恋愛 ジェンダー 小説一覧
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6件
1
ワケあり上司とヒミツの共有
部署も違う、顔見知りでもない。
でも、社内で有名な津田部長。
ハンサム&クールな出で立ちが、
女子社員のハートを鷲掴みにしている。
接点なんて、何もない。
社内の廊下で、2、3度すれ違った位。
だから、
私が津田部長のヒミツを知ったのは、
偶然。
社内の誰も気が付いていないヒミツを
私は知ってしまった。
「どどど、どうしよう……!!」
私、美園江奈は、このヒミツを守れるの…?
2
女装の僕が告られた、ごめんなさいは言わないで。
退社後の給湯室で、同僚の美咲に突然呼び出された恒太。
告白かと思いきや、口にされたのは高校時代の同級生・谷口の名前。
揺れる美咲の瞳、すれ違う気持ち、そして恒太の胸に沈む“ごめん”という言葉。
その夜、恒太はいつものようにネットカフェで女装へと変身する。
三年続けた秘密の習慣。
博多駅前のクリスマスマーケットで、女性として歩く自分を肯定できる時間。
しかし人混みの中、美咲がまっすぐ自分を追ってくる。
正体はとうに知られていた。
黒子、バッグ、視線——すべて見られていた。
そして美咲は告げる。
「恒太君、私と付き合ってくれない?」
女装と恋が交差する、静かで鮮烈な冬の物語。
3
私はまだ、本当のセックスを知らない
和野理穂は1歳の頃、養子として香織の子となる。本当の父母は誰なのか、なぜ養子になったのか、理穂は全く知らない。知ることができない。なぜならそれは愛情深い香織を裏切ることになるからた。大学に入学し一人暮らしを始めた理穂は、サークルで拓海と偶然出会う。全く偶然知り合った拓海が理穂の出生の秘密を知る鍵になっていると理穂は気づかなかった。理穂は自分がいったい誰なのか、徐々に謎が解けた時、それが本当のセックスだったと気づく……
4
私の捻れた彼
「性別じゃなく、人として愛する。」その優しさが、彼の人生を変えた。
30歳、ストレートなはずの僕が、彼に恋をした。
美大卒ながらサラリーマンとして燻っていた墨田聡介。人生の情熱を失いかけていた彼の前に、運命的な青年が現れる。それが、華奢な身体に似合わぬ中国武術の実力者、珠樹だった。
珠樹の瞳に、聡介は創作への「熾火」を再び灯す。しかし、それは同時に、自分自身のセクシュアリティを揺るがす横恋慕の始まりでもあった。
珠樹は彼氏がいると打ち明け、さらに「女性の肉体が嫌い」という深いトラウマを抱えている。そして、聡介もまた、抑えきれない恋心を「友達」という仮面の下に閉じ込めていく。
「性別じゃなく、人として愛する。」
アトリエで始まる珠樹をモデルとした創作は、二人の秘めた感情がぶつかり合う、幸せな時間となる。それは、自らの性別、過去の傷、そして社会の規範を超えて、一人の人間をありのままに受け入れようとするただ当たり前の愛の物語。
すれ違う二人と、絵筆が紡ぐ、切なくも静かで、優しい心の物語。
5
アスチルベ
人が異質だと考えることでもその人たちにとっては普通
なにも特別ではない普通の恋愛ストーリー
6
女装履歴 ~体は女の子、でもぼくにとっては女の子でいることは女装だった。
わたし……あたし、うち、自分、俺。どれもピンと来なかった。守ってあげたいと言われるたびに感じる違和感。まりチャン。女友達に呼ばれても、かっこいいお兄さんに呼ばれても、違和感はまったく抜けなかった。そんなぼくを、立野さんは、かわいいと言った。
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