翡翠の炎ー幻影の手紙ー

 売れない小説家と、暇を持て余した錬金術師の物語。

「あぁ、最初から本の中身が見えてくれたらいいのに」。
 書けども書けども人にその名が知れ渡らない小説家は、諦め交じりに息を吐く。文字に興味がないものに、その世界を教えるためにはどうすればいいのだろう。そんな空想を耳にした錬金術師は、余りに余った時間を費やすことにした。なにせ、面白そうだったのだから。

 
 以前別サイトにてコンテスト応募した作品のリメイク版です。
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