どうぞお好きになさってください
学園に入学して一ヶ月。
婚約者の第一王子殿下は言った。
「学園にいる間くらい自由にさせてくれないか。君が王太子妃になることは決定事項だ。だから、せめて学園に通う二年間は、僕はひとりの男として自由に過ごしたい」
公爵令嬢はその綺麗な顔に冷酷な笑みを浮かべる。
「好きになさればよろしいわ」
婚約者の第一王子殿下は言った。
「学園にいる間くらい自由にさせてくれないか。君が王太子妃になることは決定事項だ。だから、せめて学園に通う二年間は、僕はひとりの男として自由に過ごしたい」
公爵令嬢はその綺麗な顔に冷酷な笑みを浮かべる。
「好きになさればよろしいわ」
あなたにおすすめの小説
“いらない婚約者”なので、消えました。もう遅いです。
あめとおと
恋愛
婚約者である王子から、静かに告げられた言葉。
――「君は、もう必要ない」
感情をぶつけることもなく、彼女はただ頷いた。
すべては、予定通りだったから。
彼女が選んだのは、“自分の記憶を世界から消す魔法”。
代償は、自身という存在そのもの。
名前も、記憶も、誰の心にも残らない。
まるで最初からいなかったかのように。
そして彼女は、消えた。
残された人々は、何かが欠けていることに気づく。
埋まらない違和感、回らない日常。
それでも――誰一人、思い出せない。
遅すぎた後悔と、届かない想い。
すべてを失って、ようやく知る。
“いらない存在”など、どこにもいなかったのだと。
これは、ひとりの少女が消えたあとに、
世界がその価値に気づく物語。
そして――彼女だけが、静かに救われる物語。
婚約破棄された公爵令嬢ですが、奪った義妹も捨てた王太子も継母も、全員まとめて地獄へ落とします
こもど
恋愛
卒業舞踏会の夜。
公爵令嬢エルシェナ・ヴァルモンは、王太子エドガーから大勢の前で婚約破棄を言い渡された。
隣にいたのは、儚げな涙で男たちの同情を集める義妹セラフィナ。
「お姉様に虐げられてきました」と訴える彼女を庇い、王太子はエルシェナを悪女として断罪する。
けれど彼らは知らなかった。
王家の華やかな暮らしも、王太子の立場も、社交界での信用も、その多くがヴァルモン公爵家――そしてエルシェナの存在によって支えられていたことを。
静かに婚約破棄を受け入れたその日から、エルシェナはすべてを止める。
王宮に流れていた便宜も、信用も、優先も。
さらに継母イザベルの不正、義妹セラフィナの虚飾、王太子の浅はかさを、一つずつ白日のもとへ晒していく。
奪ったつもりでいた義妹も、捨てたつもりでいた王太子も、家を食い潰していた継母も――
やがて名誉も立場も未来も失い、二度と這い上がれない生き地獄へ落ちていく。
これは、すべてを奪われかけた本物の公爵令嬢が、
自分を踏みにじった者たちへ救済なき断罪を下す物語。
あなたでなくても
月樹《つき》
恋愛
ストラルド侯爵家の三男フェラルドとアリストラ公爵家の跡取り娘ローズマリーの婚約は王命によるものだ。
王命に逆らう事は許されない。例え他に真実の愛を育む人がいたとしても…。
「姉なんだから妹に従え」と命じる両親。でも、その妹、お父様の子じゃありませんよ?
恋せよ恋
恋愛
「姉なんだから、妹に譲りなさい」
その言葉で婚約者も居場所も奪われた。
でもお父様、お母様。
私に押し付けたその妹、実は不義の子ですよね?
狂った愛の箱庭で虐げられた伯爵令嬢が、
真実という名の火を放ち、自由を掴み取る物語。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
幼馴染がそんなに良いなら、婚約解消いたしましょうか?
ルイス
恋愛
「アーチェ、君は明るいのは良いんだけれど、お淑やかさが足りないと思うんだ。貴族令嬢であれば、もっと気品を持ってだね。例えば、ニーナのような……」
「はあ……なるほどね」
伯爵令嬢のアーチェと伯爵令息のウォーレスは幼馴染であり婚約関係でもあった。
彼らにはもう一人、ニーナという幼馴染が居た。
アーチェはウォーレスが性格面でニーナと比べ過ぎることに辟易し、婚約解消を申し出る。
ウォーレスも納得し、婚約解消は無事に成立したはずだったが……。
ウォーレスはニーナのことを大切にしながらも、アーチェのことも忘れられないと言って来る始末だった……。
二年間の花嫁
柴田はつみ
恋愛
名門公爵家との政略結婚――それは、彼にとっても、私にとっても期間限定の約束だった。
公爵アランにはすでに将来を誓い合った女性がいる。私はただ、その日までの“仮の妻”でしかない。
二年後、契約が終われば彼の元を去らなければならないと分かっていた。
それでも構わなかった。
たとえ短い時間でも、ずっと想い続けてきた彼のそばにいられるなら――。
けれど、私の知らないところで、アランは密かに策略を巡らせていた。
この結婚は、ただの義務でも慈悲でもない。
彼にとっても、私を手放すつもりなど初めからなかったのだ。
やがて二人の距離は少しずつ近づき、契約という鎖が、甘く熱い絆へと変わっていく。
期限が迫る中、真実の愛がすべてを覆す。
――これは、嘘から始まった恋が、永遠へと変わる物語。
私が彼から離れた七つの理由・完結
まほりろ
恋愛
私とコニーの両親は仲良しで、コニーとは赤ちゃんの時から縁。
初めて読んだ絵本も、初めて乗った馬も、初めてお絵描きを習った先生も、初めてピアノを習った先生も、一緒。
コニーは一番のお友達で、大人になっても一緒だと思っていた。
だけど学園に入学してからコニーの様子がおかしくて……。
※初恋、失恋、ライバル、片思い、切ない、自分磨きの旅、地味→美少女、上位互換ゲット、ざまぁ。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも投稿しています。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※小説家になろうで2022年11月19日昼日間ランキング総合7位まで上がった作品です!
キティさん…ヒーロー
王子…ヒドイン
主人公…mob
その他…mob
スパイ…ガヤ
スパイの恋人…ガヤその2
…だね。
上手い!座布団1枚。正しく、ユリシスってヒドインだ。
(昔、セーラームーンでタキシード仮面をお前はヒロインか!と思ったことがありました。毎回敵に捕まったりするから)
>ユリシスは元々は努力家で真面目な性格
でも物事を軽く考えて他人の忠告を聞かず、自分の都合のいい思い込みで突っ走って方々に迷惑をかけまくるんですよね。
多少の美点があったとして、全てを無に帰すダメっぷりが同居してたらどうしようもねーと思うんですけど。
あからさまな危機的状況(殺されそう)になって初めて話を聞くのは、聞いてないのと同じなんですわ(その時点で色々手遅れなので)
はっはっは。子供の頃はそれでもまだマシだったのですよ。ま、愚か者には違いないですけどね。
ユリウスの株の乱高下具合は、
日本で穴掘って、掘りすぎて、マントル通過して、ブラジル沖に到達した……みたいな?
後キティってヒドインじゃなかった?
なんでヒーローみたくなってんの?
……ハローキ◯ィと一緒にしてはいけません!
ヒーローではないですけどね。キティは最初からユリシスのことを好きなので。
男爵令嬢のわりに言動がヒドイン的なところはあるけど、ユリシスを好きというとこだけは同じなんですよ。
信頼出来ませんね、そんな馬鹿の側にいるのはその馬鹿に愛や情がある人か同じく馬鹿位だ
まぁ、今回のユリシスは酷いからなぁ・・・
ルウ、優しいですねぇ。ユリウスにここまであれこれ教えてあげるなんて…。
「この後ティファに思いっきりメンタル叩きのめされるだろうから、自分は手加減しておいてやろうか…」ということでしょうか?
というか、ティファに惚れたルウは、ティファに一滴の曇りも残したくないんでしょう。好きでないとは聞いていても11年も婚約者だったわけですから。
なんか穀潰しだけど殺されると国際的に困る負債王子のピンチにまず飛び出したのが、自分の恋を成就させるために好きな人の地位を失墜させるのを平気で視野に入れてる(まぁ不相応な地位ですけど)究極の自愛の化身お嬢さん(でしたっけ/うろ覚え)ですが、彼女、実は凄腕の護衛技能があったりしましたっけ。
そうじゃなくて、後から来た荒事担当っぽいのが王家の手の者なら、肉壁も満足に果たせるかわからない小娘をなんで先行させてるんだ無能かよ、となりますし、王家の手の者じゃなかったら、なんで他勢力に先を越されてるんだよ無能かよ、ってなりますね。
なにか私の思いもよらない深い理由が……?
いや、何の防衛機能もありません。ただ、本能的にユリシス騙されてるんじゃね?と感じて追い上げて来たようです。
ま、キティはあんなユリシスのことを本気で好きですから。
政治や経済が絡んでるならまだしも「他国を貶めたい」で何年も
労力割いて育てた自国民を殺すて…無駄金に徒労すぎる。
亡隣国みたいな独裁政権そうですね、パ国。
破滅へひた走っていたナルシストアホ王子は、ショック療法で
ようやく現実直視できるのようになるのかな?いっそ吊り橋効果で
キティと両想いになっても…いや帰還したらコイツ幽閉でしたね…
ええ。幽閉は違いないかと。ただ、今回のことで本気で反省するかがキーですね。
キティは、待っていそうですけどね。
オルテガは元々捨て駒の予定だったのね。
――――――――――――――――――――――
「SALT(ソルト)」って映画があるんだけど……
北の某国(Koreaじゃありません)が、とある施設で子供たちをスパイとして育てて、卒業したら某合衆国に送る。
時期が来たら合図を送って行動を開始。
ちなみにソルトという主人公は、某合衆国の諜報機関に所属してた。
合図と共に某合衆国を潰す活動をする……はずだったんだけど、某合衆国民として幸せを掴んじゃったから、北の某国の同胞たちと敵対する事に。
いつもいつも思いますけど、Vitchさんて博識ですよね。尊敬します。
ユリシスの株が下げ止まらない…
まだ下がるとは…下げ幅エグっ!!
キティに惚れてしまう
勇敢な登場がヒーローのよう
キティは、本気でユリシスが好きですからね。もちろん、王子という地位もあるのでしょうけど、多分地位がなくなっても好きそうですよ。
>何故、こんなことに!
馬鹿だからですね。
というか愚者の金国やばいですね。
他者の足を引っ張ることに腐心して、自国は痩せ細ってそう。生産性が見当たらない。
馬鹿って・・・それ、真実過ぎです。
国益でも何でもなく他国を貶めるのが好きとは、よく今まで国の体裁を保てていたものですなぁ
まぁ、姑息に色々やってたんでしょう。はっきり証拠を掴ませないという。
パイライト王国が最初パラサイト王国に見えた。
もしかして真の国名はそっちなのかもね。
なるほど。
婚約者のいる令嬢と2人で馬車に乗って謹慎中に王宮を抜け出すなんて愛の逃避行と捉えられてもおかしくないぞ?婚約者のいる身で他の令嬢と仲良くしたから婚約解消されておいてよくもまぁそんな行動取れますね
そりゃまぁ、やっぱり馬鹿だからなんでしょうね。
>63
パイライト王国の諜報レベルは三流過ぎる。
いくら元手の殆どかからない孤児を使っているとはいえ、工作効果が幼児の嫌がらせレベルならヒト、モノ、カネの浪費だな。工作後の手立てが「悪い噂を流す」ではなぁ。
学生同士の小競り合いじゃあるまいし。
スパイのクリーニングをするより、策源地であるパイライトの国王や王族を暗殺した方が早道だ。
諜報が三流なら、治安維持や警備も三流だろうよ。
あとはロレンスみたいな扇動者送り込んで革命起こさせた方がいいな。
匂いとスパイは元から絶たないといけないからな。
ええ。ルウはティファ以外には冷酷ですからね、今回はきっちり片付けるでしょう。他国だけのことならほっとくでしょうが、ティファに関わったことですからねぇ。
ルウさんやパイライトの王族達を綺麗さっぱり大掃除しちゃってくださいな🤸🤸🤸
そして、オブシディアン王国の正妃様やアメトリン公爵家も黙っていないと思います。
そりゃ、他国を貶めれば自国が優秀じゃなくても下に見られないかもだけど、案が愚策だし姑息な手を使うって知られてる時点で既に詰み、今まで潰されなかったのはそんな価値もないと放置されてたのか
まぁ、策は見えてたけど自国に影響がなかったから放置だったんでしょう。
パイライトがパラサイトに見えた
同じ意見がここにも。
なんかパイライト王国上層部も下の下ですなぁ。
使い棄てとはいえ、間諜に思想教育(洗脳とも言う)を徹底してないから、末端が頭の悪い勝手な行動をしてますがな。
さすがは愚者の金。
パイライト王国の王族は下の下です、はい。
>62
ユークレースがクリーニングをするにしても「どこで」やるかだな。
おそらく主戦場はオブシディアン王国首都という事になるだろうな。
ユークレースの諜報機関の現地協力員(イリーガル)がオブシディアンにいれば本隊が着くまで時間稼ぎ出来るが、そうでない場合、オブシディアン王家か、柳生・・・ではなく、カルセドニー侯爵家に情報をリークするかだな。
オブシディアン王国の防諜機関がどれほどの能力か不明だが、オルテガ、カトリーヌごと暗殺者も逮捕出来れば御の字だ。CIAとまでは言わないが、せめて、内閣調査室や別班レベルの諜報・防諜機関はあってほしいものだ。
生け捕りにした場合、「真実の血清」の使用をためらう理由はないだろ。投与の結果、正気を失おうとも背後関係の裏取りが出来ればいいからな。
後は政治の出番だ。バイライトに対して恫喝外交をしようと、宣戦布告しようと政治的選択肢は色々ある。
さてさて、ルウがどう動くか、ですね。カルセドニー侯爵家と手を組むのでしょうか。
オルテガといったらドラクエ3の勇者の父親ですねー。
妻と生まれたばかりの子を置いて、単身魔王討伐に向かって前座のヒドラに負けて火口に落ちたという……。
そうなんですね。ドラクエもした記憶はありますが、覚えてないです〜
ルウさんや、早く大立ち回りしてくださいな😆
おおっ。大立ち回りを希望と。
チャンチャンバラバラ←古いっ😅
>61
凄腕の情報統括官がオブシディアンに駐在して間諜たちを統括し且つ状況変化の兆候を掴んでいれば、間違っても王子を連れ出せなんて「決行」の決断は出来ないだろう。
勘が鋭い者なら、軍の対外情報部や警察の公安部外事課、組織犯罪対策部外事捜査隊などの防諜機関が嗅ぎ付けてくる前に撤退の指示を出す。(もっとも、ユークレースに嗅ぎ付けられた時点で詰んでるが)
バイライトの不運はチームで行うべき諜報活動というものを全く理解していない事だな。情報取得チャンネルの貧弱さは致命的だ。
リアルタイムで音声、映像のやり取り出来る現代でさえチームで活動しているのに、鳥獣を使った伝書通信やカンテラを使った発光通信と言ったアナログでタイムラグのあるような命令伝達手段しかない場合は尚更だ。
命令の発出元が現地でなく本国という時点で状況変化に対応出来ず、ちぐはぐな諜報活動になるのは火を見るより明らかだ。
オルテガ君は任務失敗で死亡するフラグが立ちまくりだよ。
当局は一切関知しないImpossible Mission Forceや死して屍拾う者なしの隠密同心より待遇悪そうだ。さらに捨て駒感がハンパない。
ともあれ、失敗は約束された。
ユークレースがクリーニングに着手し始めたからな。
パイライトの王は、孤児の間諜など邪魔になれば殺せばいいと思ってるのでしょう。
でも、ルウが知っちゃいましたからね。タダではすみませんよ。
オルテガ・イ・ガセットというスペインの哲学者であり思想家は 「大衆の反逆」 という言葉で有名です、大衆の反逆・強すぎる組織体制は人を凡俗する と述べているんです、
後オルテガ・イ・ガセットは貴族を 「共生できる社会を実現するために行動する人」 と貴族精神を説いています
すごい!博識ですね!尊敬します!
うーん、大層な名前付けちゃったな〜
ルウはホントにティファに惚れ込んでるんですね。ティファのために、ここまで徹底的に調査するとは思いませんでした。そこが浮気宣言したユリウスとは違うところなんでしょうねぇ…。
ユリシスは周囲にそれだけ支えられていることに、気付いてない愚か者だということですね。
>60
バイライトの謀略シナリオ、既に破綻しているよな。
ユリシスを謀殺して罪をユークレースになすりつけようとしても、先ず、ユークレースが謀殺する動機がないよな。
強いて挙げるなら「恋敵を消すため」では余りにお花畑過ぎる。
そして、オブシディアンにしても、ユリシスは切り捨て一歩手前だ。仮に謀殺されても廃棄処理の手間が省けたぐらいにしか思わないし、ユークレースの犯行説自体信じないだろう。
ユリシス退場後の算段は既に行われているし、第一王女が王太女になる流れになるから瓦解はしないだろうな。
成人するまでは王国宰相のアメトリン公爵が後見に付くだろうから後顧の憂いは無いだろう。
普通、国を跨がる諜報工作は間諜のみで行わない。間諜だけでは現地での不測の事態に対応できないから、撤退や中止、決行といった判断の出来る情報統括官と呼ばれる上級スパイが配置される。
現実だと上級スパイは在外公館に配置される事が多い。トランプ君の国や赤い国は特に顕著だ。
もし、バイライトが上級スパイを配置してこの為体ということは、王国中枢や閣僚会議へのパイプを持っていないというお粗末な状況という事だな。
上級スパイは高身分の者がなるから、たいてい中枢部に何かしらの伝手を持っているものなのだがな。
子爵家令嬢だから、王家のその辺りのことまで情報が行ってないんですね。
どうやって罪をなすり付けるつもりだったのかはアレですが、それこそユークレース王国内で殺されたようにする予定なのではないでしょうか。
一応、周囲にはルウは冷たい王太子と知れ渡っているので。