逆立ちのウォンバット

逆立ちのウォンバット

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ファンタジー 連載中 短編
シリウス・エルミナージュは、芸術を愛する公爵家の嫡男。 けれど、生まれつき身体が弱く、最近では自力で歩くことさえ難しくなっていた。 “どんな夜でも、一番輝けるように” 星詠みの詩人だった母に、そんな願いを込めて名付けられた『シリウス』という名前。 数ある星の中で最も強く輝くその名は、今ではシリウスにとって、自分の弱さを突きつける呪いのようになっていた。 冬に咲く花『フィオレイス』を愛し、その一瞬の光や温度を絵画や音楽として残そうとするシリウス。 しかし創作に没頭する度、身体は壊れていく。 過保護な母の愛情。 静かに寄り添う侍女リゼット。 そして、作品の奥にある“シリウス自身”を見つめてくれる従兄弟・セオミール。 これは、輝ききれなかった少年が、それでも世界の美しさを芸術としてのこそうとする、冬の物語。
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小説 3,284 位 / 223,464件 ファンタジー 540 位 / 51,968件
文字数 2,303 最終更新日 2026.05.23 登録日 2026.05.23
BL 完結 短編 R15
職場の同期から執拗なセクハラを受け続けていた佐々木陸人。 ある夜、殺意を抑えきれなくなった陸人は、衝動のまま交番へ駆け込む。 「このままだと、殺してしまいそうだった」 対応したのは、交番勤務の年下警察官・橘夏佳。 だが、その時の陸人はまだ、自分に起こる“本当の被害”を知らなかった。 逃げるように帰宅した夜。 陸人は自宅へ押しかけてきた同期に襲われ、心身ともに限界を迎える。 翌日、偶然再会した夏佳は、壊れかけた陸人を放っておけず、自宅へ連れ帰ることに。 踏み込みすぎず、けれど一人にはしない。 そんな不器用で優しい距離感に、陸人の張り詰めた呼吸は少しずつほどけていく。 これは、“安全”を失った男が、年下警察官の部屋で少しずつ生き延びていく話。
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小説 1,868 位 / 223,464件 BL 343 位 / 31,023件
文字数 18,714 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.05.17
BL 完結 短編
気がつくと、俺は駅のトイレで泣いていた。 自分の名前も、どうしてここにいるのかも分からない。 財布の学生証に書かれていた名前は、“藤森双葉”。 何も分からないまま駆け込んだ総合病院で、混乱する俺に声をかけてくれたのは、優しい笑顔の精神科医・松村和樹だった。 「大丈夫ですよ」 そう言って、否定せず、急かさず、怖がる俺を受け止めてくれる先生。 けれど、失った記憶の奥には、思い出したくない“何か”があるようで――。 記憶を失った大学生と、穏やかな精神科医の、静かな救済の話。 ※第一部完結済 双葉の“失われた時間”については、まだ何も分かっていない。 続きを書くとしたら、また彼らの日々をかけたらと思っています。 もしこの先も見守りたいと思っていただけたら、とても嬉しいです。
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小説 332 位 / 223,464件 BL 64 位 / 31,023件
文字数 14,435 最終更新日 2026.05.17 登録日 2026.05.11
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