死亡予定のちびっ子令嬢は、推し兄の闇堕ちルートを潰したい〜全スチル回収済みの知識で、もふ魔獣たちと運命を書き換えます〜
『は? 何でだよ』
誘拐犯に蹴り飛ばされ、壁に頭を打ちつけた瞬間、セレスティアは思い出した。
前世では日本人だったこと。しかし今はなぜか、自分が散々やり込んだ、推しを幸せにする女性向けゲームの世界にいて。挙句、推しの兄を闇堕ちさせてしまう原因の1人、魔獣を従えて戦うことで有名な辺境伯家の令嬢として生きていることを。
このままでは、明日父が助けに来ても、追い込まれた犯人に殺されてしまい、それがきっかけで、推し兄が闇堕ちしてしまう。しかも、もし回避できたとしても、他にも推し兄が闇堕ちするルートはまだまだ残っている。
……そんなの許さない。隠しスチル含め全てのスチルを回収した私を舐めるなよ。兄の闇堕ちルートなど、私がすべて潰してくれるわ。
こうして兄の闇堕ちを阻止するため、動き出したセレスティア。
そんな中、兄の闇堕ちルートには、魔獣たちに関わるものもあり。元々魔獣好きだったセレスティアは、兄だけでなく魔獣たちにも傷ついてほしくない、死んでほしくないという思いから、世話や訓練に力を入れていく。
するといつの間にかセレスティアは、ルートには存在しない、魔獣たちの母と呼ばれる存在になっていって……?
これは、自分の死も推し兄の闇堕ちルートも、もふもふ魔獣たちと一緒に潰していく幼女令嬢の物語。
誘拐犯に蹴り飛ばされ、壁に頭を打ちつけた瞬間、セレスティアは思い出した。
前世では日本人だったこと。しかし今はなぜか、自分が散々やり込んだ、推しを幸せにする女性向けゲームの世界にいて。挙句、推しの兄を闇堕ちさせてしまう原因の1人、魔獣を従えて戦うことで有名な辺境伯家の令嬢として生きていることを。
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……そんなの許さない。隠しスチル含め全てのスチルを回収した私を舐めるなよ。兄の闇堕ちルートなど、私がすべて潰してくれるわ。
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「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
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