町田希美は元彼の幻影に悩まされていた。
その寂しさを埋めるために無難な浩紀と結婚し、征也が生まれた。
夫の浩紀はもう一人、女の子を望んでいたが希美はそれに躊躇していた。
ある日、希美は会社の飲み会の帰りに寄ったスペインバルで、森田礼次郎という男性と出会う。
自分の父親ほど歳の離れた森田ではあるが、不思議な大人の包容力に満ちていた男だった。
希美はまるで自白剤を打たれたかのように、森田に自分の苦悩を話してしまう。それは危険な恋の始まりだった。
文字数 18,494
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.05.22
恋人だったサクラが死んで5年が過ぎた。
サクラを失い、屍のように生きていた安藤圭太。そんな圭太を想い続ける芹沢絵恋(エレン)。
死んだ恋人を想い続けることが真実の愛だと思う圭太。それがサクラへの弔いだと。
絵恋との新しい恋をすることを躊躇う圭太。
「再び恋愛を始めるということは、サクラを忘れることではないのか?」
人を愛することの真実とは?
文字数 2,845
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.19
寿司職人、野島祐三は48才、独身。彼には辛い過去があり、女と付き合うことをずっと避けていた。
そこにアルバイトにやって来た樹利亜は28才、3歳の女の子を育てるシングルマザー。
彼女は離婚して実家に戻り、両親と弟の5人で暮らしていた。
そんな樹利亜を目当てにやって来る常連客、北村信二30才。
20才も年令差のある野島と樹利亜。
愛の形って何でしょうか? そんなラブコメです。
文字数 1,818
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.19
木下譲二と宮本淳子は共にバツイチ同士。付き合ってもう3年になる。
ふたりは結婚に失敗したのではなく、結婚に絶望していたのであった。
それは結婚生活の真実を知ったからだった。
結婚とは砂漠を歩くようなものだということを。
恋することと愛すること。
木下と宮本の選んだ愛の形とは?
文字数 4,965
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.14
20年前、傷心旅行で訪れたパリで行きずりの恋をした由紀。
その時の彼への想いは家庭を持った今でも消えてはいなかった。
平凡に過ぎていく日常の中で、自分の生き方に迷いながら、流されるように自分を演じる由紀。
そんなある日、運命の扉は突然開かれた。由紀と伊作は再会を果たす。
人は何のために生き、何のために人を愛するのかを自分なりに女性の視点で考えてみました。
菊池昭仁、小説家復帰、第一作目です。
文字数 18,189
最終更新日 2021.02.08
登録日 2020.11.23
夫を失った高岡千雪は悲しみのあまり毎日のように酒を飲み、夜の街を彷徨っていた。
いつもの行きつけのバーで酔い潰れていると、そこに偶然、小説家の三島慶がやって来る。
人生に絶望し、亡き夫との思い出を引き摺り生きる千雪と、そんな千雪を再び笑顔にしたいと願う三島。
交錯するふたりの想い。
そして明かされていく三島の過去。
それでも人は愛さずにはいられない。
文字数 6,181
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.06.30
夜の歓楽街、欲望の街で働く者たちの人間模様の物語です。
昼と夜、表社会と裏社会。裏で生きる人間の値打ちに上下はない。
どちらが偉くて、どちらが劣るというものはなく「必死に生きる者」が生き残ることができる。
大金持ちの家、温かい両親のいる家に生まれる人間もいれば、貧困や虐待の中で世の中を恨みながら成長していく人間もいる。
人生のスタートは各々異なるが、自我が目覚め、自分の人生を歩き出す時、死にざまが生きた証になる。
生きるとは何かを考える、筆者の実体験に基づくフィクションです。事実とは異なります、もちろんですが。
文字数 1,422
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.11.17
飲んだくれの男と女の飲み屋でのくだらない不毛の会話です。秋の夜長にどうぞ。
文字数 1,539
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.10.31
ファンタジー小説大賞を狙います(笑)
真面目におふざけ。
文字数 16,766
最終更新日 2020.10.08
登録日 2020.09.24
唐沢四郎と後藤祥子は小学校6年生から中学3年まで同じクラスだった。
お互いに別々の家庭を築き、子供たちも成人して家を出てゆき、そしてふたりとも離婚していた。
そんなある日、中学3年生のクラス会が開かれることになった。地元の温泉旅館で開かれたクラス会で、唐沢と後藤は40年ぶりに再会する。
人生の酸いも甘いも経験した大人のふたり。人生100年といわれる現代で、50代の青春は許されるものなのだろうか? 自分たちだけではない、家族との関りの中で、こんな恋があれば素敵だなという小説です。
文字数 773
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.09.15
地方銀行に勤めるOL、西條縁(ゆかり)は結婚に焦りを感じていた。
上司との不倫が破局し、落ち込む縁。同期の女子行員たちや友人たちが次々と結婚し、しあわせそうな家庭を築いていく中、高まっていく結婚願望。そこで縁は猛然と婚活を開始する。
マッチングアプリ、婚活パーティー、お見合いと様々な出会いを求め、三人の男性が候補にあがる。
医者、コック、公務員。それぞれに一長一短があり、中々結婚相手を選べない縁。価値観が多様化する現代において、女性の立場で考える結婚観と、男性の考える結婚の意識の相違。
男女同権が叫ばれる中で、いかに女性が自立することが困難なのか、その矛盾を探る。
文字数 20,129
最終更新日 2020.08.16
登録日 2020.07.16