ミステリー 江戸時代小説一覧
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赤い月が空に浮かぶ頃、最強の女流棋士と鬼気迫る男性棋士が赤月棋聖戦という将棋のタイトル戦で対局をしていた。船内で日本刀のようなもので血に染まった女性の刺殺死体が見つかった。事件を追う刑事と新鋭美少女女流棋士が、事件の謎を追うが次々と赤く血塗られた事件が続く。事件現場には赤い月が残されていた。江戸時代の無惨な構図の国宝級浮世絵の謎と血塗られた江戸時代の事件が現代の事件とシンクロしていく。刑事と新鋭女流棋士は解決できるのか。
文字数 6,893
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.29
一人の学芸員が行方不明になった。その学芸員はある美術品を追って片田舎の山田村に入ったらしい。その山田村は財政が健全で、美しい町並み、手つかずの自然が残っている。そこに目を付けた隣の市長・酒井は国から財政優遇措置を受けるため『平成の大合併』という名の侵略を企む。拒む山田村村長・宮本に対し、県知事・柳沢、秘書・柳生、秘境映像を狙うTVディレクター・水野、美術品を狙う学芸員・田沼など欲の深い人間が攻めてくる。祖父の田舎・山田村を守るために主人公・中島良文が立ち上がる。『あはれ』と美術品を巡る青春ミステリー。
文字数 145,149
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.06.20
世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」で有名な江戸時代の戯作者・曲亭馬琴と、随筆家・山崎美成らが中心となって発足させたその会で報告された内容は「兎園小説」として編纂されました。
そこから、あの「超有名」なミステリー「うつろ舟の蛮女」のお話をご紹介します。
うつろ舟については、民俗学者の柳田國男氏の著書をはじめ詳細な研究がなされていますし、ネット上でも様々に考察されていますので、今更私があれこれ言うまでもありません。
ただ、なかなか「原資料」を目にする機会は少ないと思いますので訳してみました。
文字数 2,853
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.31
サブとトクという二人の少年には、人並み外れた特技があった。めっぽう絵がうまいのである。
のんびり屋のサブは、見た者にあっと言わせる絵を描きたい。聡明なトクは、美しさを極めた絵を描きたい。
二人は子供ながらに、それぞれの夢を抱いていた。そんな彼らをあたたかく見守る浪人が一人。
彼の名は桐生希之介(まれのすけ)。あやかしと縁の深い男だった。
文字数 15,606
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.03.14
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アルファポリスのミステリー小説のご紹介
アルファポリスのミステリー小説の一覧ページです。
シリアスな探偵・刑事などの推理ものからコメディチックな学園ものまで、ミステリー小説が満載です。
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