虹の樹物語
争いを止めない人類に愛想を尽かした神々は、その星を捨て飛び去った。
残された人類は神々の罰を受け、もう二度と争いが起きぬよう二つに分けられる。
そして、人類は急速な『進化』に迫られることとなった。
月の光しか射さなくなった地域に取り残された人類は、体を機械に置き換え生存した。
彼らは『機械人間』という新たな人種へと生まれ変わった。
太陽の光しか射さなくなった地域に取り残された人類は、体を植物と融合し生存した。
彼らは『植物人間』という新たな人種へと生まれ変わった。
一切の交流を絶たれた二つの人類は、長い年月をかけそれぞれの発展を遂げていくこととなる。
やがてあることに気がつく人類。
「この世界から色が失われている」
失われた色が織りなす『虹』を夢見た機械人間の少年がいた。
果たして、彼は自身の夢を叶えることができるのだろうか。
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