神殴り代行〜俺の拳は神をも砕く〜

「フォース」それは、あらゆる生命の魂に存在するエネルギーと言われている。
23世紀頃、世界は石油の枯渇により、エネルギー戦争が勃発した。世界が争っている中、日本は、新エネルギー「フォース」を発見する。
そして、世界が日本に追随するように、競ってフォースの研究に力を入れるようになる。
研究の結果、フォースは意志や感情によって作用することが発見され、やがて、フォースの研究は、「能力開発」の分野にまで手を伸ばした。

主人公:神谷錬(かみやれん)は、東京で働く25歳のサラリーマンである。好きな事は、走る事と旨い物を食べる事。幼少期にフォースに興味を持ち、独学でフォースの研究をする中で、独自の能力「空間干渉」を会得した。
「空間干渉」とは、フォースの膨大なエネルギーを利用し、空間を操る能力である。レンは、自由自在に空間に触れ、歪め、破壊することすら可能となった。
・・・しかし、ある事件がきっかけで、レンは、世界の壁の向こう側へ行ってしまう。
壁の向こうに広がっていたのは、真っ白な空間・・・そう「虚無空間」だった。
そこから、レンの、果てしない旅が始まる。
世界の壁の向こうにあるのは、希望か?それとも絶望なのか?
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