ria_alphapolis

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恋愛 連載中 長編
石畳の冷たさを覚えている。 王妃である私は、敵国と内通した罪を着せられ、断頭台に立たされていた。証拠は捏造。それでも裁きは覆らない。最前列には、夫である王がいた。 彼が一言否定すれば、私は救われた。 けれど彼は沈黙した。 「国のためだ」 その選択を、私は最後まで責めることができなかった。 彼なりに愛してくれていたと、分かっていたから。 ただ――私は選ばれなかった。 刃が落ちる瞬間、群衆の中でただ一人、涙を流していた人がいる。 騎士団長。 寡黙で、常に王の傍らに立っていた男。 ほとんど言葉を交わしたこともないはずなのに、彼の瞳はまるで、二度と取り戻せないものを失ったかのように絶望していた。 そして世界は暗転する。 ――目を開けると、三年前の舞踏会だった。 まだ婚約前。 まだ何も奪われていない時間。 二度目の人生。 今度は、同じ選択を繰り返さない。 国を優先する人ではなく、私を見てくれる人を選ぶ。 けれど不思議なことに、騎士団長の視線はあの夜と同じだった。 深い後悔と、揺るがない決意を宿した目。 まるで彼もまた、あの結末を知っているかのように。 「今度は、必ず守ります」 そう告げる声は低く、真っ直ぐで、嘘がなかった。 合理よりも、立場よりも、すべてよりも。 ただ一人の女性として、私を選ぶ人。 これは、処刑された王妃がやり直す物語。 今度こそ――心から愛され、幸せになるために。
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文字数 22,262 最終更新日 2026.03.08 登録日 2026.02.15
恋愛 連載中 長編
「あなたを捨てたのは、私です」 そう告げて、公爵である彼を追い出した日から数年。 私は一人で、彼との子どもを育てていた。 愛していた。 だからこそ、彼の未来とこの子を守るために、 “嫌われ役”になることを選んだ――その真実を、彼は知らない。 再会した彼は、冷酷公爵と噂されるほど別人のようだった。 けれど、私と子どもを見るその瞳だけは、昔と変わらない。 「今度こそ、離さない」 父親だと気づいた瞬間から始まる、後悔と執着。 拒み続ける私と、手放す気のない彼。 そして、何も知らないはずの子どもが抱える“秘密”。 これは、 愛していたからこそ別れを選んだ女と、 捨てられたと思い続けてきた男が、 “家族になるまで”の物語。
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文字数 74,495 最終更新日 2026.03.08 登録日 2026.02.01
恋愛 連載中 長編
社交界では冷酷で口の悪い“悪役令嬢”と噂される公爵令嬢。 しかし本当の彼女は、失言するたび1人反省会を開く、素直になれないだけの少女だった。 そんな夜、彼女の前に現れたのは一匹の猫。 猫にはなぜか本音を話せてしまい、気づけば毎晩訪れる大切な存在に―― だがその猫の正体は、冷静沈着で近寄りがたい皇太子。 これは、自覚なし悪役令嬢と正体隠し皇太子(猫)の、勘違いだらけの溺愛コメディ。
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文字数 35,510 最終更新日 2026.02.22 登録日 2026.02.10
恋愛 完結 長編
私は、悪役令嬢なのかもしれない。 王子の婚約者としては少し我儘で、周囲からは気が強いと思われている―― そんな自分に気づいた日から、私は“断罪される未来”を恐れるようになった。 婚約者である年上の王子は、今日も変わらず優しい。 けれどその優しさが、義務なのか、同情なのか、私にはわからない。 距離を取ろうとする私と、何も言わずに見守る王子。 両思いなのに、想いはすれ違っていく。 けれど彼は知っている。 五歳下の婚約者が「我儘だ」と言われていた幼い頃から、 そのすべてが可愛くて仕方なかったことを。 ――我儘でいい。 そう決めたのは、ずっと昔のことだった。 悪役令嬢だと勘違いしている少女と、 溺愛を隠し続ける年上王子の、すれ違い恋愛ファンタジー。 ※溺愛保証/王子視点あり/幼少期エピソードあり
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小説 1,481 位 / 218,904件 恋愛 829 位 / 64,212件
文字数 76,311 最終更新日 2026.02.21 登録日 2026.01.22
恋愛 連載中 長編
前世、王宮を追放された王女エリシアは、 幼馴染である王太子ルシアンに見捨てられた―― そう思ったまま、静かに命を落とした。 そして目を覚ますと、なぜか追放される前の日。 人生、まさかの二周目である。 「今度こそ関わらない。目立たず、静かに生きる」 そう決意したはずなのに、前世では冷酷無比だった幼馴染王子の様子がおかしい。 距離、近い。 護衛、多い。 視線、重い。 挙げ句の果てに告げられたのは、彼との政略結婚。 しかもそれが――彼自身の手で仕組まれたものだと知ってしまう。 どうやらこの幼馴染王子、 前世で何かを盛大に後悔したらしく、 二度目の人生では王女を逃がす気が一切ない。 「愛されていなかった」と思い込む王女と、 「二度と手放さない」と決めた腹黒王子の、 少し物騒で、わりと甘い執着政略結婚ラブストーリー。
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小説 30,932 位 / 218,904件 恋愛 13,392 位 / 64,212件
文字数 38,455 最終更新日 2026.02.06 登録日 2026.01.24
恋愛 完結 短編
悪役令嬢と呼ばれ、 王太子から公衆の面前で婚約破棄された令嬢―― 彼女は、何も語らぬまま王都を去った。 誰も知らない。 彼女が国を守るため、 あえて嫌われ役を演じ続けていたことを。 すべてを失ったはずの彼女の前に現れたのは、 冷酷無比と噂される公爵。 彼だけが、彼女の行動に違和感を覚え、 やがて“役目”の真実にたどり着く。 これは、 国のために悪役を演じた令嬢が、 役目を終え、 一人の女性として愛されるまでの物語。
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小説 25,907 位 / 218,904件 恋愛 11,362 位 / 64,212件
文字数 40,299 最終更新日 2026.01.29 登録日 2026.01.21
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感情を持つことを許されず、 ただ「王女」として生きることを求められてきた少女。 母を失った日から、彼女は自分の心を閉ざして生きていた。 そんな彼女の前に現れたのは、 宴の余興として城に呼ばれた一人の踊り子――アデル。 朗らかで大人びた彼は、 誰よりも早く、王女の孤独に気づいてしまう。 実は彼は、幼い頃に王女と出会い、 彼女を救うために踊り子となった青年だった。 やがて二人の心は静かに重なっていくが、 王女には隣国王太子との婚約という 「決められた未来」が突きつけられる。 王女であることを選ぶのか。 名前を捨て、恋を選ぶのか。 これは、 選ばされる人生から、 自分で選ぶ人生へ踏み出した 一人の王女と踊り子の恋の物語。
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文字数 23,354 最終更新日 2026.01.29 登録日 2026.01.23
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