鯉 小説一覧
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1
鯉綺譚
むかし鹿島清兵衛という男がいた。
江戸から大正に生きた奔放な男で、現在の銀座六丁目に百五十坪の二階建て写真館を建てたり、列車一両を買い取って座敷列車に仕立て直して京都へ漫遊したり、隅田川船上で百物語を開催したりと、今でも語り継がれている男である。
「僕は鹿島清兵衛の子孫である」
と鹿島さんは云った。
僕のことは鹿島と呼んでくれ、と。
鹿島さんの本当の名を、私は知らない。
ーーこれは夢か。あるいは先輩の手のひらの上で踊っているだけなのか……
感想数 1
文字数 5,911
最終更新日 2018.08.28
登録日 2018.08.28
2
悪役令嬢から人魚姫にジョブチェンジしたからにはスローライフを貪りたい
「レイティー・サマス公爵令嬢。貴女との婚約を解消したい。国母になる女性は、時に聖女のような寛大さと慈悲の心を持たねばならない。なのに貴女は傲慢だ。身の程すら弁えない」
……自分が乙女ゲームに登場する悪役で、その正体は祖先が人魚で、婚約破棄されたショックで先祖還りして悪役令嬢から人魚にジョブチェンジすることは転生に気付いた時から解っていた。
文字数 3,615
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.02.09
3
ある鯉のひとりごと
感想数 0
文字数 1,948
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.04
3件