日本人なら誰もが知る富士山。
私はこの富士山を生まれて初めて見た景色を今でも忘れることが出来ない。
私が初めて富士の山を見たのは5歳の時であった。
当時祖父に連れられて東京太田区在住の叔父の家に遊びに行ったのである。
まだ、新幹線が走っていない時代であった。
広島県松永市の松永駅から山陽本線に乗車し岡山駅に行く。
今度は岡山駅からこだま号に乗車し大阪、京都、滋賀、静岡~横浜、東京と移動する。
丁度、静岡に入ると富士山が見えだす。
その時の印象は壮大な大きな山であり、頂上近くになると雪景色が見えて来る。
その白い雪景色を見ると心が綺麗になり肉体の中にある霊魂が水晶のように透き通り綺麗な心になり浄化され、身も心も清々しくなった。
その時私は思ったのです。日本人に生まれて良かったと。
さてこの富士山には文部省唱歌としての歌がある。作詞者は厳谷小波であるが作曲者は不詳である。
その富士の歌をご紹介しよう。
一番。
「あたまを|雲《くも》の
上に出し
|四方《しほう》の山を
見おろして
かみなりさまを
下に聞く
|富士《ふじ》は 日本一の山」
二番。
「|青空《あおぞら》高く
そびえたち
からだに雪の
|着物《きもの》着て
かすみのすそを
遠くひく
|富士《ふじ》は
|日本一《にっぽんいち》の山」
今回、私はこの富士山にスポットライトを当てた。
何故か?
それは将来必ず起きる富士山の噴火について日本人に警告する為である。
考えて見ると富士山噴火の歴史は過去に幾度もありその都度大きな被害を人々に与えて来た歴史がある。
この小説はフィクションです。
しかし富士山噴火は将来必ず起きるということです。
それは富士山の過去に於ける噴火の歴史を見ればよく分かります。
この物語に登場する人物、団体等実在のものと同じであっても一切関係ありません。
それではミステリー小説『富士山大噴火!
群がる野獣達!』を最後までお楽しみ下さい。
令和八年二月吉日
作家 蔵屋日唱
文字数 7,816
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16
江戸時代、東北地方の秋田藩は貧かった。
そんな中、真面目なひとりの武士がいた。同僚からは馬鹿にされていたが真面目な男であった。俸禄は低く貧しい。娘二人と実母との4人暮らし。
秋田藩での仕事は勘定方である。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅する。
ただひたすら日中は城中では勘定方の仕事をまじめにして、帰宅すれば論語を読んで知識を習得する。
そんな毎日であった。彼の名前は立花清左衛門。年齢は35歳。
娘は二人いて、一人はとめ15歳。もう一人は梅、8歳。
さて|黄昏《たそがれ》は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のことを言う。「|黄昏時《たそがれどき)」。 「黄昏れる《たそがれる》」という動詞形もある。
「たそがれ」は、江戸時代になるまでは「たそかれ」といい、「たそかれどき」の略でよく知られていた。夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で日常会話でよく使われた。
今回の私の小説のテーマはこの黄昏である。
この風習は広く日本で行われている。
「おはようさんです」「これからですか」「お晩でございます。いまお帰りですか」と尋ねられれば相手も答えざるを得ず、互いに誰であるかチェックすることでヨソ者を排除する意図があったとされている。
「たそかれ」という言葉は『万葉集』に
誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」
— 『万葉集』第10巻2240番
と登場するが、これは文字通り「誰ですかあなたは」という意味である。
「平安時代には『うつほ物語』に「たそかれどき」の用例が現れ、さらに『源氏物語』に
「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
— 『源氏物語』「夕顔」光源氏
と、現在のように「たそかれ」で時間帯を表す用例が現れる。
なおこの歌は、帖と登場人物の名「夕顔」の由来になった夕顔の歌への返歌である。
またこの言葉の比喩として、「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」をという語句の用い方をする。
漢語「|黄昏《コウコン》」は日没後のまだ完全に暗くなっていない時刻を指す。「初昏」とも呼んでいた。十二時辰では「戌時」(午後7時から9時)に相当する。
「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱
文字数 7,230
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.14
平治元年に勃発した平治の乱は平清盛率いる平家と源義朝率いる源氏の合戦であった。
しかしこの戦いに於いて源氏は敗れたのである。
源義朝の子供が頼朝である。
私は今回、この頼朝にスポットライトを当てて脚色を加えながらこの小説を執筆中である。
この物語は史実に基づいているが私が脚色を加えているのでフィクションである。
登場人物や団体等、一部脚色を加えているので実際のものと同じであっても一切関係ない、ということを申し述べたい。
しかし史実に基づいていることも事実である。
この物語を最後までお読み頂ければ幸いです。
文字数 12,916
最終更新日 2026.02.15
登録日 2026.02.15
私はブランドが大好きだ。
何故ならその世界は流行、つまりファッションの最先端を走り我々の目を楽しませてくれる。何よりも自分自身がブランド品を身に付け、お洒落な店や酒場、帝国ホテルのような高級ホテルに素敵な女性と一緒に宿泊する。
ホテルでは、三ツ星シェフの優雅なフレンチ料理を食べながら高級シャンパンを素敵な女性と談笑しながら、食べて、飲んで、また、食べて。
彼女はブランド物の衣装を身に着け、装飾品までもすべてブランド品だ。
そして下着はすべて高級素材である。
文也はシルクが大好きなのだ。
化繊などの下着や背広、ワイシャツなど着ることは、決してしない。しかし、彼は現役のヤクザの組長であった。白須文也。年齢は33歳。
大阪の巨大組織白須組長である。組員は関西を拠点に一万人の子分がいた。
ある日、文也は心斎橋筋で男に絡まれていた一人の女性を助ける。
その女性はマサミ。年齢は28歳。
彼女の母親•史花は年齢35歳。
巨大宗教法人のナンバー3であった。
文也はマサミに一目惚れをしたのである。
この物語の始まりである。
さて、このブランド。今回の小説のテーマはこのブランドである。
セレブという上流階級の世界をあまり馴染みのない読者に紹介したいと思い、私はこの小説を執筆した。
しかし登場人物は現役ヤクザの組長と巨大宗教法人のナンバー3。
どの組織も一癖も二癖もある反社会的組織であった。
この物語はフィクションです。
この物語に登場する人物、名称など実際のものと同じであっても、一切関係ありません。
それでは、この物語を最後までお楽しみ下さい。
文字数 23,119
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.01.14
この物語の主人公は栗美帆子である。
天才的オペラ歌手Mihoko Kuri
は鹿児島県指宿市の出身である。
武蔵野音楽大学および武蔵野音楽大学大学院で声楽を学ぶ。
第77回日本音楽コンクール声楽部門第1位を受賞。小澤正太郎指揮『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・エルヴィーラ役でのデビュー。
ベオグラード国立歌劇場の『蝶々夫人』でヨーロッパ・デビュー。
バンクーバー・オペラ、ソフィア国立歌劇場、デトロイト歌劇場、オペラ・サンタバーバラ、イタリア・ピサ ヴェルディ劇場、ロンドン・ロイヤル・アルバート・ホールなど世界各地でオペラに出演。東京都代官山在住。
将来を期待されていた美帆子は突然、声が出なくなった。
先ほど前まで声が出ていたのに。
驚いたのは美帆子本人だけでない。美帆子の母親も父親も驚いた。
「どうしたの?美帆子。返事しなさいよ!」
母親の史花は何も喋らない美帆子に業をにやした。
「いいかげんにしなさい。どうしたの」
美帆子はなんとか自分の異変を母親に伝えないのに声がでない。
思わず食卓のテーブルを離れ2階の自室に駆け上がった。
部屋に入るとペンとメモ用紙を手に取り一階の食卓に戻り慌てて自分の異変をメモに書いて訴えた。
「母さん、声が出ないの」
美帆子は目に涙を浮かべているのに泣き声すら出ないのだ。
母親の史花はやっと美帆子の異変に気づいた。
これは栗家にとっては大スキャンダルであった。
史花は早速今後のコンサートなどのスケジュール調整に入った。
兎に角このことはトップシークレット。
誰にも話すことは出来ない。
この物語の始まりです。
この物語はフィクションです。
この物語に登場する人物、団体等実際に同じ名称などであっても一切関係がありません。
それでは小説『歌をわすれたカナリヤ』をどうか最後までお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
令和八年二月吉日
小説家 蔵屋日唱
文字数 5,135
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.12
清水次郎長(しみずのじろちょう)は実在した人物である。
これは史実に基づく。
時は文政3年1月1日(1820年2月14日)に清水に生まれた男子がいた。
後の次郎長である。
次郎長は明治26年(1893年)6月12日)に没するまでこの世に存在した。
次郎長は、幕末・明治の侠客、博徒、実業家であった。
彼の本名は山本長五郎(やまもとちょうごろう)と言った。
米問屋・山本次郎八の養子になり、後に語り継がれる清水次郎長となる。
彼の人生は波瀾万丈であった。次郎長を支えた女房がいた。お蝶である。
このお蝶と次郎長の出会いにはあるドラマがあった。
それはある夏の夜の盆踊りの時であった。
ひょんな出会いから次郎長はお蝶に盆踊りに誘われたのである。
根っからの極道者の次郎長は踊りなどしたことがなかった。しかし次郎長はお蝶に惚れていた。
お蝶に誘われるまま盆踊り大会に行きお蝶と一緒に踊ったのであった。
次郎長はその時お蝶にこう言われたという。
「あら、次郎さん、なかなか上手いわよ。次郎さんのヒョットコ踊り。私あなたのその腰の引けた踊りがとても好きよ」
次郎長はお蝶の言葉に褒められたのか、それとも貶されたのか、分からなかったけれども、お蝶の踊り、特に次郎長はお蝶の腰回りやお尻の動きに合わせて踊ったのである。
やがて二人は意気投合し踊りの会場を後にして森の中に入って行った。
お蝶はいきなり次郎長に抱きついて次郎長の唇にキスをしたのだ。
びっくりしたのは次郎長であった。
二人はその夜、男女の関係になったのだ。
その数年後、二人は一緒やになり結婚したのである。
「高砂や‥‥」
二人の結婚式は次郎長の生家で始まった。
三三九度(さんさんくど)は、日本の結婚式で行われる固めの儀式の1つである。三献の儀ともいう。
この小説はフィクションです。
実在した人物でありますが団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
清水湊或いは清水港を舞台にした渡世人清水次郎長とその妻お蝶の物語です。
実在した清水次郎長とその妻おちょうは今回物語の中では私が脚色を加えました。
それは次郎長とおちょうを登場させ、二人の人間ドラマを通じて読者の皆様に夫婦愛と絆を感じて欲しいと思ったからです。勿論、二人以外にも子分達がいます。
次郎長一家二十四人衆です。
それでは時代小説『清水港の清水次郎長とその妻お蝶』をどうか最後までお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
令和八年二月吉日
作家 蔵屋日唱
文字数 7,081
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.02.12
日月神示(ひつきしんじ又はひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物です。
昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に8巻の神示が降りたとされていてそれを纏めたものです。
今回、私はこの神示の中で私達の日常生活に関係ある箇所だけを日月神示の原文から抜粋して読者の皆様にお届け致します。
特に第一巻の正しい食生活については皆様のお役に立つものと思っております。
まだ、連載を始めたばかりですので第二巻、第三巻としてテーマを決めて読者の皆様にお役に立つ内容にしたいとと思っておりますので、どうか最後までお読み頂きたく存じます。
それでは私のエッセイをお楽しみ下さい。
作家 蔵屋日唱
令和八年二月吉日
文字数 7,605
最終更新日 2026.02.12
登録日 2026.02.11
ある日、田中優斗は梅田の東通り商店街を歩いていた。友人三人と一緒に合コンをする為である。
田中優斗は大学2年生。友人は井上文哉、青木翔太、佐藤拓哉の三人である。同じ大学に通っている。
今夜は東通り商店街の中にある居酒屋で合コンをするのだ。対する女性陣はOLだ。
山下すず、立花史花、浅井結衣、伊集院洋子、いずれも生保レディである。4人は同じ生命保険会社に勤務していて、今年入社したばかりであった。
偶々山下すずが、保険の勧誘で訪問した先が優斗のアパートであった。
1ケ月前の話しである。
優斗はアパートにいた時、誰かが部屋のドアをノックしたのだ。
″コン、コン、コン〟
「はい。どちら様ですか?」
「安心生命です。」
優斗はこの時、すずと出会ったのだ。
優斗は、すずに勧誘されて生命保険に加入したのだ。
優斗はやがて、これがキッカケですずと交際を始めることになる。
しかし、すずには他人には言えない秘密があった。
それは、すずの肉体の中にある霊魂に悪霊が憑依していたのである。
やがて、優斗達の周りで、恐ろしい出来事が起きるようになるのだ。
それは深夜になると起きるのである。
この小説はフィクションです。
登場人物、団体など、実際に存在していても一切関係ありません。
それでは、この小説『悪霊は恋人』を最後まで、お楽しみ下さい。
不思議な体験をして下さいね。
『出たぁ。お化けが出たぁ‥‥‥』
「‥‥‥きゃぁー、誰、あなた、きゃぁ‥‥‥」
文字数 18,009
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.01.20
恋の始まりは、知り合った男女がお互いの気持ちを言葉にして、出さなければ何も始まりません。
私の初恋は中学二年生の時でした。初めて異性である女性を好きになったのです。
しかし、私は彼女に声を掛けることが出来なかったのです。今でも後悔しています。
もしあの時、彼女に声を掛けていたのなら恋に落ちていたのだろうかと。
どうか、読者の皆様、好きな異性が出来たなら勇気を出して、言葉にして貴方の思いを伝えて下さい。
私のような後悔をしないでください。
きっと貴方は幸せになれますよ。
今回、私はこの恋愛にスポットライトを当ててみました。
どうか、この小説を最後までお読み頂き、読者の皆様のお役に立てれば幸いです。
この小説はフィクションです。
物語に登場する人物、団体など実際にあったとしても一切関係ありません。
どうか、最後までこの小説をお読み頂き、読者の皆様のお役に立てれば幸いです。
文字数 19,798
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.01.26
いつの時代も悪は蔓延る。人殺し、盗人、生きるか死ぬかの生命のやり取り、これ等の事件は日常茶飯事である。江戸市民の安全と安心の為、当時江戸の街の治安維持の為、南北に奉行所があった。
北町奉行所に春日井主水がいた。
春日井は八丁堀と言われる同心であった。
この当時、八丁堀には町奉行所に勤務する役人の組屋敷があった。その為そこに住む役人を八丁堀と呼んだのである。
春日井主水は婿養子。つまり婿どのである。年齢は35歳。妻は菊。30歳。
主水の姑は梅。52歳。
姑の梅はまたまだ性欲があり、夜な夜な若い娘夫婦の夜の営みを隣の部屋から覗き見して自慰行為に耽っていたのである。
そんな姑のことを不憫に思い、主水はいつしか、姑と関係を持つようになったのである。
それ以来、姑は元気になり肌の色艶も良くなった。今では梅は娘よりも綺麗になったのである。それも無理もない。主水は歳上の女性を好んでいたからである。姑の梅は主水にとっては最高のセックスパートナーであった。
しかし主水の毎月の給金では姑や妻に贅沢な暮らしをさせてやれない。
そんな折、ある話が主水の元に舞い込んだのである。
その話とは裏稼業の話であった。当時、江戸市民は悪の権化であるヤクザや豪商、不良旗本達に苦められていたのである。
その為その悪を取り締まる筈の八丁堀達同心達も賄賂などを受け取り悪事を見逃していたのであった。
そんな江戸の悪を成敗する為にこの裏稼業が出来たのであった。
裏稼業の元締めは安部藤。50歳。父親源之助70歳の跡を引き続いだのである。
源之助から信頼を得ていた流しの田中良作。30歳。刃物研師の福岡五郎八。28歳。
この二人に加わったのが春日井主水であった。
この物語の始まりです。
この小説はフィクションです。
この物語に登場する個人名、団体名等実際に同一のものがあっても一切関係ありません。
それではこの小説『時代小説 裏稼業 請負人』を最後までお楽しみ下さい。
文字数 1,590
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.02.09
前老中田沼意次から引き継いで老中となった松平定信は、厳しい倹約令として|寛政の改革《かんせいのかいかく》を実施した。
第8代将軍徳川吉宗によって実施された|享保の改革《きょうほうのかいかく》、|天保の改革《てんぽうのかいかく》と合わせて幕政改革の三大改革という。
松平定信は厳しい倹約令を実施したのだった。江戸幕府は町人たちを中心とした貨幣経済の発達に伴い|逼迫《ひっぱく》した幕府の財政で苦しんでいた。
幕府の財政再建を目的とした改革を実施する事は江戸幕府にとって緊急の課題であった。
この時期、各地方の諸藩に於いても藩政改革が行われていたのであった。
そんな中、徳川家直参旗本であった緒方清左衛門は、己の出世の事しか考えない同僚に嫌気がさしていた。
清左衛門は無欲の徳川家直参旗本であった。
俸禄も入らず、出世欲もなく、ただひたすら、女房の千歳と娘の弥生と、三人仲睦まじく暮らす平穏な日々であればよかったのである。
清左衛門は『あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって千歳と弥生の幸せだけを願い、最後は無欲で死にたい』と思っていたのだ。
ある日、清左衛門に理不尽な言いがかりが同僚立花右近からあったのだ。
清左衛門は右近の言いがかりを相手にせず、
無視したのであった。
そして、松平定信に対して、隠居願いを提出したのであった。
「おぬし、本当にそれで良いのだな」
「拙者、一向に構いません」
「分かった。好きにするがよい」
こうして、清左衛門は隠居生活に入ったのである。
文字数 54,277
最終更新日 2026.02.08
登録日 2025.11.08
歴史上に於いて天下騒乱と言われる出来事がその時代、時代にあった。
日本では、「乱」と付く出来事の中でも、特に政治的な変革をもたらした大規模な争いがあった。
時代の順序は前後して申し訳ないが、
一つ目は大塩平八郎の乱 (1837年) である。この乱は大坂町奉行所の大塩平八郎とその門人たちが、飢饉で苦しむ民衆を救おうと幕府に対して起こした武装蜂起であった。計画は半日で鎮圧されるがその思想的な背景は現代社会に通じるものがある。
時代はかなり遡るが壬申の乱 (672年) である。これは天智天皇の死後、皇位継承を巡って起こった内乱で、大海人皇子(後の天武天皇)が勝利した。
この騒乱は、672年(天武天皇元年)に起きた古代日本最大の内乱であった。天智天皇の死後、その弟である大海人皇子(おおあまのおうじ、後の天武天皇)と、天智天皇の子である大友皇子(おおとものおうじ)が皇位継承をめぐって争った。
三つ目は禁門の変 (1864年) である。
長州藩が京都での復権を目指し、京都御所付近で会津藩等と武力衝突した出来事ある。公武合体派が長州藩を京都から追放した「八月十八日の政変」がキッカケで勃発した。
四つ目は戊辰戦争 (1868年〜1869年迄)王政復古を経て成立した新政府軍と、旧幕府軍との間で繰り広げられた日本近代史上最大の内戦であった。薩摩藩・長州藩・土佐藩等が中核となった新政府軍が勝利し、明治新政府の確立に繋がった。
五つ目は応仁の乱 (1467年〜1477年迄)である。
この乱は室町時代に起こった大規模な内乱で、足利将軍家の家督争いや守護大名の対立が複雑に絡み合い、全国的な戦乱の時代(戦国時代)へと突入するキッカケになった。
この内乱を経て斎藤道三、織田信長へと戦国乱世が始まった。国取り物語である。
さて、今回は江戸幕府がまだ、確たる幕藩体制が未熟な時代。家光が三代将軍ににったばかりの治世。この家光を支えた人物がいた。柳生宗矩とその子十兵衛である。
今回、私はこの実在した二人の人物にスポットライトを当てた。
この小説はフィクションです。
この物語は史実に基づいていますが筆者である私の脚色を交えている為その物語の展開は虚構になります。
また、個人名、団体等実際のものと同じであっても一切関係ありません。
それでは最後までこの小説をお楽しみ下さい。
文字数 7,465
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.02.06
今回、私は現代社会に生きる企業人にスポットライトを当てた。
何故?
未だに企業内では派閥争いがあり、平気で理不尽な左遷人事が行われているからだ。
私はサラリーマン時代に人事部の上級管理職であった。
つまり、企業にとって一番大切な人材を採用し、教育をし、企業に役に立つ人材を育成していたのだ。
しかし、企業にとって大切なのは、一握りの優秀な人材だけで良いという、考え方が当時はあった。
おそらく今もそうであると想像がつく。
さて、貴方が企業に於いて、上手くやっていく為の方策をこの小説を読むことにより身に付けて欲しい。
必ず役に立つと思う。
この物語はフィクションです。
登場する人物、団体等実際のものと同じであっても一切関係がありません。
それでは、最後までこの小説をお楽しみ下さい。
文字数 16,341
最終更新日 2026.02.05
登録日 2026.01.28
今回、『働く女性の性事情』として、
読者の皆様にお届けします。
わたしの実体験を踏まえて、
働く女性達を観察し、交際して来ました。
そんな中で私独自の脚色を入れて、働く女性の性に対する考え方を物語の中に取り込み、現実的にあり得る物語にして、お届け
するものです。
日刊新聞によく記事になる三面記事。
男女間の性事情を垣間見ることができます。
過去の例を挙げますと東京電力の女性部長の夜の痴態劇。
結局。セックスの最中に外国人に殺された事件。彼女は40歳を過ぎた熟女。夜になるとやらしいランジェリーを着て、男たちを挑発して、痴態を繰り広げていた。
最後には殺されるという、悲しい事件。
このように、働く女性の性事情は世の中に万とある。そう、彼女たちは仮面を被った
偽善者であり、獣なのだ。
それでは、わたしの官能小説を
お楽しみ下さい。
文字数 105,893
最終更新日 2026.02.04
登録日 2025.09.06
横溝正史原作の映画「八つ墓村」は実際に起きた事件をモデルにしたものであった。
私は今回、このモデルを題材にした事件にスポットライトを当てて脚色を交えた作品にした。
あまりにも、酷い殺人事件であるので、R18とした。
日本に於ける殺人事件は年間1000件位起きている。
戦後の殺人事件の認知件数と検挙率の推移を見ると認知件数は,昭和29年の3,081件がピークであり,その後,平成元年頃まで,緩やかに減少傾向を示した。さらに,その後は,20年まで約1,200件~1,450件とおおむね横ばいの状態が続き,21年以降は,やや件数が減少し,1,000件~1,100件の殺人事件の発生が認知されている。刑法犯,一般刑法犯の認知件数が,平成8年から毎年戦後最多を更新し,14年にピークを迎え,それぞれ平成元年の約1.6倍,約1.7倍となった後,いずれも15年から減少に
転じ,平成元年と同水準以下に戻った。
殺人事件の検挙率は,戦後一貫して安定して高水準であり,90.0%~98.3%の間で推移している。
私はこの殺人事件に憤りを覚えている。
この小説はノンフィクションです。但し、私が脚色をまじえていますので、その点ご了承下さい。第一巻については史実を記述しています。
第二巻からは私が脚色した作品を執筆する予定です。
なお、この小説に登場する人物、団体など、実際のものと同じであっても一切関係ありません。
文字数 13,736
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.02.01
わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。
何故、甲斐国なのか?
それは、日本を象徴する富士山があるからだ。
さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。
そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。
なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。
それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。
読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。
文字数 102,739
最終更新日 2026.01.30
登録日 2026.01.18
この小説は、神戸の街を舞台にした物語です。私はよく妻と一緒に神戸の街をデートしていました。特に好んでいたところは神戸の異人館です。
また、私は、サラリーマン時代に兵庫県全域を外回り。営業していました。そんな関係で兵庫県はすべてを知り尽くしています。特に北に行けば城崎温泉があります。南に行けば淡路島があります。そして東に行けば川西があります。西に行けば姫路があります。特に国道2号線沿いの播磨街道はとても清々しいです。いつも海を見ながら私は営業車を運転していました。兵庫県の真ん中には六甲山があり、有馬温泉があります。不思議なもので神戸と言う街は、住む人々にまた訪れる人々に、常に自然豊かな風景によって心が癒されるのです。夜になると六甲山から見る海岸沿いはまさに百万ドルの夜景です。
兵庫県はよく『日本の縮図』と言われます。これは旧国郡制度の摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の5つの国が合併して成立し、かつ日本における気候や都市形態のあらゆる面が凝縮されているからです。
現在の行政区分もこの5つの国をもとに細分化されています。但馬、丹波、淡路は旧制とほぼ同じですが、播磨は東西南北でエリアで分かれ、摂津は神戸とその他に分けられています。
さて、この小説の登場人物をご紹介します。1人は五島幸。28歳。女性料理人。
もう1人は池田光一。28歳。サラリーマン。
ある日、光一が幸に道を尋ねたことから、知り合いになり、交際が始まります。
やがて恋愛から発展しお互い恋人を自認するようになります。
特に幸は|生粋《きっすい》の神戸っ子です。
この恋愛小説はフィクションです。
この物語に登場する人物、団体等実際のものと同じであっても一切歓迎がありません。
それでは、この小説を最後までお楽しみください。
文字数 9,408
最終更新日 2026.01.30
登録日 2026.01.30
私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。
日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。
日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。
帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。
日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。
ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。
ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。
深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。
この物語の始まりです。
『神知りて 人の幸せ 祈るのみ
神の伝えし 愛善の道』
この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。
作家 蔵屋日唱
文字数 209,082
最終更新日 2026.01.20
登録日 2025.10.24
浜辺みなみは、23歳OLである。神戸に本社のあるアパレルメーカーに勤務するOLである。職種は営業販売である。担当は一般企業向けユニフォームの法人の企画営業を担当している。
みなみの営業はルートセールスである。
みなみは、同期入社の社員と比べて恵まれていた。
何故か?
その理由は簡単である。彼女の父親はみなみが勤務する会社のオーナーつまり、創業者であった。
所謂、コネ入社である。
その為、社員からはみなみの存在を煙たがっていたのだ。
彼女は一度だけ恋をしたことがあった。彼女の彼は同じ大学に通う同じ学部の学生であった。彼の名前は目黒文哉である。
この物語はフィクションです。
登場人物、団体等実際のものと同じであ
っても一切関係ありません。
それでは、浜辺みなみの恋愛小説を最後
までお楽しみ下さい。
文字数 4,977
最終更新日 2026.01.18
登録日 2026.01.08
国取りが始まったのは、応仁の大乱後からである。最初に登場するのは、美濃のマムシ斎藤道三である。そして斎藤道三亡後、登場したのが、娘婿の戦国の覇者織田信長である。私はこの二人の戦国武将の生き様としての野望が大好きだ。私も大学を卒業し、大阪に本社があった歯磨きメーカーに新卒で入社した時、入社式で「社長になってやる」と決意したからだ。私にも企業戦士としての信長のような野望があった。私の破天荒な、そして、奇抜なアイデアが私の狭い企業の中で、何度も取り入れられた。
さて、今回はその信長にスポットを当てた。信長には国取りのお手本になる武将がいた。美濃のマムシ•斎藤道三である。
この小説は史実に基づく物語です。
最後までお楽しみ下さい。
文字数 112,017
最終更新日 2026.01.15
登録日 2025.12.11