スパイラルダンス
射撃上手が「のほほん」や「おっとり」&「ふっくら体型」傾向なのは自分が知る限りでは事実でした。映画『フルメタル・ジャケット』で仇名が「ほほえみデブ」なる落ちこぼれが唯一射撃に適性を見出され教官を射殺する場面がありましたが、米国映画だけあって人選もステレオタイプにしたのかと。自衛隊内では短躯で無口な人が射撃検定で満点だったり特級射撃徽章つけていたり。自分は元自でも狭い世界しか知らないので、長身お喋りせわしないスナイパーもそりゃあ居るかも知れません。ただ「ふっくら」「短躯」だとリコイル(反動)に対して有利とは思われます。持たされる小銃は同じなのでリコイルを身体が吸収すれば、それに越したことは無いです。銃自体もリコイルを吸収するための意図もあり軽くないのですが、プラス身体が吸収すれば次弾を撃つ際に大きくブレていないので当たりやすいでしょうね。心をフラットに、はどうなんでしょうか。現在の某大国と隣国が小競り合いの頃は狙撃戦が主でしたし、ゲリラ戦的な応酬だったので考える間もなくトリガを引けるのは強みでしょう。しかし実際にスナイパーが計画投入される場合はスポッタなる観測手とバディで行動するのが基本ですし、互いに連携し遠距離狙撃なら緻密な観測と計算その他、欠かせないコミュニケーションを取った上で撃ち、修正射しながら当てて行きます。カナダ軍特殊部隊JTF-2のTAC-50での狙撃世界記録も数射は撃っていたように記憶しています。撃つ際は呼吸で銃口確度がずれると拙いので射撃前から調息し、息を止めて脳が酸欠にならない十秒間で、心臓の鼓動に邪魔されないよう鼓動と鼓動の間にトリガをつまむ。ですので撃つ寸前に余計なことを考える暇は殆どなく(思考は酸素の無駄消費)、フラットだと言えなくもないのでは。いついかなる時もというのは分かりません。緊張すべきオペレーションでは緊張し、緩むべき所で緩む。その切り替えが上手くできるのも警察SPや民間軍事会社PSCといった「出れば実戦」のプロの条件だと一冊+複数サイトで見かけました。連続での作戦行動の後は緩んでいいセーフゾーンに交替で戻る。緊張感を持続させるために時間交代制……が可能な間はマシなのでしょう。超長文、どっひぃ、すみません! 消したって下さいごめんなさい。それと自衛隊知識は少なく殆ど戦車以外限定のミリヲタ知識です。
読了致しました。ラストDNA構造に思い至り鳥肌モノでした、タイトルの妙。アクションシーンが格好良すぎてクラクラしますね。自分は銃好きなので真理のファンというか真理になってぶちかましたい。狙撃の上手い人は割と「のほほん」タイプが多いらしいのでキャラの性格設定にも唸らされ。本当に素敵な読書をさせて頂きました。ありがとうございます。
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