い放つ。
「お使いいただけないなら、単騎で出ます。」
彼女には、どうしても戦わなければならない理由があった。
名も、身分も、本当の過去も明かせないまま。
これは、すべてを失う覚悟で戦場へ向かった、一人の少女の物語。
※「麦の大地」の少し未来の話になります。
前作の登場人物が一部登場しますが、ほぼ関わりありません。
文字数 129,347
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.06.17
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