ミステリー 第6回ホラー・ミステリー小説大賞小説一覧
4
件
『ディープフェイク』AI顔交換アプリから、新たな犯罪が生まれた――
法創造が追いつかぬ現代。
先進国の深い闇は、すぐ目の前までやってきている・・・・・・
警察関係者によると、容疑者のドライブレコーダーには走行履歴が残っていた。遺体が見つかった山中は、2人が落ち合ったファミレスから車で50分ほどの距離にある。事件当日の12日午後6時前、山中に着いた容疑者はその場に2時間ほどとどまり、その後に勤務先へと向かっていた。被害者の死因は急性窒息。首には圧迫された痕があり、車の中で首を絞められたとみられる。
死亡後に埋められたことも判明している
カクヨムでは、「遺体を埋めたのは間違いない」で連載していました。
角川の会長が逮捕されたので、こちらに引っ越しました⇨
文字数 18,560
最終更新日 2023.03.01
登録日 2022.11.26
『令和の名探偵は、生配信で事件を推理するものなのさ』
画面越しに、ホームズを連想する探偵服を着た二次元絵の少女は高々と声を張り上げた。
YouTubeで動画を投稿して収益を得る『YouTuber』のカテゴリの一つ『VTuber』。
インターネットという大海にて、不特定多数に自慢の推理をひけらかす自称名探偵であったが、ある日彼女の元に殺人事件の依頼が舞い込んで来た!
しかし事件を解決しようにも現実世界の彼女――『夜宮ほたる』は人とまともに会話できない超コミュ障引きこもりニートで――!
三度の飯より推理が好きなポジティブ警察官『朝野佑馬』と、人と目を合わせられない根暗自称名探偵のタッグが、ネットで話題のVTuber連続殺人事件に挑む現代推理小説!
文字数 1,126
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞・奨励賞受賞作品】資産家の九竜久宗六十歳が何者かに滅多刺しで殺された。現場はある会社の旧事務所。入室する為に必要なカードキーを持つ三人が容疑者として浮上。その内アリバイが曖昧な女性も三郷を、障害者で特殊能力を持つ強面な県警刑事課の松ヶ根とチャラキャラを演じる所轄刑事の吉良が事情聴取を行う。三郷は五十一歳だがアラサーに見紛う異形の主。さらに訳ありの才女で言葉巧みに何かを隠す彼女に吉良達は翻弄される。密室とも呼ぶべき場所で殺されたこと等から捜査は難航。多額の遺産を相続する人物達やカードキーを持つ人物による共犯が疑われる。やがて次期社長に就任した五十八歳の敏子夫人が海外から戻らないまま、久宗の葬儀が行われた。そうして徐々に九竜家における秘密が明らかになり、松ヶ根達は真実に辿り着く。だがその結末は意外なものだった。
文字数 215,928
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.13
4
件