ファンタジー 縦書き読み推奨 小説一覧

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ガラスの箱庭と血の蜜蜂

ガラスの箱庭と血の蜜蜂
善悪の概念が一切ない無知な美少年が、メルヘンな箱庭の世界をエゴのままに喰らい尽くす狂気の人形劇(ダークファンタジー) 「ねぇ、どうして僕以外のものは、すべて壊れてしまうの?」 道徳も法律も存在しない、パステルカラーの美しすぎる異世界「アマルティアの庭」。 そこに暮らすのは、真珠の肌と黄金の長髪を持つ、 不老の少年・ルチア。 彼は絶対的な無垢と、底知れぬ無知のなかに生きていた。 花を愛でるように小鳥の首を折り、自分の快楽のために周囲の命を慈しみ、そして容赦なく踏みにじる。 彼にとって世界は、自分ひとりのために用意された「使い捨てのおもちゃ箱」にすぎない。 しかし、彼の前に「自分を傷つける異形の獣」が現れたときから、物語の歯車は狂い始める。 傷つけられることへの激昂、そしてすべてを自分の内部にねじ伏せようとする、究極の自己中心性(エゴイズム)。 法も倫理もブレーキもない世界で、すべての命を喰らい尽くし、美しき廃墟の王となった少年がたどり着くのは、救いのない「完全なる孤独の王座」だった――。
ファンタジー 連載中 短編
感想数 0 文字数 2,631 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.07.23
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異世界は流されるままに

 貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。  日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。  しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。  これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 17 文字数 970,619 最終更新日 2026.07.10 登録日 2023.10.07
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偏光の標本室 ―死を固定する僕と、光を纏う君の透明な革命―

偏光の標本室 ―死を固定する僕と、光を纏う君の透明な革命―
「死」を標本にする孤独な青年と、箱に囚われた妖精が紡ぐ、幻想的で残酷なボーイ・ミーツ・ガール(?)の物語です! 【あらすじ】 「美しさは、永遠に停止しなければならない」 森の奥深く、死んだものを瓶に詰め込み、時間を止めることを生業とする青年・ヘンリー。 完璧な標本こそが至高の芸術と信じ、冷徹に「死」を収集する彼の日常は、ある日一匹の妖精を捕らえたことで歪み始める。 瓶の中に閉じ込められたはずの妖精は、逃げることも怯えることもなく、ヘンリーが吐き出した孤独の煙(海月)をその身に宿し、虹色の光を放ち始めた。 「美とは、固定するものではなく、消えゆく瞬間にこそ宿るものなのか?」 標本箱の中で反乱を起こす蝶の亡霊たち。 壊れゆく理。 やがてヘンリーは、自らの人生をかけた「完璧な死」を捨て、彼女と共に「刹那の光」を生きるための残酷で美しい選択を迫られることになる。 これは、死に魅入られた青年が、たった一つの「光」に出会い、世界を塗り替えるための――終わりのない旅の物語。
ファンタジー 連載中 短編
感想数 0 文字数 16,157 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.07.08
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星屑の蛹、銀砂の葬列と琥珀の揺り籠

星屑の蛹、銀砂の葬列と琥珀の揺り籠
空を裂いたナイフの傷口から、死者の記憶が「星の欠片」となって零れ落ちる世界。 そこは、かつて人間が文明と引き換えに置き去りにした、終わらない黄昏の墓場である。 腰まで届く紫檀色の髪を持つ褐色肌の青年・シドは、永遠の旅人だ。 彼は、死者の魂を繭に編み上げる異形の蟲たちと共に、地底の森を彷徨い歩く。 その目的はただ一つ。宇宙の裂け目で道を見失った、最愛の弟・テネの魂を探し出すこと。 黄金の瞳を持つ弟の影を追い、銀色の砂に埋もれた廃墟を歩くシドの背後には、己の名前を忘れた鏡面の旅人たちが葬列を作って追随する。 崩落する夜空の下、重力という名の呪縛を解き放ち、二人の兄弟が交わす最後の手は、はたして絶望か、それとも永遠の再会という名の救済か。 アール・ヌーヴォー的な死の装飾に彩られた、耽美で退廃的なSFファンタジー。 さあ、観客のいない劇場で幕が開く。 これは、死ぬために空へ帰る、僕と弟の、もっとも遅れてきた旅の記録である。
ファンタジー 連載中 短編
感想数 0 文字数 15,363 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.07.02
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灰降る荒野のシュガーレス・バレット

灰降る荒野のシュガーレス・バレット
今や、灰色の風が吹き荒れる荒野こそが、唯一の住所(ふるさと)となった。 青銅の轡(くつわ)を噛み、機械の心臓を鼓動させる悍馬・エディー。 その首にすがりつくのは、まだ言葉を捨てきれぬ少年・ルカ。 そして、荒野の果てに沈む血の陽を撃ち抜こうと銃を抜く、放浪のガンマン・ジャック。 背中合わせに立つ二人は、かつて同じ温もりの中にいたはずの「昨日」と、決して交わることのない「明日」の境界線だ。 地平線まで続くのは、十字架の形をした街灯と、錆びついた記憶の断片だけ。 ここは、神が書き忘れた終着駅。 さあ、靴を履き替えろ。 死んだ陽がもう一度昇る時、我々は「灰降る荒野のシュガーレス・バレット」となって、物語という名の弾丸を空(くう)へ解き放つ。 ――嘘つきな夜明けなど、撃ち抜いてしまえ。
ファンタジー 連載中 短編
感想数 0 文字数 32,982 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.07.08
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