お姉様、ごめんなさい。でも……
義妹の部屋のドアが開いている……。少しだけ、自然に開いてしまったかのような形で。
部屋から聞こえてくる声は、私の婚約者と妹の聞き取れない篭った話し声。
なぜ私の婚約者と話しているのか、なぜ部屋のドアを閉めていたのか。聞きたいことは沢山ある。
だが、聞こえてきたものはクスクス、クスクスと笑う義妹の声。
そして…………なにか、おかしな声……。
私は思わずドアを開けてしまった。それは私が望んでやった訳ではなく、ただ体が動いてしまっただけのだ。
開けなければ、あのような未来はなくて、私は今頃あの婚約者と結婚していただろう。彼の腕に抱かれて、幸せに酔いしれていたのだろう。
そこにいたのは、義妹の派手なピンク色のベッドの上で、乱れた服で抱き合いキスをしている2人だった。
私は信じていたのに。
…………やっぱり貴女は、私の全てを奪って行く。
※直接的な描写はございませんが、少し性的な表現があります。
部屋から聞こえてくる声は、私の婚約者と妹の聞き取れない篭った話し声。
なぜ私の婚約者と話しているのか、なぜ部屋のドアを閉めていたのか。聞きたいことは沢山ある。
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そして…………なにか、おかしな声……。
私は思わずドアを開けてしまった。それは私が望んでやった訳ではなく、ただ体が動いてしまっただけのだ。
開けなければ、あのような未来はなくて、私は今頃あの婚約者と結婚していただろう。彼の腕に抱かれて、幸せに酔いしれていたのだろう。
そこにいたのは、義妹の派手なピンク色のベッドの上で、乱れた服で抱き合いキスをしている2人だった。
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