散り逝くは真紅に染まりし花

-もしアレが神だというのなら、望み通り私が殺してあげる-

女神ラーダが護りし国ーエンティア国。
この国には長らくイシューという人の血肉を糧とする化け物達に怯えて暮らしていた。
そのイシューに対抗できるのは『使い手』と呼ばれる人間であり、その最強集団がエンティア国聖騎士団である。その聖騎士団に史上最年少で入団を果たした少女―リン・エストラーダの元に、一つの指令が舞い込んでくる
それは攫われた首領の子供を救うこと。
だが、その指令には多くの謎に満ちていた。

5年毎に攫われる子供、地図に無い村、村に伝わる古い伝承、そして神との婚礼として執り行われる祭り…。

隔離されるように存在する怪しい村に潜むのは一体何なのか。

「最強の聖騎士」の異名を持つリン・エストラーダの力が今、発揮される。

※小説家になろうでも掲載
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