前世は剣帝。今生クズ王子
彼は後世にて『剣帝』と讃えられた。
生きる為には戦う技術を身につけるしか道は無かった。ゆえに剣を執ったに過ぎず、常に死が隣に迫ってきていた彼の口癖は
——〝心は常在戦場〟
そんな彼は死後、ひょんな事からとある王国の第3王子として転生を果たす。王子という立場上、何もせずに普通以上の暮らしができることから数年後。
第3王子は例を見ない堕落しきった〝クズ王子〟として諸国に名を馳せる事となるが——?!
世界は〝剣帝〟を堕落させたまま終わらせる気などさらさらなかった。
1巻分
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さらに詳しくここまで面白い作品との出会いは、人生でも中々ないと思います。気長に更新お待ちしておりますので、無理をなさらず御自身のペースでよろしくお願いします。この作品に出会わせていただき本当にありがとうございます。
ファイがようやくフェリに「自分の事」を話しましたね。
ここまで話してしまう=ようやく自分自身を認めたという事。
本音を言うならもっと早くに「ファイを心配している」人が居ることに気が付いて欲しかった。
けど、「自分は「人殺し」だから幸せになってはいけない、自分の幸せは過去のみんなとの中にしかない」と思い込んでいる人間が「自分を心配している人が居る」事を認めるのはかなり心理的の難しいと思うのです。
過去を否定しているようで。かつての人生は無駄だったと言われているようで。
過去世を明晰夢として何度も見ていたのも「自分は「人殺し」だから幸せになってはいけない」という自己暗示の類いだったのではないでしょうか。夢は無意識下の領域ですから、自分で自分を否定していた心理が「夢」となって現れていたのでは無いかと思います。
ファイ君はようやく自分の心と向き合って「ファイ・ヘンゼ・ディストブルク」と言う人間として生きてゆこうとしているのですね。
今までは「ファイと言う器に入ったシヅキ」として生きてきたように思うんですよ。
だから死にたかった。今の家族がいて心配してくれるのを感じていても、前世のシヅキとして生きているから死に方を、死に場所を求めてしまう。けど、ある程度平和な世に王族として生まれてしまったから、簡単に死ねない。だからこそ「クズ王子」として生きてきた。「自分に価値が無いと思っていたシヅキ」として生きてきた。前世の皆を懐かしんで、前世で皆の死を実感してきたからこそ、ファイとしての自分を何処かで否定していた。シヅキとして皆に誇れる死を望んでいた。
でも今、ようやくファイとして生きていく事を選んだんだと思います。
この小説が連載されたタイミングから、更新されたらどんな時間帯でも読むというくらいハマっている者です。
書籍化されると知った時は、とても嬉しくて、販売が開始されたらすぐに買いに行きました!漫画の方も拝見しています。毎話全てがおもしろくて引き込まれます。
これからも執筆頑張ってください!心の底から応援しております。
グリムノーツって、戦いたいと言うのもあるのでしょうが、何かを誤魔化している気がするんですよね。
何をかは分かりませんが。感情なのか、戦う理由なのか。
前世で守られた命だから、剣を教えてくれた先生と守ってくれた仲間達に恥じない生き方がしたい。
ファイ君、生きることを選んだんですね。結構な「死にたがり」でしたが。
以前は生き急いでいる感じの戦い方だったのが、変わった気がします。
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